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6月

運動会に行く。

   Posted by: Masazumi Ito in Everyday I have the Blues (日記の項)

会社のゴタゴタも回避されず、5月の後半からブログも少々停滞気味の今日この頃。

今日は長女の中学の運動会である。
その観客数と言えば、幼稚園→小学校→中学校 と段々減ってくる。
娘も「別に来なくてもいいよ」くらいの感じだし、そう言えば自分自身だって中学、高校の頃は運動会に親に来て欲しいなんて思わなかったかもしれない。
でも親としては行きたいもんなんですよ。

巷では、幼稚園、小学校の運動会の前日から陣取り合戦する輩もいると言うが、娘たちの通った(通っている)ところはその手の行為が禁止されていたりしていたので、それほど場所取りフィーバーはなかったが、30分前くらいには行かないとどうしようもない場所しか空いていないこともある。
それに比べて、中学はいいね。定刻の8時30分に行けばぜんぜん問題なし。

梅雨入りながらも天候に恵まれ、デジカメとビデオを持ったお父さんはすっかり日焼けしてしまった。
久々に一日中外にいると疲れること疲れること・・・。


運動会


そして、夜は6/25のディズニーランドへ向けてNG’sのリハ。
疲れてる上に、さらにハードなスケジュール。
他のメンバーも忙しく、恒例、リハ後の代々木駅前「つちや」での反省会も4名のみの参加。
ちょっと盛り上がりに欠けてしまい、少々早めのお開き。

明日は高円寺で “Ebony Soul Revue” を見るのを楽しみにしていたのに、日曜出勤と相成りました。
Leoさん、岡地さん、そして北島さん、矢野間さんをはじめとする皆々様、次回は必ず参上仕りますので!
失礼いたし申すっ!

昨夜の会社帰り、23時頃だったと思うのだが。

最寄の駅から、徒歩にて自宅へ向かう途中の出来事。
ちょうど信号待ちの黒っぽい乗用車の後ろを横切ろうとしたら、運転席から20代後半くらいの男性だろうか、ノーネクタイにスーツ姿だったのだが,

男「あ、スイマセンー、ちょっとお尋ねしたいんですけど」
私(道でも迷ったのかな?)
 「はいはい」
男「あのーこれ会社に持って帰れないんで、良かったら貰ってくれませんか?」
私「はぁ???」

見ると、彼の手にあるのはちゃんとした結構大きなケースに入ったペアウォッチのセット。
ブランド名は良く見えなかったが、たぶんたいしたものではないと思う(たぶん)。
しかし「会社に持って帰れない」って?????
もう23時ですよ。
酔っ払いとも思えないし。。。。。
ここで受け取った瞬間に何か起きるのだろうか??
新手の詐欺?
一瞬のうちにいろんなことが脳裏に浮かんだが、「いやいや見ず知らずの人からは受け取れませんうよ」と言って逃げるようにその場を立ち去った私。

家に帰って、妻とまだ起きていた娘たちにその話をしたら
「あ、それ絶対オヤジ狩だよ!」

いちおう娘たちには「知らない人から、ものを貰ったりしちゃいけないよ」なんて言いながらも、いったいあれは何だったんだろうか?
と、ちと悩んでみたりした。

Bo Diddley 初来日パンフレット昼前に小安田憲司さんから携帯メールをいただいた。
ボ・ディドリーが亡くなったと・・・・・。

またひとり巨星が・・・・・。
生のボ・ディドリー・ビートはもう聴けないのか。

最初の頃は変てこな形のギターを弾く人だな、ぐらいにしか思っていなかったのだが、その後聴けば聴くほどハマってきた。
もう踊らずにはいられない。

初来日は1988年。ロン・ウッドと一緒だった。
この時、すでに還暦。
しかし、バリバリのステージ。

その後、ボ・ガンボスの影響力もあり合計4回の来日を果たした。

今夜はボ・ディドリーのレコードを聴きながら、ひとりでパーティー。

Fania All StarsFANIA ALL STARS の紙製コースターが出てきた。

古い雑誌の間から。

中野サンプラザの来日公演で配っていたのだと思うが、32年前のこんなもの、よく出てきたもんだと我ながら感心するやら呆れるやら。。。。。

いちおう、グッズのページに追加しました。

先日の「同窓会」でたまたま同じテーブルになった kyOnさん、小安田憲司さん、LEOさんとアルバート・キング(Albert King)の話になった。

20年近く昔の日比谷野音での、ブルース・カーニバルの時の話。
ボ・ガンボス(Bo Gumbos)のノリノリの音量のでかさに、バックステージでアルバートご本人がクレームをつけに来たらしいのだが、ボ・ガンボスの皆さんはアルバートが来たので「ワーイワーイ!」てなことになってしまったらしい。
で、たぶんそれが腹に据えかねていたのか、最後にアルバートがステージに出るとおもむろにツインリバーブのすべてのノブをフルにしたらしい。
それも、ひとつひとつ回すのではなく、手を広げて、その手の平を一番左のノブに乗せてから一番右のノブまでサーッと滑らせ一瞬のうちにフルテンにするという荒業だったそうだ。そして、おもむろにパイプに火をつけ、「さあ、どうだ!」と言わんばかりだったらしい。小安田氏もそれを目撃しており「最高にかっこいい」ポーズだったとのこと。そう、パイプ咥えて理知的な感じさえ思わせるアルバートのその行動にLEOさんも「へぇ〜意外な」、私もそう思ったが話はまだ続く。

その後、kyOn氏がこのフルテン一発芸を真似したところ、そんな簡単にスムーズに滑らないことが判明した。
その慣れた手つきから、「あれはな・・・・・、ちょくちょくやっとるわ・・・・・」

たまたま、youtube で発見した Albert King VS Albert Collins の5連発映像。
その1発目の映像をご覧ください。

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開始から45秒あたりでアルバート・キングが後ろを気にし始める。音が小さいのだろうか?
55秒あたりで、フルテンならぬアンプのカバー剥がし!!という暴挙に出る。
そして、満足そうに弾きだす。

やっぱり、こういうヤツだったんだ・・・・・。

すると今度はアルバート・コリンズが自分のアンプの方へ行って何やらやっている(良く見えない)。
たぶんボリューム上げてるんだろうな。
それ見てアルバート・キングもご満悦。

ところで、この映像はいったい何物なんでしょう?

同窓会といえば、学生時代の仲間が集まるだけではない。バンドマンの同窓会だってあるのだ。

前置きが長くなるが・・・。
正月に、良き友人であり尊敬すべきベーシストでもあった松井仁さんの訃報に接したのはすでにお伝えした。
その後、当時のバンド仲間である、岡地曙裕氏・小安田憲司氏・LEOさんらと何かをしようか、ということで会って飲んだりメールをやり取りしたりしていた。
当初、追悼ライブとかも考えたのだが故人を偲ぶにあたりいろいろな問題点もあり、とりあえずあの頃の仁くん(「ひとし」と読むのだが、僕らは親しみを込めて「じんクン」と呼んでいた)が参加したバンドメンバーで再会してみようか、ということになった。その中で、今後すべきことの指針が少しでも示せれば、という思いもあった。


Blues & Soul No.81


1980年代の前半から中ごろ、Little Boy Blue、Chapels、Leo’s Brown Sugar、Tomatos、このあたりが彼が東京で活動したバンドだと思う。
その中から数名、今回来ていただくことが出来た。
場所は阿佐ヶ谷のソウル・バー “Barrel House“。店主の矢野間健氏のご好意でお借りして急遽小さな同窓会を開いたのであった。


久々に集まるのだから、ちょっと旨いものも食べたいよね。
【写真左上】西荻窪「三ツ矢酒店」で買ってきた「初孫」の大吟醸。
【写真右上】岡地氏の米沢土産。米沢牛の燻製。
【写真左下】阿佐ヶ谷界隈で調達した、寿司と刺身。ボイル海老はkyOn氏と小安田氏の予約品。
【写真右下】さぶちゃんが地元御殿場名物のソーセージを差し入れ。ご親戚の法事が東京であり、めでたく?参加できました。


つまみ


岡地氏が今月初めに「春一番」コンサートへ出演したときに、足を伸ばして奈良の松井宅を訪れてくれた。
その時お借りしてきてくれた、ウッドベースを弾く仁くんの写真。かっこいいね。たぶん台の上に立って弾いているんだろうけどw


jin


【写真左上】岡地曙裕氏と戸田龍一夫妻。あいかわらず、素晴らしいボケとつっこみの夫婦漫才でした。K子さんもキャラ変わらずでナイス!レコード、CDをお買い求めの際は、西新宿”WAREHOUSE“をヨロシク。
【写真右上】右から小安田憲司氏、kyOn氏、私。
K「最初、伊藤に会ったときってさ、え〜だれやったかな、プロレスの、あの、グレート、グレート・・・」
伊「グレート・カブキ?」
K「そやそや!そっくりやったなぁ〜!」
ど・・・・・・・どおもありがとお・・・・・・・・・・・・・。
【写真左下】ソウルギターの大御所、北島徹氏とさぶちゃん(仮名)。さぶちゃんは「5人目のLittle Boy Blue」。なぜかいつも一緒に飲んでたね。
6月8日JIROKICHIのライブ(Ebony Soul Revue)ヨロシク!by Mr.Kitajima.
【写真右下】「この写真だけは絶対公開しないでっ!!」そうとう厳しく釘をさされましたが・・・・。だって何だかピースサインがかわいいじゃないですか〜。ごめん!LEOさまぁ〜!


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当時のライブ映像をみんなで試写会。
うわ!やっぱり仁くん凄いわ!
小安田さん、25年前の自分のプレイにずっと耳をふさいでおります。LEOさん、開き直ってバカ笑い。自分の姿を必死に捜すkyOnさん(たいていピアノはステージの隅。当然暗いので当時のビデオカメラの性能では暗さに同化した黒いkyOnさんしか見えません)。そして一言、岡地さん「オレも・・・」(ドラムセットは見えても、ドラマーまでは光量が届かない・・・)。


え〜〜、で、今後の展望だが・・・・・飲んで食って・・・・・終わっちゃった・・・。
一休みしてから、また考えましょう。
皆様、お疲れ様でした。


さすが皆いい歳なので、つまみも残ってしまった。矢野間さん、ごめんなさい。
そして、かつてよく食べてよく飲んだ仁くんにも、ごめんなさい。


最後は恒例記念撮影。kyOnさんに抱きかかえられた仁くんもいっしょに。
きっと楽しんでくれたと思う。うん、絶対に!


all member


P.S.
今回、一般の方もいらっしゃいますので、サムネイルをクリックしても拡大いたしません。悪しからず。
(あ、俺も「一般の方」やないけ!)
クレームがある方、ご希望あればモザイク処理いたしますw
(LEOさんはダメよ)

黒神徳島の重鎮、悪魔の音楽を奏でる宮司、神東正典氏(写真左)のインタビュー記事です。
左の写真をクリックするとリンクします。

私もこの20年くらいの間、ほぼ年賀状だけの付き合いでしたので、簡単ではありますが彼の足跡を改めて知る事が出来ました。
昔から面倒見がよく、企画力もあるいい男です。

酒飲んでへべれけになるのは変わっていないようですが。