8月24日、LINDY HOP 40年振りのリユニオンライブ無事終了しました。
残念ながら1名ドクターストップにて全員参加は成りませんでしたが、当時ゲストに出て貰った森崎ベラさん、石川二三夫さんの2名に花を添えて頂きました。

当日はリハ無しだったので、渋谷タワレコの「BSR誌30周年」のイベントへ。
そうか、自分が鬼のように読んでいたのは、BSR前のザ・ブルース誌やブラックミュージックレヴュー誌の時代だったからなぁ、2時間スタンディングは辛い歳になってるのを痛感。
涼と椅子を求め、井の頭線でシモキタへ、軽い前呑みからの現着でありました。

メンバーの都合にて軽く前日リハ行ったものの、全員顔合わせはぶっつけ本番です。
日本ブルースドラマーの名士お二人(山崎美樹さん、岡地曙裕さん)を始め、お陰さまで椅子席はほぼ満席となり、暑い中をご来場頂いた皆様にはホント感謝しかありません。
当然、ぶっつけなので自然災害も多発しましたが(笑)そこはそこ、伊達に歳食ってませんので、何となく笑って誤魔化します(汗)
全員仲が良かった小出さんの新盆ですので、写真家Fujiyama Hirokoさんが特大のパネルを持ってきて頂き感謝です♥️
このためにわざわざ徳島からやって来た神東さんはじめ旧友達との懐かしい演奏、二三夫ちゃんのパワーときめ細かいハープ、そしてベラさんのワンアンドオンリーの歌声に感動。更には終演後も多くのお客様が残って頂き、あちこちで旧交を暖める風景に感激した夜でした。
all photos by Fujiyama Hiroko

[ LINDY HOP ] (1983-1985)
伊藤正純 vcl, gtr
佐藤浩人 gtr, vcl (Dr. Stop !休場)
早崎詩生 kbd
神東正典 bass, vcl
立松裕之 drm
[ ゲスト ]
森崎ベラ vcl
石川二三夫 hrm



5分遅れのスタート、残念ながらLINDY HOPマイナス1




335持ってくるはずが、暑さと体調不良にてギターは軽量化(汗)



徳島からたくさんのお土産と一緒にやって来た神東正典、来年は秋を所望されてました(笑)



今回、譜面起こしやキュー出しなど、ミュージックディレクター役、早崎詩生。



ブルースを捨てたドラマーと各方面にて囁かれていた(笑)立松裕之。なぁ~んだ、まだブルースドラマーだったじゃないの(笑)



会うたびにパワーアップの石川二三夫!!終演後、旨そうに日本酒呑んでました(笑)



2部の途中からベラ姐さん登場~!



あ~、たまりません!
サイコーの歌声。
森崎ベラ姐さん!!



大団円はアンコールのMembers Only



集合写真~

思い起こせばまだ20代前半の頃、ちょうど東京のB級ブルースバンド業界で人の動きがあった。
私は、ちょうど自分のバンドが解散した同じ日に、吉祥寺の曼荼羅(もちろんMANDARA2ではない)でジョイント解散ライブを演った面々と新バンドを結成した。
バンド名はLindy HopだがJIVEをやるわけでもなく普通のブルースバンドである。
何となくLindy Hopという響きが気に入ってメンバーに採用して貰ったと記憶している。
でも当時は、現在よりJIVE系の音楽の認知度は低く(いまもか?)Lindy Hopという単語を知っているのは一部の好事家くらいであったと思う。でも、最初のフライヤーは、まさにLINDY HOPの写真であった!

1983年の9月に松竹谷清氏が作ったばかりのTOMATOSと対バンでデビュー。TOMATOSは当初3ピースバンドだったが、野音の「天国注射の昼」出演の後に小出斉氏が短期間加わった。まさにちょうどその頃だった
この2バンドで曼荼羅(吉祥寺)、ロフト(下北沢)と連チャンでやったあとに、基本的に曼荼羅をメインに “LINDY HOP SHOW”と称し、ゲストを招いた企画を何度もやることになる。つまりは1バンドじゃ集客がイマイチなので、ということ。実は私の構想としては “JOHNNY OTIS SHOW”なのであった。
このバンド、1年ちょっとの期間に10回程度のライブをやっている。最後は1984年の12月。新宿JAMでのブルース系のイベント。
数バンドを集めてのブルース系の企画ものといえば、ベースの神東正典氏の十八番で、「ブルースが街にやってきた(通称『ブル街)』などを開催しB級ブルースバンド界のドンみたいな男だった。
その神東正典がこの夏に上京するということで7年前のリユニオンライブ以来、というか前回はフルメンバー集まれなかったので、40年ぶりの全員集合ライブである!
と言いたいところだが、残念ながら約1名ドクターストップによる欠場。。。歳には抗えない(涙)

とは言いつつも、ライブは決行します!!
かつての LINDY HOP SHOWを彷彿、スペシャルゲストに森崎ベラ姐さん!石川二三夫ちゃん!!
ご予約、お待ちしております!!



『40年ぶりのLINDY HOP Show開催!!』
Open:19:00 / Start:19:30
予約¥3,000 / 当日¥3,500 
+Order

[ LINDY HOP ] (1983-1985)
伊藤正純 vcl, gtr
佐藤浩人 gtr, vcl (Dr. Stop !休場)
早崎詩生 kbd
神東正典 bass, vcl
立松裕之 drm
[ ゲスト ]
森崎ベラ vcl
石川二三夫 hrm

下北沢ラウン (lown)
東京都世田谷区北沢2-34-8北沢KM ビル3階
Phone:03-6407-1919
info@lown.jp







おまけ

1983年9月のLINDY HOPデビューライブの貴重なフライヤーです。
パソコンなんて無い時代なので、世界堂で英文字のシールを買って作った。
なつかしい~
メンバー名は英文タイプライターをコピー機で拡大した記憶が(汗)















たくさんの皆さんで小出さんを見送りましょう!!




JIROKICHIはSOLD OUTですが、全国各地のライブハウスでもPVで参加できます。
詳細は下記
https://jirokichi.net/2024/06/12/22819/

また6/26までJIROKICHIのyoutubeチャンネルでも視聴可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=PwrvVDr9S3o



JIROKICHIのイベント2日後から写真展が開かれます。
投げ銭ライブも開催されます。

写真展の会場はBARですので、ドリンク1杯以上お願いします。

Ludens (ルーデンス)
東京都世田谷区北沢2丁目21 下北ドリームズビル 2F

2024年9月追記
小出さんのギター・マガジンでの連載コラムが一冊の本になりました。
必読です!
「小出斉のブルース雨アラレ~選りすぐりの名盤、迷盤、700枚超のディスク紹介を添えて~ (リットーミュージック) (Guitar magazine)」
https://amzn.to/4f4KWem

ほんと久しぶりの下北沢ラウンでの “lown BLUES NIGHT”。
なんと約5年半ぶりでした!
そして、実は6回目なのですね~
メンバーはいつもの、私とケニー井上さん、若山光一郎さん、石川二三夫さん、岡地曙裕さん。
二三夫さんは昨春に大病を患いましたが、復帰後3回目のライブです。
そして、いつものベース、吉田達二さん(ラウンのマスター)は、今回PAに専念するとの事で、
45年以上前のローターコースターのベーシスト、永田”どん兵衛”純登場!!
今回は事前にゲストを二人お招き。
かつてSWEET HOME CHICAGO BLUES BANDやSLICKERS、山室・江口グループ等々でプレイされた江口善昭さん。
そして、毛色が違いますが(笑)THE SHAKESの黒水厚二さん!
THE SHAKESは1980年代初頭にメジャーデビューして活躍されたR&B寄りのロックンロールバンドです。
そして!!!
今回、私は最年少ではありません!(あと2か月で年金受給者なのに。。。)
厚二君が最年少!(笑)
でも、還暦過ぎ(笑)

実は今回、ギタリスト4名、ベーシスト1名、計5名の弦楽器奏者が登場したのですが、見事に全員フェンダーでした!
これ、結構珍しい偶然では?
そもそも私はギブソン派ですし、厚二君もギブソンのセミアコ弾いてるイメージ。

私がフレット打ち直し直後の1965年製のDuo Sonic Ⅱ、ケニーさんはいつもの改造ストラト(リアピックアップがハムバッキング)、江口さんはMustangで厚二君もストラト。
そしてドンベエさんはプレベです。
誰かテレキャスでも持って来てたらフェンダーALL STARSでしたね(笑)

1部は私中心のセット、なんか最後はアートロック(懐かしい響き!)大会、2部はお待ちかねケニーさん中心のまったりセットです。

お客さんも超満員立ち見までという大盛況でした。

あ~、楽しかった!
2部はお役目ご免で、ほとんどホッピー呑んでました(笑)

2024年3月3日
LIVE AT Lown (下北沢)
“lown BLUES NIGHT”
Open 18:30 / Start 19:00
M.C.¥3,000 / 前売、 ¥3,500 / 当日 (+ Order)

伊藤正純(vcl, gtr)
ケニー井上(vcl, gtr) ex.久保田麻琴&夕焼け楽団、ex.Sandii & The Sunsetz
石川二三夫(vcl, hrp) ex.Juke、ex.Jungle Hop
若山光一郎(kbd) ex.ウシャコダ
永田”どん兵衛”純(bs) ex.Rollercoaster
岡地曙裕(ds) Swingin’ Boppers、ex.BO GUMBOS、ex.Breakdown

ゲスト
江口善昭(vcl, gtr) ex. Slickers, Sweet Home Chicago B.B.
黒水厚二(gtr) from THE SHAKES




さぁ~、1部のはじまりはじまり~




たまには座って弾くのも良いなぁ。

先日フレット交換とポッド洗浄してオーバーホールしたばかりの1965年製のFENDER DUO SONIC Ⅱ は、今は亡き友人、松井仁の遺品です。




岡地さんのTシャツは拾得50周年記念Tシャツ。

そして、なんとケニーさんは来週 京都拾得でライブだとか!!




石川二三夫選手もジワジワとライブを増やしています。

今後の復活に期待大!!




ベースに永田”ドンベエ”純。

ずっしりベースです。
イエローマジックオーケストラの裏方やら(ワールドツアーも同行!)、音楽業界の隅々まで知る男(笑)
でもこの日は、かつてのローラーコースターのドンベエさんでした。




この人がいれば安心です。
若山光一郎!
1部、2部ともスタートのインストはこの人の選曲でした。




今回のゲスト、江口善昭。

もうブルースはやらない、とか言ってたけど・・・




さあ、もう一人のゲスト、黒水厚二!from THE SHAKES

うわぁ、ロックって感じですねぇ(笑)




まあ、当然座ってる場合じゃないですよねぇ~




そして第2部にはケニー井上登場!

やっぱり安定のケニー節に、すっかり引き込まれちゃいました。




私は第2部は引っ込んで、すっかりホッピー呑んでましたが、アンコールは全員参加です!



恒例、集合写真で~す!!!

1st Stage
Wakayama, Nagata, Okachi
01.In The Keyhole (Inst.featuring Wakayama)
IN Ito, Eguchi, Fumio
02.I’m Tore Up (Ito sings)
03.High Blood Pressure (Eguchi sings)
04.Get Out Of My Life,Woman (Eguchi sings)
IN Kuromizu, OUT Eguchi
05.Rocker (Inst.featuring Fumio)
06.Dark End Of The Street (Ito sings)
07.Tin Pan Alley (Ito sings)
08.Feel So Bad (Ito sings)

2nd Stage
Wakayama, Nagata, Okachi
08.Basin Street (Inst.featuring Wakayama)
IN Keni, Kuromizu, Fumio
09.Kingston Blues (Keni sings)
10.Blue Hawaii (Keni sings)
11.Off The Wall (Inst.featuring Fumio)
IN Eguchi, OUT Kuromizu
12.But I Do (Eguchi sings)
13.Mistery Train (Eguchi sings)
14.That Lucky Old Sun (Keni sings)
15.Dinah (Keni sings)

Encore
All Members
17.Remember To Have A Good Time (Keni sings)

私、Fender のDuo Sonic Ⅱ、1965年製、と言うのを持っております。
借り物と言えば借り物、預かりものと言えば預かりものなのですが。。。
私のギターコレクションのページに書いてありますが、友人の遺品であります。
当初、譲り受けた時にはなかなかの年季もの、というかかなり弾き倒された後で(笑)、必然的にフレット摺合せに出さざるを得なかったのですが、ここに来てある事情でオーバーホールすることとなりました。
年代物なのでシャーウッドギターワークショップの太田さんがご健在の時にお願いすれば良かったな、等と思うも後の祭り。
太田さん亡きあとに数回お願いしている東久留米の T-style の豊嶋さんにお願いすることになりました。
メインはフレットの打ち直しです。
そう、これ以上擦り合わせるとフレットが無くなっちゃいます(汗)
セットネックでは無いので、打ち直しの割にはお安い値段でやって頂けました。
そして古いものなのでポッドもチェック。
こちらは洗浄でok!

お店のホームページにリペアの進捗具合が載ってました。
あ、1年くらいすると消えちゃうみたいだな。
豊嶋さんに無断で、転載!(大汗)
す、すみません。。。
本当のページはこちらです ⇒ 2024リペア進行状況2月

そして、盗んできたのが下記です。。。




2024/2/13 F/USA Duo Sonic Ⅱ(リフレット)

 始まりました~。




フレットの溝が狭い・・・0.53mmのノコギリが入らない・・・まあ地道に広げていきますか・・・。


2024/2/17 F/USA Duo Sonic Ⅱ(リフレット 続き)

 

 あとナットで終わりなのですが、色々と忙しくて完了までいけませんでした・・・




2024/2/23 F/USA Duo Sonic Ⅱ(リフレット 完了)

 完了しました。いい感じですね~。

 



このネックの指板はラウンド貼りのハカランダ指板なのもあり、強度は高いです。その分リフレットで逆反りにならないように気を付ける必要がありました。フレットの溝が狭かったので、なおさら逆反りになってしまわないようにフレットの溝を広げる必要がありましたね。

フレットのスタッドを削るという方法もあるのですが、フレットが浮いてしまう可能性が高くなるので、僕はあまりやらない方法です。スタッドを削った方が楽なんですけどね^-^




指板形状:1FでR7.25inchの円錐(最終フレット約R9inch)フレットサイズ:Jescar FW43080-NS ナット:牛骨ワックス



【追記】

そして、3月3日に下北沢でカムバックしたデュオソニックⅡくん(59歳)と私(64歳)の写真がこれだ!!!


小出斉さんが亡くなったという第一報を聞いてから10日くらい経った。
最初はショックが大きくて、暫くは茫然としていた。
未だに信じられないし、絶対に死にそうもない人だと思っていたので、余計に頭の中がパニックだ。

最初の出会いは憶えていないが、たぶん45年くらいの付き合いになると思う。
楽しい思い出ばかり。
あまりに近しい方だったので、本当に信じられない。という言葉以外に見つからない。

あの独特のイントネーションで「いとうくん!!」(『と』にアクセント)と呼ばれることも無くなってしまった。
あのラジオ声の唄も聴くことができない。

ご冥福をお祈りします。




昨年、最期にJIROKICHIで共演した時の写真。

小出さん、いままでありがとうございました。


明けましておめでとうございます。
久々の更新です(汗)
正月と言えば1.4新日東京ドームの翌日は1.5荻窪ルースター大会というのが我々の常識(笑)
と言うことで今年はコロナも明けたので久々新春バトルロイヤル。

私は1曲入魂なので、いつもより前呑み量は多め(汗)

私の試合写真多めに載せました(笑)残念ながらラストの相討ちラリアットはファインダーから外れたようです。
来年リトライ!の為には夏のG1で活躍しなきゃ!って何のこっちゃ(笑)

たくさんのお客様、ありがとうございました!!

新春黄金ブルースバトルロイヤル2024
OPEN 18:30/START 19:30
CHARGE:4000円+オーダー
出演:
KOTEZ(vo.hca) 小野アイカ(vo.g) 江口弘史(b) 岡地曙裕(ds)
ゲスト:伊藤正純(vo.g) 神近まり(vo) ササキサトコ(vo.hca) ガイ聡士(vo.g) W.C.カラス(vo.g)

(1月5日の写真はAll photo by Fujiyama)



ちなみに岡地さんは開演直前まで一緒にホッピー呑んでました(笑)


第1部で場外スクワットのミスター・コテツ!




登場しました!
一曲入魂なので、一番軽いギター持ってきました(笑)



Tシャツは、もちろん「燃える闘魂」!



試合開始!!

Kotez VS Ito



最初は様子見(笑)



シールド巻きチョーク攻撃!



脳天唐竹割り!



アイカ・チョップ!!



フレッド・ブラッシーを彷彿させる「ごめんないさい」ポーズ(笑)



しかし、力道のチョップは容赦なく~



試合終了~!!

カンカンカンカン!!!



毎年この時期は青森弁がきつめのササキサトコちゃん(笑)



連日の酔っぱらい、W.C.カラス!



大日Tシャツの神近まりちゃん。



エスペラードTシャツはGuyちゃん!



大団円。



大団円その弐



最後はKOTEZが飛んだ!
来年はコーナーポスト最上段から是非!
(んなもの、ないわ)




恒例、集合写真。



おまけ。
グレート・カブキ・ファミリーも参加!





更におまけ。

前日1.4の東京ドーム!




1.4の個人的No.1は第0試合の飯塚高史登場!!!



1.4の集合写真(全員じゃないけど)
photo by Mari Kamichika