去年、一昨年と主催させて頂いた下北沢ラウン(lown)でのブルースセッション、
今までは正月興行だったのですが、今年は都合がつかず5月開催と相成りました。

2年前は正月早々ということと宣伝不足が祟り、お客様の数がメンバーとマンツーマンという恐ろしい状況!
いや、そんなことは良くある話ですが(笑)、でもこのセッションバンドは私以外が猛者メンバーですのでこれはあり得ない!
てなことで、去年は宣伝効果もあり満員御礼。
お客様の中にはなんと!元フリクションのラピスさんやTHE SHAKESの黒水伸一さん等々、異種格闘技の香りが(笑)

さて今年はどうかな、なんて選曲なども大詰めの3日前のこと、大事件勃発!!
このセッション要のケニー井上さんが出演できなくなったことが判明したのでありますっ!
え~~~、ケニーさんの名誉の為にその理由は封印しますが・・・・。



こちらは前日に完成した正規フライヤー。

ケニーさん外して、ラウン店主の吉田さんをド真ん中に配置っ!

なんせ前の日に出来たので、どこにも配っていない超レアものです(笑)




リハ風景です。
”ケニーさん事件”(笑)がありましたので、直前まで選曲にもたつきました(汗)
というか、リハが終わってから曲順決めてたりして・・・

実は事前に公にはしていなかったのですが、あるお方が観に来るとのことでしたので、本人OKなら「引っ張り出しちゃう」なんて悪巧みも。




ライブ、始まりました。
会場は盛況です。
良かった、良かった。



左から、当店Lownのマスターでもありますベースの吉田達二さんは懐かしいボブズ・フィッシュ・マーケットのメンバー。
その後は南正人さんのバンドや、朴保&切狂言、カルメン・マキ&MOSESなどでもご活躍です。
キーボードの若山光一郎さんは、このブログ読者の皆様にはお馴染みですね。ウシャコダのオリジナルメンバーで、かつてイースト・ウエストでグランプリを取った時はベスト・キーボーディスト賞も受賞されてます。
岡地曙裕さんも説明不要ですね。日本のドラム界の重鎮です。もう40年近く前から一緒にバンドをやったりプロレス観に行ったり、果てしなく呑んだり(笑)有名どころでは、ブレイクダウン、ボ・ガンボス、吾妻光良&SWINGIN’ BOPPERS等々。そして一番右の石川二三夫さんもハモニカ界の重鎮ですね。私が昔出会った時はJUKEというバンドで活躍されていました。ハモニカなんでいろいろなレコーディングや気づかないところでCMの曲なども吹いていたりします。ジェイムス・コットン・トリビュートが盛んな昨今で、この日はなんと、全曲リトル・ウォルターを選曲してきましたっ!!




さて、一部終了ですが、岡地さん本領発揮でスネアのヘッドを破ってしまいました!
しかもブラシで・・・

昔から”クラッシャー岡地”の異名がありますが、2年ほど前のDEW DROPPERSで一緒に演った時にはスネアスタンドを叩き折るという、常人には理解できない荒業に直面したこともあります(笑)




い、いや、本人の名誉のために言いますが、備え付けのドラムというものも当然の如く経年劣化しますので、たまたま壊れるタイミングに岡地さんのライブだったということもあるわけです、はい。
そのタイミングの巡り合わせが異常に多かったりするだけで・・・・・(-_-;)

この写真は、演奏中に私の頬めがけて飛んできた折れたスティックの破片・・・。



さて、約30分の休憩後、第2部であります。

二三夫さん2曲、私が3曲演ったあとに、さぁサプライズゲスト!
久しく公の場に登場しておりませんが、いまや伝説のブルースバンドと化した、あの”ブレイクダウン”のベーシストもっちゃんこと森田恭一さんですっ!!!




私、昔々に笹塚のご自宅に数回遊びに行ったとき以来のような気がします。

若山さんは、さらに昔、ツアーで京都の拾得そばのご自宅に泊めてもらったとき以来とか(笑)

吉田さんは、ボブスのツアー中にベースが壊れて、もっちゃんのベースを借りたことがあるとか。

みんなお世話になってますね~




そしてそして、アンコールには先日43年ぶりのリユニオンを果たした江口善昭さんも引っ張り出しました!
ほんとは山室俊介さんも来られていたのですが、ギターが1本しかなく・・・。

ですので私はハンドマイクもどきで(笑)

もっちゃんは1曲だけの予定が、結局は2部の途中から最後のアンコールまで4曲も弾いてもらいました。
感謝感謝であります!



そして最後に恒例の集合写真。

なぜか、もっちゃんが大きく見えます!!



おまけ

終わってからのプチ打ち上げは、今月40年の歴史に幕を閉じるSTOMPで。

もちろん近藤房之助さんもいます。
山室さんも、名古屋から来てくれた西田さんも。

いい記念です。


おまけ、その2。

ご来場いただいた友人Y井さんがfacebookに動画をあげていました。
さて、これはfacebookに登録されている方でないと見れないのでしょうか?



あっという間に花見の季節も終わりました。
今年も恒例、Prowrestling ZERO-1の奉納プロレスを観戦。
雨の中の花見を強行いたしました。
Facebook上では、某岡地曙裕さんの「ゴミ袋」を着て観戦する姿がボ・ガンボス ファンの涙を誘いました(笑)
いや、単純に簡易雨合羽なんですが、あまりに似合いすぎて・・・
なんだか、抱えてるブルーシートもお似合いで・・・

写真は「集合写真の帝王」Fujiyama先生撮影です。



で、5月は私の誕生月であります!
巷では還暦ブームではありますが、私はまだまだ後2年もありますっ。
たぶん、あっという間なんでしょうね・・・しくしく・・・。

ちなみに誕生日プレゼント等は下記2本のライブ会場で受け付けますので、皆さまのご来場をお待ちしております!!
お手軽な現金、金券の類が喜ばれそうです。
え~、かさばる物でも1960年代以前のギターとかであれば、問題なく頂くと仰っております。

G.W.明けで懐具合の寂しい方は、ライブチャージとお店での呑み代だけ持って来てくださいまし。。。



まずは5月10日(水曜)。
珍しく平日ライブであります。
このメンツで3回目のライブ、私以外は凄い方ばかりです!!

2017年5月10日
LIVE AT Lown (下北沢)
“Lown BLUES NIGHT”
Open 19:00 / Start 20:00
M.C.¥2,500 / 前売、¥3,000 / 当日 (+ Order)

with
ケニー井上(vcl, gtr) ex.久保田麻琴&夕焼け楽団、ex.Sandii & The Sunsetz
石川二三夫(vcl, hrp) ex.Juke、ex.Jungle Hop
若山光一郎(kbd) ex.ウシャコダ
吉田達二(bs) Bob’s Fish Market
岡地曙裕(ds) Swingin’ Boppers、ex.BO GUMBOS、ex.Breakdown

※申し訳ありません、都合によりケニー井上さんは出演できなくなりました(5月7日追記)





そして5月14日の日曜は「中野ブライトブラウン」でR-50 BLUES PROJECTの本年初ライブ(フルバンド バージョン)。

2017年5月14日
LIVE AT BRIGHTBROWN (中野)
Open:18:30 / Start:19:00
M.C.:¥1,500 + Order

“セクスィー高村 & R-50 BLUES PROJECT”
with 佐藤浩人(vcl, gtr)、堀田俊一(vcl, gtr)、NICK澤野(vcl,hrp)、高村”セクスィー”和俊(bs)、マディフェイス大橋(ds)

Guest : 若山光一郎 (pf) ex.ウシャコダ






皆さま、お誘いあわせのうえ、ご来場お待ちしてます~!!!


まさかのスペンサー・ウィギンス ( SPENCER WIGGINS )来日!
4月17,18日の六本木は日本全国からブラックミュージックファンが集結しました。
ビルボードの中は歩けば知り合いに当たる状態。
まあ、年齢層は高いですがね(笑)



それでは、まず個人的な思い出から。
たぶん、世界初のLPが日本のVIVID SOUNDから発売されたのは、私が高校3年生の時。
JAMES CARRの名盤”You’ve Got My Mind Messed Up”と一緒に GOLDWAXレーベルの復刻として出たと記憶している。
(同時発売ではなく、VIVIDの第2弾だったかも・・・)
まだブルース一辺倒でソウルを聞き始めたころだったけど、この2枚には完全にKOされた次第。
1977年かな。ということはGOLDWAXの録音から、まだ10年くらいしか経っていないのか。
あれから既に40年ですが・・・・(汗)





このブログでもだいぶ前にスペンサー・ウィギンスの話は登場しております。

2009年6月27日のブログ

2010年8月30日のブログ

で、この後あたりからビルボードの会場アンケートの「見たいアーティスト」というのに、スペンサー・ウィギンスの名前を書く人が続出した次第です。
私もその中の一人でしたが、待てど暮らせど呼ぶ気配がないので、昨年ののドン・ブライアント来日の時は「バーバラ・リン」なんて書いてしまいましたが(笑)



この時のイタリアライブ映像を見ていたので、もう高音に限界が来ていたのはわかっていましたが、やはり生で聴く声の凄さにはぶっ飛んでしまいました。
弟のパーシーも良いシンガーではありますが、なんで1歳違いの兄弟なのに体格、声質がこんなに違うものかと。
まあほんとに長生きして良かった、じゃなくて長生きして頂きありがとうございました!ってな感じであります。

おまけにティニーさんは鬼籍に入ってしまいましたが、残ったチャールズとりロイのホッジス兄弟が見れたのも幸運です。
ハイ・サウンドは、O.V.ライト、オーティス・クレイといったレコードでよく正座して聴いたもんです。
あ、そういえばO.V.やクレイの時もホッジス3兄弟、来てましたよね。

いわゆる大物の皆さんが殆どいなくなってしまったブルース、ソウル界ですが、永遠に受け継がれてもらいたいもんですね。



2017.04.18. 2nd Stage @Billboard Tokyo

Percy Wiggins
1. Love & Happiness
2. Can’t Find Nobody (To Take Your Place)
3. Look What I’ve Done To My Baby
4. It Didn’t Take Much
5. Book Of Memories
6. Never Found A Girl
Spencer & Percy Wiggins
7. The Dark End Of The Street
Spencer Wiggins
8. Lonely Man
9. Uptight Good Woman
10. What Do You Think About My Baby
11. Old Friend
Spencer & Percy Wiggins
12. He’s Too Old
Spencer Wiggins
13. The Kind Of Woman That’s Got No Heart
14. I’m At The Breaking Point
Spencer & Percy Wiggins
15.Double Lovin’
16.Bring It On Home To Me (Encore)


今年で4回目となります”Berry伊藤&DEW DROPPERS”のライブ、今回も満員札止めの大盛況にて終わりました。
ご来場の皆様、そしてお店のスタッフの皆様、ありがとうございました!
このバンド、だいたい半年前くらいからスケジュール調整に入りますが、今回は当バンドの華であるLEOさんが音楽活動休止中の為に前途多難なスタートでありました。
しかも個人的な話では、私自身が夏に入院~手術という大事件が勃発。
どうも手術時に麻酔で気付かないうちに声帯を痛めていたらしく、退院後はどうも声がイマイチな状況。
え~!これで2ステージ唄うのは死んでまうやんけ!
ここで考えたのはLEOさんに替わる唄える人のゲスト出演。

で、そんなこんなで昨年11月の某日、中野の某ブルースバーで呑んでいると、相当に酔っぱらった2名のオジサンと遭遇。
そのうちの一人は、もうかれこれ40年近いお付き合いの吾妻光良さまでありました。
その日のブログはこちら
既に他店でワイン3本呑み干した後の4本目のワインでほぼ酩酊状態でしたが、
「吾妻さん、3月11日って空いてる?」
「おうっ!空いてる空いてる、かんかん還暦!」
「じゃ、DEW DROPPERSにゲストってどうっすか?」
「おうっ!おっけおっけおっけー!」
見た目も実際も大変な酔っ払いでしたので、すぐにスマホのスケジュールに入れてもらい、帰り際にも
「吾妻さん、3月11日になんか予定入ってるかな~?」
「おうっ!ちょっちょっと待ってくれ、見てみる。ん~、デュードロッパーズってのが入ってるな、なんだろ???」
まあ、予定に入ってればOKだろう。っつうことで後日メールを入れたわけです。

「ワイン4本呑んだ翌日の役員会は如何お過ごしだったでしょうか?他人事ながら少々気になりました。
で、スケジュール表を見て『ん?3月11日ルースター?なんだっけ?これは?』
頭の中に『?マーク』が連呼されている可能性もありますので再度確認です。
あなたは、この日は”DEW DROPPERS”のゲストなんですよっ!!!」
以上、原文のまま。
そして返信が
「いやあ、伊藤さんも慧眼ですなぁ。見事にこりゃ何だ?化しておりましてですねぇ・・・・(以下続く)」
以上、原文のまま。
結果的に岡地さんに確認して「あ~そうだったのか~」ということになっていたようです。

で、吾妻さんへの年賀状には「大人はワイン2本まで!」と捨て台詞のように書いて送った次第でありました。
まぁ、この一言も後につながる重要なキーワードになるのですが(笑)

2月の後半にリハ2回行い、年イチですっかり過去のことなど記憶にありませんが、さすが4回目となると何となくバンドらしくなっており意外にあっさりクリア!
記憶にない箇所も、SAXのバリー伊藤さんの古文書から発掘させて頂きました。
唄も意外に歌い切れたので、おお、こりゃ大丈夫かな、などと甘く考えていたのがいけませんでした・・・
どうしても本番はアドレナリンが上がりますので、力量以上に勢いがついて頑張れちゃうのですが、飛ばしすぎもあるので結局息切れ(涙)
ただ、救いの神もいましたので助かりました!

さて、文章が長くても嫌われてしまいますので、毎回お世話になっている「東京ブルースシーンと集合写真を撮らせたら天才!」のFujiyama先生の写真もご覧ください!




リハです。
吾妻さんは当日ぶっつけですので、お店に無理言って16時入りにしてもらいました。
が・・・・・
正味1時間程度で終わってしまい、皆さん心は前呑みへ。
ルースターさん、早く開けてもらったのにゴメンナサイ!



現場監督風情の吾妻先生(笑)

リハが終わったらどこへ呑みに行こうか考えているとしか思えません。



今回はニューオリンズものなので会場練り歩きありですので、吾妻さんにはワイヤレス持参をお願いしました。
以前、Swingin’ Boppers ビルボード初登場の時にワイヤレスをお貸したのですが(2014年11月21日のブログ)、その後に自分で¥11,000の安物中国製ワイヤレスを購入したとかで、お持ちいただきました。
が、さすが中国は広い!中国4,000年の歴史のせいかどうかわかりませんが、弾いた瞬間に音が出ません。
コンマ何秒か遅れて音が出ます。気持ち悪さは最高!(笑)
ちなみにイタリア製のこのギターも怪しい。


Fujiyama先生曰く
「リハはお客さんがいないから取り易くて良いわ!わっはっは!!」
まぁ、ふだんのライブは客席はリハと同じようなものですが(-_-;)

が、この日は開場前には予約で満員札止め!
生きててよかった(笑)




ルースター演奏前の軽食?は、近所の「ぎょうざの満州」であります。
西武線沿線に死ぬほどあるチェーン店です。
唄う前ですので、餃子は少量にて、大人は紹興酒は2本まで!

吾妻氏、岡地氏、小町氏とは、その昔ほんとに良く呑みました。
もう30数年前の話ですが、歳とると昔話に花が咲きます。
伊豆の北川温泉に行った時の懐かしい話とか・・・
一緒に風呂入った話とか(笑)




さあ!オープニングのインストに続き、恒例の「客席徘徊からの登場」です。
そもそもこれは、吾妻さんのビルボード初登場のの時の登場スタイルをパクったもの。
ビルボードでは映えますが、ルースターではちょっと笑いを誘います(^_^;)




“Mr.鳥和可”若山光一郎のピアノ弦ミュート奏法も登場!



左から小町正明、伊藤”Barry”雅之、岡地曙裕。
小町さんの「天の羽衣」風情衣装は、いつものように奥様のタンスからくすねてきたものです(笑)



これは第2部登場シーン。
吾妻選手も客席から登場!
写真はありませんが、入り口のドアから背面T-BONE奏法で登場しました。
これも笑いを誘います(笑)



先ほど書きましたが「大人はワイン2本まで」との言葉にインスパイアされた吾妻光良氏の新曲。
その名も『大人はワイン2本まで』(同じやんけ!笑)

Swingin’ Boppersで演るまえにトライアルで初披露でした。
なかなか茶目っ気の効いた曲です。
今度唄わせてもらおうかなぁ~



よく考えたら、吾妻さんとオフィシャルなライブで共演するのは30数年振りだったりして・・・
年月はあっという間に過ぎ去りますね。

そう!かつては”Chicken Sink”というバンドを吾妻さんとやっていたこともありました。
ライブ数回で沈没したのは、吾妻さん本人の名誉のために墓場まで持って行きたいと思います。



DEW DROPPERS名物、小町正明氏の祭囃子笛吹童子奏法!

いつの間にか、衣装は祭りハッピに変わっております。



負けじと吾妻選手も客席徘徊。
あ、吾妻さん曰く「トルバドール・スタイル」っちゅうんだそうです。

ルースターの階段上って、外まで行っちゃいました。



さあ、大団円の”Down By The Riverside”。
普段はLEOさんが唄いますが、今回は私がチャレンジ。と言いつつ、久々にたくさん唄ったので、もう限界です。
が!会場に「ねずみ男」こと町田謙介氏がご来場!実は彼にはDEW DROPPERSのロゴを作ってもらったのでありました。
バンド名の命名者吾妻さんと共に、この日は当バンド所縁のお方登場、ということで唄ってもらいました!
さすが!物凄い声の塊でした(笑)




そして町田選手も加わって、客席徘徊、じゃねえや「トルバドール・スタイル」。

町田さんも古い友人で、なんか懐かしい夜になっちゃいました~!



さてさて、アンコール頂きました!
今度は客席から山室俊介さんを引っ張り上げましたっ!(笑)
実は山室さんは吾妻さんの高校の先輩であります。
その昔、JUKE JOINT BLUES BANDというバンドにおりまして、え~私がまだ中学生だったかもしれません(笑)
東京ブルース界の黎明期を彩ったお方でございます。
しかもダンディです!!




おお~!山室さんも場外乱闘!じゃなく客席乱入!!



さあ、最後に恒例の集合写真。



飛入り乱入の皆さんも入ってもらって、全員でもう一枚。

あ~!楽しかった!!


当日のセットリスト

吾妻さんのHP


嗚呼、歳をとると日々が過ぎゆくのが早いものだなぁ。
と、毎回同じようなことを言っておりますが、もう2月であります。
そう、こじつけですがそろそろ”DEW DROPPERS”の季節です!
今年は3月11日の土曜、いつもの荻窪ルースター本店です。
今年のNEW ORLEANS MARDI GRASは2月28日ですが、MARDI GRAS IN 荻窪は3月11日。
ぜひぜひお越しください。
そして毎回盛況ですので、ご予約はお早めにね。

で、ちょっと残念なお知らせ。
紅一点のLEOさん、昨年のDEW DROPPERSライブを最後に、音楽活動をお休み中でございます。
今回も参加は極めて厳しい状況(涙)
個人的なファンとしても残念な限りであります・・・

え、オレ一人で2ステージかっ!?
まだ病み上がり(日々呑んではいますが)、の私にそれは酷というものではありませんかっ!!




LEOさん無しの写真っちゅうのがなかなか見つからず、ちと地味な写真ではあります。
地味ついでにモノクロを選んでもうた。

今年のフライヤーは
まだまだこれから作成になります!




ということで、今年は隠し玉登場です。

はい、改めての紹介は不要ですね。
ミスター還暦!吾妻光良さんです。
ちなみに、オフィシャルの場で吾妻さんとのライブは、ひょっとしたら30年ぶりくらいかもしれません!
ちなみに、DEW DROPPERS というバンド名は吾妻さんの命名によります!!
ちなみに、この写真より現在の方が頭髪はフサフサです!!!

3月11日は「荻窪ルースター本店」へレッツゴーだよっ!!

何とも身もふたもないタイトルであります。
昨年の入院~手術で、めっきり酒が弱くなったような気もします。
いや、加齢によるものもあるかもしれません。
呑まなきゃやってられるかいっ!てなことも多々あるわけですが、
呑んで撃沈、ということも増えてきたここ最近の私です・・・。

ということで、1月28日のひとこまを紹介させて頂きます。



この日は毎年恒例の「天才」田村光太郎さんの墓参りツアーでありました。
早いもので50前の若さで早逝して10年以上経ちますが、光太郎さんのA高校時代のご学友の皆様が中心でございます。
ということで、一部の皆様は軽くモザイクなど入れてみました・・・



こちらは植村さんのFACEBOOKから盗んできた写真。
私も今年の5月には58才になりますが、この場では若造でありまして、毎回トップバッターとして唄わされるわけで、まさに体育会系の臭いがプンプンする中野BRIGHTBROWNであります。
ブライトと言えば、いつもの私は「イトーハイ」(烏龍茶のとても少ないウーロンハイ)を呑むのですが、退院後はビッグ・ママ・ミキちゃんのお達しでちょっと濃いウーロンハイしか作ってくれません(涙)
しかし!これが逆効果でガンガン呑んでしまうではありませんか!(笑)



と、人のせいにしてはいけません。

ステージではなかなかにレアなセッションも繰り広げられております。


昼の14時から始まったこの宴会?も夜のライブ営業があるので16時半撤収。
で、すんなり撤収するわけはありません。
スムーズな足取りで、皆さんは二次会の香港亭へ突入です。
ここでケチ、いや節約家で有名な某A妻さんの「餃子以外は頼むんじゃない!」との号令が。
ここの餃子は安くて有名です。
しかし、食わずに呑むと悪酔いします。
昔から「大人はワイン二本まで」という諺もありますが、ここは「大人は紹興酒二本まで!」と心の底から叫びたい。
っつうか、呑まなきゃ良いだけなんですが(-_-;)

実は私、この夜はライブでありました。
学習能力が欠如している私としては、この楽しい宴をノンアルコールで過ごせるわけがありません。
会場リハが18時30分からと聞いていましたが、その時間までは間違いなく呑んでいたような気がします。

で、私は中央線で荻窪へ向かうわけですが、あまり覚えておりません。




荻窪チャーリーズスポットであります。
佐藤浩人と兄貴のピンチヒッター沢野そうし。
R-50 Small Blues Project 別テイクです。
写真を見る限り普通です。座っているからでしょうか。
Photo by Fujlyama



しかし、よく見ると態度がでかいです。
演奏内容はご想像にお任せしますが、夏休み前の中学二年生同等程度であります。
ギターはなかなかにスリリングな演奏でした。
ソロに入った瞬間、指が全くついてこないのですが「これはテンポが速すぎるんや!」と思った自分に酔っぱらいの真髄を見たような気がします。

Photo by Fujlyama



ということで、全く反省文になっていない今日この頃であります。
が、当日のお客様、マスター、共演のお二人には深くお詫び申し上げます。
ごめんなさい!

「反省文 その参」は、一年半後くらいに更新させて頂くような気もしますが、そのときに当たった方には前もってお詫び申し上げます。

申し訳ございません~!

先日FACEBOOKを見ていたら、ある友人が “Blues Beatles” なるバンドのyoutubeをシェアしていた。
帰ってPCで見たのだが、これが笑った。
曲は Ticket To Rideなのだが、すっかりブルースのシャッフルに仕上がっている。
ドラムもスネアはシャッフルビートだ!

ところで、ビートルズ・・・・・
実はあまり興味がない。
なんだかんだで耳にすることはあるので、有名な曲はある程度わかる。
(タイトルまでは怪しい)
ビートルズが解散したのが、私が小学校5年生か6年生くらい。
年上の兄弟がいない私としてはリアルタイムで聴くことは殆どなし。
小学校卒業から中学生あたりで、フォーク~ブルースロック~ブルース、という音楽履歴なのでビートルズは全く通らなかったのである。
実はストーンズもちゃんと聴いたのは二十歳くらいからかもしれない。
だから、十代の時に持っていたビートルズとストーンズのレコードは、While my guitar gently weeps (クラプトンのソロが聴きたかった)とGimmie shelter(幻の来日記念盤!)のシングル2枚のみ。

ビートルズ・フリークの方はたくさんいらっしゃると思うので、今までは「あまり好きではないです」というと脅迫状でも届きそうなので「あまり興味がないんです」というところに発言は留めておいた。
いや、確かにビートルズは凄いと思うんですよ。
ただ、趣味の問題。
ブルースなんて面白くないと思ってる人だってたくさんいるでしょ?

で、こんな愚痴を書くのが目的じゃなかった。
最初に戻って “Blues Beatles “。
ホームページは英語じゃないな。

http://www.bluesbeatles.com.br/

ん?ブラジルか?
そういえば、ブラジルのブルース熱は相当なものだという話を最近聞いたな。
最初に書いたけど、ドラマーはちゃんと左手でシャッフル叩いてるし、ほかのメンバーもそれなりにブルースが好きそうな音作り。
もろにエディ・テイラーのフレーズが出てきて思わずニヤリとしてしまう場面も。
まぁ、取りあえず聴いてみてください。

日本でもビートルズ・トリビュートのバンドは、ライブハウスでもそこそこ集客が良いらしい。
狙ってみるか(笑)



Ticket to Ride
出だしのギターで思わず笑った。
わはは、ブルースだわ!



Help
Eddie Taylor になってます(笑)



Yesterday
ぎゃはははは!
これが笑わずにいれますか!
もう原曲が思い浮かばん(笑)