思い起こせばまだ20代前半の頃、ちょうど東京のB級ブルースバンド業界で人の動きがあった。
私は、ちょうど自分のバンドが解散した同じ日に、吉祥寺の曼荼羅(もちろんMANDARA2ではない)でジョイント解散ライブを演った面々と新バンドを結成した。
バンド名はLindy HopだがJIVEをやるわけでもなく普通のブルースバンドである。
何となくLindy Hopという響きが気に入ってメンバーに採用して貰ったと記憶している。
でも当時は、現在よりJIVE系の音楽の認知度は低く(いまもか?)Lindy Hopという単語を知っているのは一部の好事家くらいであったと思う。でも、最初のフライヤーは、まさにLINDY HOPの写真であった!
1983年の9月に松竹谷清氏が作ったばかりのTOMATOSと対バンでデビュー。TOMATOSは当初3ピースバンドだったが、野音の「天国注射の昼」出演の後に小出斉氏が短期間加わった。まさにちょうどその頃だった
この2バンドで曼荼羅(吉祥寺)、ロフト(下北沢)と連チャンでやったあとに、基本的に曼荼羅をメインに “LINDY HOP SHOW”と称し、ゲストを招いた企画を何度もやることになる。つまりは1バンドじゃ集客がイマイチなので、ということ。実は私の構想としては “JOHNNY OTIS SHOW”なのであった。
このバンド、1年ちょっとの期間に10回程度のライブをやっている。最後は1984年の12月。新宿JAMでのブルース系のイベント。
数バンドを集めてのブルース系の企画ものといえば、ベースの神東正典氏の十八番で、「ブルースが街にやってきた(通称『ブル街)』などを開催しB級ブルースバンド界のドンみたいな男だった。
その神東正典がこの夏に上京するということで7年前のリユニオンライブ以来、というか前回はフルメンバー集まれなかったので、40年ぶりの全員集合ライブである!
と言いたいところだが、残念ながら約1名ドクターストップによる欠場。。。歳には抗えない(涙)
とは言いつつも、ライブは決行します!!
かつての LINDY HOP SHOWを彷彿、スペシャルゲストに森崎ベラ姐さん!石川二三夫ちゃん!!
ご予約、お待ちしております!!
『40年ぶりのLINDY HOP Show開催!!』
Open:19:00 / Start:19:30
予約¥3,000 / 当日¥3,500
+Order
[ LINDY HOP ] (1983-1985)
伊藤正純 vcl, gtr
佐藤浩人 gtr, vcl (Dr. Stop !休場)
早崎詩生 kbd
神東正典 bass, vcl
立松裕之 drm
[ ゲスト ]
森崎ベラ vcl
石川二三夫 hrm
下北沢ラウン (lown)
東京都世田谷区北沢2-34-8北沢KM ビル3階
Phone:03-6407-1919
info@lown.jp
![20240824_LINDY HOP Show_Flyer_1930_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/07/20240824_LINDY-HOP-Show_Flyer_1930_R-565x800.jpg)
![19830928_FLYER](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/07/19830928_FLYER-225x300.jpg)
おまけ
1983年9月のLINDY HOPデビューライブの貴重なフライヤーです。
パソコンなんて無い時代なので、世界堂で英文字のシールを買って作った。
なつかしい~
メンバー名は英文タイプライターをコピー機で拡大した記憶が(汗)
たくさんの皆さんで小出さんを見送りましょう!!
![KOIDE_20240612_JIROKICHI](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/06/KOIDE_20240612_JIROKICHI-210x300.jpg)
JIROKICHIはSOLD OUTですが、全国各地のライブハウスでもPVで参加できます。
詳細は下記
https://jirokichi.net/2024/06/12/22819/
また6/26までJIROKICHIのyoutubeチャンネルでも視聴可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=PwrvVDr9S3o
![Fujiyama Photo @LUDENS](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/06/c7387192023e6f48ba3887236de5f0c2-207x300.jpg)
JIROKICHIのイベント2日後から写真展が開かれます。
投げ銭ライブも開催されます。
写真展の会場はBARですので、ドリンク1杯以上お願いします。
Ludens (ルーデンス)
東京都世田谷区北沢2丁目21 下北ドリームズビル 2F
私、Fender のDuo Sonic Ⅱ、1965年製、と言うのを持っております。
借り物と言えば借り物、預かりものと言えば預かりものなのですが。。。
私のギターコレクションのページに書いてありますが、友人の遺品であります。
当初、譲り受けた時にはなかなかの年季もの、というかかなり弾き倒された後で(笑)、必然的にフレット摺合せに出さざるを得なかったのですが、ここに来てある事情でオーバーホールすることとなりました。
年代物なのでシャーウッドギターワークショップの太田さんがご健在の時にお願いすれば良かったな、等と思うも後の祭り。
太田さん亡きあとに数回お願いしている東久留米の T-style の豊嶋さんにお願いすることになりました。
メインはフレットの打ち直しです。
そう、これ以上擦り合わせるとフレットが無くなっちゃいます(汗)
セットネックでは無いので、打ち直しの割にはお安い値段でやって頂けました。
そして古いものなのでポッドもチェック。
こちらは洗浄でok!
お店のホームページにリペアの進捗具合が載ってました。
あ、1年くらいすると消えちゃうみたいだな。
豊嶋さんに無断で、転載!(大汗)
す、すみません。。。
本当のページはこちらです ⇒ 2024リペア進行状況2月
そして、盗んできたのが下記です。。。
![1](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/1-300x256.png)
2024/2/13 F/USA Duo Sonic Ⅱ(リフレット)
始まりました~。
![2](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/2-300x256.png)
フレットの溝が狭い・・・0.53mmのノコギリが入らない・・・まあ地道に広げていきますか・・・。
![6](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/6-224x300.jpg)
2024/2/17 F/USA Duo Sonic Ⅱ(リフレット 続き)
あとナットで終わりなのですが、色々と忙しくて完了までいけませんでした・・・
![3](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/3-300x256.png)
2024/2/23 F/USA Duo Sonic Ⅱ(リフレット 完了)
完了しました。いい感じですね~。
![4](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/4-300x256.png)
このネックの指板はラウンド貼りのハカランダ指板なのもあり、強度は高いです。その分リフレットで逆反りにならないように気を付ける必要がありました。フレットの溝が狭かったので、なおさら逆反りになってしまわないようにフレットの溝を広げる必要がありましたね。
フレットのスタッドを削るという方法もあるのですが、フレットが浮いてしまう可能性が高くなるので、僕はあまりやらない方法です。スタッドを削った方が楽なんですけどね^-^
![5](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/5-300x256.png)
指板形状:1FでR7.25inchの円錐(最終フレット約R9inch)フレットサイズ:Jescar FW43080-NS ナット:牛骨ワックス
![_Q2A0703_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/03/Q2A0703_R-200x300.jpg)
【追記】
そして、3月3日に下北沢でカムバックしたデュオソニックⅡくん(59歳)と私(64歳)の写真がこれだ!!!
小出斉さんが亡くなったという第一報を聞いてから10日くらい経った。
最初はショックが大きくて、暫くは茫然としていた。
未だに信じられないし、絶対に死にそうもない人だと思っていたので、余計に頭の中がパニックだ。
最初の出会いは憶えていないが、たぶん45年くらいの付き合いになると思う。
楽しい思い出ばかり。
あまりに近しい方だったので、本当に信じられない。という言葉以外に見つからない。
あの独特のイントネーションで「いとうくん!!」(『と』にアクセント)と呼ばれることも無くなってしまった。
あのラジオ声の唄も聴くことができない。
ご冥福をお祈りします。
![_Q2A8092_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2024/02/Q2A8092_R-300x200.jpg)
昨年、最期にJIROKICHIで共演した時の写真。
小出さん、いままでありがとうございました。
そう、あれは1980年11月26日のことだったので43年ぶりの再会でした。
何で年月日まで?と不思議に思われることでしょうが、それは後程。
昔々、まだ私が二十歳そこそこの頃、高校生の頃から入り浸っていた阿佐ヶ谷のCadillac Baby(店名は「キロンボ」になっていたかも?)というお店で呑んでいたところ、突然1人の男が入ってきた。
当時、日本のジェイムス・コットン・バンドとか和製Jガイルズバンドと呼ばれていた、大阪の『花伸』というバンドのボーカル、宮井操氏である。
なぜ一人で?(ツアーで次郎吉あたりでライブてもあったのか?)それは分からないが、一緒に呑んでいた今は誰も行方を知らないハンマーハープ遠藤達と一緒にぐでんぐでんに呑んだ。
遠藤は土方なので朝が早いので早期退散。
私と宮井くん(あの時は「君づけ」だった)は遠藤のバンドでギターを弾いてた高橋さんの荻窪のアパートに泊めてもらった。
彼の部屋は外階段を上がった2階。私は酔っ払って転び2階の手すりに顔面から突っ込んだ。
今でも鼻の頭にうっすら傷が残ってる(たぶんホントは縫わなきゃいけないくらいの怪我)がオロナイン塗って貰ってバンドエイドの応急処置(汗)
今回、宮井さんにその話をしたが、さすが43年前なので記憶なし(笑)
ただ、阿佐ヶ谷で呑んだのは薄っすら思い出した模様。
そして翌日はローウェル・フルソンの来日公演へ。
だから年月日が分かっているのです。六本木ピットインで鼻の絆創膏を見て吾妻氏や小安田氏に大笑いされた記憶も鮮明です。
あれから43年、その宮井操さんとの再会!
見事によく喋る大阪のおっさんでした(笑)
終演後、旧交を暖め電話番号を交換したので、また機会があったら楽しい事が出来るかも。
スミマセン「はもにかDOJO」の話が出ませんでしたが、宮井さんを呼んでくれたKotezちゃん、ありがとー!!
(この日はKotezちゃん主催の「はもにかDOJO」のライブで、宮井さんはゲストではるばる大阪からやってきたのでありました)
![20231013_rooster_1_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_1_R-300x168.jpg)
昔と比べてだいぶ細くなった宮井さん。
![20231013_rooster_2_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_2_R-300x168.jpg)
太郎君との掛け合い。
「天才少年!!」と何度も持ち上げていた宮井さん。
![20231013_rooster_3_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_3_R-300x168.jpg)
KOTEZっちゃんとの掛け合い。
宮井さんはMC兼務のKOTEZを差し置き、ようしゃっべてはりました(笑)
![20231013_rooster_4_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_4_R-300x168.jpg)
ステージ全景。
ハーモニカ3人は圧巻ですねぇ。
![20231013_rooster_5_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_5_R-300x168.jpg)
43年ぶりの再会。
さすがに43年前の写真は無い!
![20231013_rooster_6_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_6_R-300x168.jpg)
小安田さんも、そうとう久しぶりの体面との事。
彼はなんと1977年の8・8ロックデイを観に行っていたそうです!!
(「花伸」は、その時のグランプリ受賞で、たしか宮井さんはベストボーカリスト賞)
1977年8.8ROCK DAY
![20231013_rooster_7_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_7_R-168x300.jpg)
荻窪ルースターの入口。
![20231013_rooster_8](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20231013_rooster_82.jpg)
これが証拠の43年前のチケット。
ちなみにマディのチケット、「B列」ってことは前から2番目か!!
好天に恵まれた所沢航空公園、「空飛ぶ音楽祭」2日目に行ってきました。
THE CABARET、12時スタートとのことで早めの出動。さすが野外でトンボが飛びまくり!
マイクに止まったり、ミックさんのベースのペグで休憩したり(笑)
終演後、そのミックさん玉井さん(ex.憂歌ジャーマネ)と駅前のコンビニまでビール買い出し(節約)て、私は野外メインステージへ。
木村充揮さんと梅津和時さんの珍しいデュオ、梅津さんの独演に痺れた後にバッパーズ登場。
木村さんも一曲登場の時には会場のボルテージは最高潮でした。
あ、腰痛の痛みを微塵も見せずに熱演の岡地さん誕生日おめでとうございました~、明日は早崎さんかな?(笑)
帰りにちょっと楽屋へご挨拶。
翌日は仕事なので「餃子の満州」で軽く呑んで帰宅です。
(最後の楽屋写真二枚のみphoto by Fujiyama Hiroko )
![20230924_TOKOROZAWA_1_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_1_R5-300x168.jpg)
所沢航空記念公園は日本の「航空発祥の地」です。
Wikipedia
![20230924_TOKOROZAWA_2_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_2_R1-300x168.jpg)
ザ・キャバレーは1978年の8.8ロックデイ決勝進出バンド。
ボーカルの恵須川さんはベストボーカリスト賞でした。
7月のJIROKICHIでお手伝いした「MANTOHIHI 東京同窓会」がご縁で今回も観戦!
だいぶ涼しくなったとはいえ、やはり日中の太陽は結構きついっす。
![20230924_TOKOROZAWA_3_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_3_R1-300x168.jpg)
上の本文にも書いたように、その後は缶ビール買って、私だけメインステージへ。
玉井「木村に会ったら、おれ昨日自転車のカギを落としてもうて、自転車が吉祥寺の飲み屋の前に置きっぱやから観に行けなくてゴメン、言うといて」
はい、バックステージで確かに伝えましたよ。
その木村さんオンステージです。
異様に酔っぱらったお客さんに缶ビールもらってました(笑)
![20230924_TOKOROZAWA_4_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_4_R1-300x168.jpg)
木村さんと梅津さんの珍しいデュオ。
椅子席前のスペースに、じわじわとお客さんがつめかけます。
小さい子がステージの上を歩いてます(笑)
![20230924_TOKOROZAWA_5_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_5_R-300x168.jpg)
所沢在住、梅津さんのソロで「東北」を演奏、唄います。
素晴らしい!感動しました!!
![20230924_TOKOROZAWA_6_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_6_R-300x168.jpg)
吾妻光良 & SWINGIN’ BOPPERS 登場!
![20230924_TOKOROZAWA_7_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_7_R-300x168.jpg)
初っ端から背面弾き奏法!
SGだから軽くて楽ね(笑)
ステージ前にはだいぶお客さんが押し寄せてます。
![20230924_TOKOROZAWA_8_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_8_R-300x168.jpg)
木村さんがゲストで登場の時は、最高潮に達しておりますっ!!
![20230924_TOKOROZAWA_9_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_9_R-300x168.jpg)
終演後、ちょっと楽屋へお邪魔しました。
岡地さん、誕生日おめでとう!
でも満身創痍でした(汗)
となりでギターを大事に拭く吾妻御大。
後ろでは、疲れちゃって赤から青色に返信した早崎さん。
![20230924_TOKOROZAWA_10_R](http://masazumi-ito.com/wp-content/uploads/2023/10/20230924_TOKOROZAWA_10_R-300x168.jpg)
このイベントにご尽力された、所沢のライブハウス “MOJO”に店主、昭太郎さん(実は素人プロレスラーだったりもする)と。
何故か私のTシャツがスタッフTシャツと色被り!
会場整理しなきゃいけなかったかしら(笑)