カテゴリー「Blues’n Soul (ブルージーな仲間たちの項)」への投稿

石川二三夫とのデュオライブ@下北沢ラウンも早5回目!
今回のゲストは、ウシャコダの「狂乱打楽器系鍵盤弾き」の若山光一郎だぁ~っ!!

思えば、この3人によるライブって、実は10年前の7月に行っているのです!!

2015.07.31.”TORIWAKA Blues Night”

10年なんてあっという間、あの時は全員50歳代だったのに・・・

しかしキーボードがいると楽だねえ(笑)
ましてや若山氏だから、ベース&ドラム兼任みたいなもの。
またお願いしますね~

当日のセットリストは下記から。
2025年7月9日@lown




第1部は、いつものデュオから。




座ってやると楽だけど、立ってた方が見栄えはするかな?



唄います!



咥えます!!



第2部、光ちゃん登場!!



やっぱ、良いねぇ~



二三夫ちゃんも前進、前進!



そろそろ大団円か!!



おおーっと力業!!



歌舞伎じゃないけど、見栄も切る(笑)



お疲れ様~
私のTシャツは「若山光一郎還暦記念Tシャツ」by 久原大河画伯。
世界に3着くらいしか無いらしい!!



最後は、ギタリスト若山光一郎を真ん中に集合写真(笑)

昨夜、最近お気に入りの AiGoz (アイゴーズ)のライブを楽しんだ。
最近では一番観に行っているバンドに間違いない。
ブルースじゃない。
ソウルでもR&Bでもない。

ロックだっ!!!

でもね、良いのですよ。
メンツは
春日”ハチ”博文さん、カルメン・マキ&OZのレジェンドギタリスト。
私が中高生の頃の日本のロック3大ギタリストは、竹田和夫、森園勝敏、そしてハチさんだったなぁ。
ちなみに初めて見たのは1975年5月、高校1年の時に武道館、グランドファンクのオープニングアクトで。
7月は後楽園球場のワールドロックフェスティバルだったなぁ。
ベースは子供バンドのたぶん最後のベーシスト、勝誠二さん。
ドラムは無茶苦茶いろんなところで叩いている丹菊正和さん。
あ、ドラマーじゃないか。
SPICY BEAT PERCUSSION というらしい。
この3人、各個人が超スーパープレイヤーなので、いわゆるインタープレイが格好いい。
次に何が出てくるか分からない楽しみがあると同時に、やっぱり昔のロックを感じるところが良い。
そして全員歌がうまい!
勝手に「魅惑のコーラスグループ」と私は呼んでる(笑)

と、今日の本題は、そこではない。
たまたまアイゴーズが演奏した曲について。
「ディープパープルを演ります!!」と言って始まった曲は
Wring That Neck (我々の世代は”Hard Road”だったね。いつからかタイトルが替わってる) というインストだ。
まぁ、正直言ってパープルは好きでもなかったし、一生懸命聞いてもいない。
だけど、中高生の頃周りの皆はバカみたいに聞いてたので、自然と記憶にある。
でもね、この曲はパクリなのよ。
たぶん高校の時に買った日本キングから出ていたオムニバス3種のうちの1枚。
凄いサブタイトルは「ブルース・その源流のさすらい人」、誰が考えたのかね、恥ずかしいわ。
あの時代に、南部の思いっきりマイナーなレーベルのシングル盤集めて作った3種。
渋すぎ!
その第3週「Stretchin’ Out」、しかもLPのタイトルにもなったその曲は、Don Sugarcane Harrisの名インストだ!
この人、珍しくバイオリニストなのです。
そして、Don & DeweyのDonの方です。
Don & Deweyと言えば、スペシャルティ・レーベルのR&Bデュオで、 “I’m Leaving It Up to You” とか”Justine”, “Koko Joe”とかで有名。
Stretchin’ outは1959年に録音され、実際にシングルで発売されたのは1962年らしい。
Donのかっこいいエレクトリック・バイオリンにデューイの華麗なオルガン。
めっちゃ気に入ったのだけど、実はこの時パープルの盗作物は知らなかった。
普通は逆なんだろうけどね。
このドンさんですが、その後フランク・ザッパのマザーズ・オブ・インヴェンションに参加したり、けっこうな枚数のソロアルバムも残してるみたいだ。

で、問題のその曲は1968年にディープパープルに見事パクられます。
元曲がかっこいいからねえ、でもここまでそっくりだとバレるって分からないかねぇ??

ちなみに、さらにそれを It’s Beautiful Day がパクるのであります!!!
まあ、この2バンドは遺恨があるらしく、その前にはイッツ・ア・ビューティフル・デイのデビューアルバムに入っている”Bombay Calling”をパープルが盗んで”Child in Time”としてレコーディングしたのだ。
これは、その後にジョン・ロードがはっきりとパクったと語ってる。
その報復が Wring That Neck (Hard Road)だったんでしょうか?
でもね、Beautiful Dayがパクって付けた名前がなんと “Don & Dewey”!!!
「この曲のオリジナルはドン&デューイの曲なんだぜぃ!!」
と言わんばかりの曲名!
It’s A Beautiful Day の勝ち!
Deep Purpleの負け!

でもどっちにしても地味な黒人ブルースマンには印税が入ってこないのね(涙)















Fumio & Ito Monthly BLUES Duo Vol.3@lown
【Monthly BLUES Duo Live Vol.3】
IN 16:30
OPEN 19:00 / START 19:30
M.C. 予約:¥2,500 / 当日:¥3,000 + オーダー
伊藤正純 (vcl, gtr)
石川二三夫(hrm)
ゲスト:山崎美樹 (drm “from ローラーコースター”)   
神東正典 (bass,vcl “from 黒神” @徳島)
下北沢 lown (ラウン)
東京都世田谷区北沢2丁目34−8 北沢KMビル 3階
https://lown.jp/




Fumio & Ito Monthly BLUES Duo Vol.4@lown
【Monthly BLUES Duo Live Vol.4】
IN 16:30
OPEN 19:00 / START 19:30
M.C. 予約:¥2,500 / 当日:¥3,000 + オーダー
伊藤正純 (vcl, gtr)
石川二三夫(hrm)
下北沢 lown (ラウン)
東京都世田谷区北沢2丁目34−8 北沢KMビル 3階
https://lown.jp/


皆さま、宜しくお願い申し上げます!!!!!


9
6月

小出斉祭り

   Posted by: Masazumi Ito   in Blues'n Soul (ブルージーな仲間たちの項)

たくさんの皆さんで小出さんを見送りましょう!!




JIROKICHIはSOLD OUTですが、全国各地のライブハウスでもPVで参加できます。
詳細は下記
https://jirokichi.net/2024/06/12/22819/

また6/26までJIROKICHIのyoutubeチャンネルでも視聴可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=PwrvVDr9S3o



JIROKICHIのイベント2日後から写真展が開かれます。
投げ銭ライブも開催されます。

写真展の会場はBARですので、ドリンク1杯以上お願いします。

Ludens (ルーデンス)
東京都世田谷区北沢2丁目21 下北ドリームズビル 2F

2024年9月追記
小出さんのギター・マガジンでの連載コラムが一冊の本になりました。
必読です!
「小出斉のブルース雨アラレ~選りすぐりの名盤、迷盤、700枚超のディスク紹介を添えて~ (リットーミュージック) (Guitar magazine)」
https://amzn.to/4f4KWem

ほんと久しぶりの下北沢ラウンでの “lown BLUES NIGHT”。
なんと約5年半ぶりでした!
そして、実は6回目なのですね~
メンバーはいつもの、私とケニー井上さん、若山光一郎さん、石川二三夫さん、岡地曙裕さん。
二三夫さんは昨春に大病を患いましたが、復帰後3回目のライブです。
そして、いつものベース、吉田達二さん(ラウンのマスター)は、今回PAに専念するとの事で、
45年以上前のローターコースターのベーシスト、永田”どん兵衛”純登場!!
今回は事前にゲストを二人お招き。
かつてSWEET HOME CHICAGO BLUES BANDやSLICKERS、山室・江口グループ等々でプレイされた江口善昭さん。
そして、毛色が違いますが(笑)THE SHAKESの黒水厚二さん!
THE SHAKESは1980年代初頭にメジャーデビューして活躍されたR&B寄りのロックンロールバンドです。
そして!!!
今回、私は最年少ではありません!(あと2か月で年金受給者なのに。。。)
厚二君が最年少!(笑)
でも、還暦過ぎ(笑)

実は今回、ギタリスト4名、ベーシスト1名、計5名の弦楽器奏者が登場したのですが、見事に全員フェンダーでした!
これ、結構珍しい偶然では?
そもそも私はギブソン派ですし、厚二君もギブソンのセミアコ弾いてるイメージ。

私がフレット打ち直し直後の1965年製のDuo Sonic Ⅱ、ケニーさんはいつもの改造ストラト(リアピックアップがハムバッキング)、江口さんはMustangで厚二君もストラト。
そしてドンベエさんはプレベです。
誰かテレキャスでも持って来てたらフェンダーALL STARSでしたね(笑)

1部は私中心のセット、なんか最後はアートロック(懐かしい響き!)大会、2部はお待ちかねケニーさん中心のまったりセットです。

お客さんも超満員立ち見までという大盛況でした。

あ~、楽しかった!
2部はお役目ご免で、ほとんどホッピー呑んでました(笑)

2024年3月3日
LIVE AT Lown (下北沢)
“lown BLUES NIGHT”
Open 18:30 / Start 19:00
M.C.¥3,000 / 前売、 ¥3,500 / 当日 (+ Order)

伊藤正純(vcl, gtr)
ケニー井上(vcl, gtr) ex.久保田麻琴&夕焼け楽団、ex.Sandii & The Sunsetz
石川二三夫(vcl, hrp) ex.Juke、ex.Jungle Hop
若山光一郎(kbd) ex.ウシャコダ
永田”どん兵衛”純(bs) ex.Rollercoaster
岡地曙裕(ds) Swingin’ Boppers、ex.BO GUMBOS、ex.Breakdown

ゲスト
江口善昭(vcl, gtr) ex. Slickers, Sweet Home Chicago B.B.
黒水厚二(gtr) from THE SHAKES




さぁ~、1部のはじまりはじまり~




たまには座って弾くのも良いなぁ。

先日フレット交換とポッド洗浄してオーバーホールしたばかりの1965年製のFENDER DUO SONIC Ⅱ は、今は亡き友人、松井仁の遺品です。




岡地さんのTシャツは拾得50周年記念Tシャツ。

そして、なんとケニーさんは来週 京都拾得でライブだとか!!




石川二三夫選手もジワジワとライブを増やしています。

今後の復活に期待大!!




ベースに永田”ドンベエ”純。

ずっしりベースです。
イエローマジックオーケストラの裏方やら(ワールドツアーも同行!)、音楽業界の隅々まで知る男(笑)
でもこの日は、かつてのローラーコースターのドンベエさんでした。




この人がいれば安心です。
若山光一郎!
1部、2部ともスタートのインストはこの人の選曲でした。




今回のゲスト、江口善昭。

もうブルースはやらない、とか言ってたけど・・・




さあ、もう一人のゲスト、黒水厚二!from THE SHAKES

うわぁ、ロックって感じですねぇ(笑)




まあ、当然座ってる場合じゃないですよねぇ~




そして第2部にはケニー井上登場!

やっぱり安定のケニー節に、すっかり引き込まれちゃいました。




私は第2部は引っ込んで、すっかりホッピー呑んでましたが、アンコールは全員参加です!



恒例、集合写真で~す!!!

1st Stage
Wakayama, Nagata, Okachi
01.In The Keyhole (Inst.featuring Wakayama)
IN Ito, Eguchi, Fumio
02.I’m Tore Up (Ito sings)
03.High Blood Pressure (Eguchi sings)
04.Get Out Of My Life,Woman (Eguchi sings)
IN Kuromizu, OUT Eguchi
05.Rocker (Inst.featuring Fumio)
06.Dark End Of The Street (Ito sings)
07.Tin Pan Alley (Ito sings)
08.Feel So Bad (Ito sings)

2nd Stage
Wakayama, Nagata, Okachi
08.Basin Street (Inst.featuring Wakayama)
IN Keni, Kuromizu, Fumio
09.Kingston Blues (Keni sings)
10.Blue Hawaii (Keni sings)
11.Off The Wall (Inst.featuring Fumio)
IN Eguchi, OUT Kuromizu
12.But I Do (Eguchi sings)
13.Mistery Train (Eguchi sings)
14.That Lucky Old Sun (Keni sings)
15.Dinah (Keni sings)

Encore
All Members
17.Remember To Have A Good Time (Keni sings)

13
2月

小出斉さん

   Posted by: Masazumi Ito   in Blues'n Soul (ブルージーな仲間たちの項)

小出斉さんが亡くなったという第一報を聞いてから10日くらい経った。
最初はショックが大きくて、暫くは茫然としていた。
未だに信じられないし、絶対に死にそうもない人だと思っていたので、余計に頭の中がパニックだ。

最初の出会いは憶えていないが、たぶん45年くらいの付き合いになると思う。
楽しい思い出ばかり。
あまりに近しい方だったので、本当に信じられない。という言葉以外に見つからない。

あの独特のイントネーションで「いとうくん!!」(『と』にアクセント)と呼ばれることも無くなってしまった。
あのラジオ声の唄も聴くことができない。

ご冥福をお祈りします。




昨年、最期にJIROKICHIで共演した時の写真。

小出さん、いままでありがとうございました。


明けましておめでとうございます。
久々の更新です(汗)
正月と言えば1.4新日東京ドームの翌日は1.5荻窪ルースター大会というのが我々の常識(笑)
と言うことで今年はコロナも明けたので久々新春バトルロイヤル。

私は1曲入魂なので、いつもより前呑み量は多め(汗)

私の試合写真多めに載せました(笑)残念ながらラストの相討ちラリアットはファインダーから外れたようです。
来年リトライ!の為には夏のG1で活躍しなきゃ!って何のこっちゃ(笑)

たくさんのお客様、ありがとうございました!!

新春黄金ブルースバトルロイヤル2024
OPEN 18:30/START 19:30
CHARGE:4000円+オーダー
出演:
KOTEZ(vo.hca) 小野アイカ(vo.g) 江口弘史(b) 岡地曙裕(ds)
ゲスト:伊藤正純(vo.g) 神近まり(vo) ササキサトコ(vo.hca) ガイ聡士(vo.g) W.C.カラス(vo.g)

(1月5日の写真はAll photo by Fujiyama)



ちなみに岡地さんは開演直前まで一緒にホッピー呑んでました(笑)


第1部で場外スクワットのミスター・コテツ!




登場しました!
一曲入魂なので、一番軽いギター持ってきました(笑)



Tシャツは、もちろん「燃える闘魂」!



試合開始!!

Kotez VS Ito



最初は様子見(笑)



シールド巻きチョーク攻撃!



脳天唐竹割り!



アイカ・チョップ!!



フレッド・ブラッシーを彷彿させる「ごめんないさい」ポーズ(笑)



しかし、力道のチョップは容赦なく~



試合終了~!!

カンカンカンカン!!!



毎年この時期は青森弁がきつめのササキサトコちゃん(笑)



連日の酔っぱらい、W.C.カラス!



大日Tシャツの神近まりちゃん。



エスペラードTシャツはGuyちゃん!



大団円。



大団円その弐



最後はKOTEZが飛んだ!
来年はコーナーポスト最上段から是非!
(んなもの、ないわ)




恒例、集合写真。



おまけ。
グレート・カブキ・ファミリーも参加!





更におまけ。

前日1.4の東京ドーム!




1.4の個人的No.1は第0試合の飯塚高史登場!!!



1.4の集合写真(全員じゃないけど)
photo by Mari Kamichika