2014年1月の投稿

30
1月

Berry 伊藤 & Dew Droppers 登場!!

   Posted by: Masazumi Ito   in Dew Droppers, Live Schedule

時の経つのは早いもの。
20年間の音楽履歴の消滅期間を経て今があるわけですが、その引退(?)直前のバンド、結局数回(3回くらいか?)のスタジオリハを行っただけでバンド名も付かないままに終わったグループがありました。
それまで、ずっとブルースバンド一色だったのですが、ニューオリンズものが演りたくて演りたくてメンバーを集めたバンドでした。
今は亡き松井仁さんをベースに、早崎詩生さん(ピアノ)、立松裕之さん(ドラム)の布陣。
結局、わたしの仕事が忙しくなったりして自然消滅。
その後の私はすっかり音楽と疎遠になったのであります。
数年前にリハビリを始めた時に、あわよくばいつかはニューオリンズものを演りたいなぁ~などと常々思っていたのですが・・・・。

ついに始めましたよ。。。。

いくら昔の仲間と言っても、わたしなんぞより遥かに素晴らしいキャリアと実力を持ち、しかも多忙な皆さんが集まってくれました。

去年の春頃から、忘れた頃にスタジオに入り、
「あれ?前回イントロどうだったっけ?」
「エンディングはブレイクだったか~?」
「ここのコードは7thか?diminishか?」
終いには
「キーはなんだーーっ!!??」
「歌詞わすれてる~~っ!」
「もう呑みにいこうよぉ」
という具合に遅々として進んでおりましたが、ついにデビューライブが決定です!




さて、バンド名ですね。
“Dew Droppers”です!
そう、ニューオリンズに(今はもうありませんが)Dew Drop Inn という、ホテル?バー?ライブハウス?というものがありました。

「露の雫たち」、おお、なかなか粋です。
スワンプの湿地帯を想像させます。
ドロドロしてます(笑)




ちなみに命名者は、御大吾妻光良さまでございます。
ちょうど I hear you knockin’ という、ニューオリンズものの原書を読解されていたので、
「なんかニューオリンズを思い起こさせるバンド名ないですかね~?」
と尋ねたところ、
某イベントの会場にて、何かのフライヤーの裏にこのようなメモを書きを渡されたのでありました。

そしてあるミーティングで、これはバンマスの名前を入れなあかんやろ!という話になり・・・

話は前後しますが、当バンドに伊藤姓が2名おりまして、「伊藤!」と呼ぶと2人が振り向く、という事態に某LEOさまが「べりべり弾くベリー伊藤、ばりばり吹くバリー伊藤!」と勝手に命名されまして、このバンドでは「べりさん、ばりさん」が通称となっております。
てなことで、「Berry伊藤 & Dew Droppers」というバンドが誕生したわけでございます。




それではまず自己紹介。

伊藤 “BERRY” 正純 (vcl & gtr )

いちおうバンマスです。
最近、私のまわりではバンマスにセカンドネームを付けることが流行っております。
まさか、自分にまわってくるとは・・・・

このバンドを始めるにあたり、ギターをランクアップさせました。
もう後には引けない状況を作っております。

がんばりますっ!!


若山光一郎 (pf)

千葉県人で知らぬ者はいない!と言われた “ウシャコダ“のオリジナルメンバーです。
イーストウエストでベストキーボードプレイヤーを受賞したのは何十年前のことでしたっけ~

そして、このブログの読者なら、日本橋本町の不思議な焼き鳥屋「鳥和可」の店主として知られているはず(笑)
現在、お店は新築中につき、裏の仮店舗で営業中ですっ。

ホントに久々のバンドカムバックです。
日頃から店内で弾きまくっていますので、その腕は向上の一途!



伊藤 “BARRY” 雅之 (bsax & cl)

学生時代によく行ってた早稲田の”ロッククライミング”(サークル)のお隣さん”SWING”のOBです。
当時からの友人、現在大阪在住のトランペッター、松ぶー氏に紹介してもらいました。

常日頃、あちこちのセッションを荒らしまわっているという噂も。。。
当バンド唯一人の音楽理論の良心であります(笑)

彼のバンド、SOULGUN もヨロシクー!


小町正明 (ba)

言わずとしれた日本最古のブルースバンド “ローラーコースター“のベースマンです。
その昔は、R&B~SOULバンドのベーシスト、というか女性ボーカル好きのベーシストとして有名でした。
そして酒呑みのベーシストとしても相当有名(笑)
この人と二人で呑むと、たいてい悲惨な結末を迎えます。。。。

さて、当バンドのステージ衣装は「アロハ禁止令」。
小町さん、果たしてどう出るか~


岡地曙裕 (ds & per)

お世辞抜きに日本で一番好きなドラマーですっ!
一見、そのパワーに焦点があたりがちですが、歌い手やソロイストがとても気持ちよくなれるドラムを叩いてくれるのです。

30数年前に初めてバンドを一緒にやった時、かけもちバンド数20超えという驚異の人でした。
その後、”ブレイクダウン“、”ボ・ガンボス“、等々で素晴らしいドラムを披露、長年”吾妻光良&スウィンギンバッパーズ“でもおなじみですね。

昔からプロレスやB級映画の話をしながら(あ、もちろん音楽の話も)ダラダラ朝まで一緒に呑むのが好きな方です(笑)
あ、当バンド、リハ後の反省会は、たくさんダラダラ延々と呑む「おかち・こまち・いとうトリオ」がいるため翌日仕事がある日は少々危険であります。


LEO (vcl)

その昔、「ツチノコ」と呼ばれていました。
「高田馬場あたりに凄い女性ソウルボーカルがいるらしいぞ」
「おお!一度聴いてみたいものだ」
という会話が頻繁に聞かれたものです(笑)
まだまだライブ数も少なかった頃、私の車で京都磔磔ツアーなんてやりましたなぁ~(懐)

いまや、日本を代表するソウル、R&Bシンガ―です。
最近、そうとう忙しいようで自らのバンドもなかなか活動できないところを引っ張り出してしまいました。またツチノコにならないように~

見かけによらず、酒は一切受け付けません。
ただ、プロレスは好きです(関係ないか・・・)。



さあ!告知です!!
デビューライブです。
荻窪ROOSTER本店
2月1日(土曜)20:00スタートです。(開場19時)

いろいろ趣向を凝らした楽しめるライブです!

ぜひぜひ、ご来場くださーい!!!

(ちなみにこのフライヤーは旧友町田謙介さんの作品です)


すっかり1月も半分終わってしまいましたが、本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年は不幸がありましたので、賀状も出せず「おめでとうございます」も大きな声で言えません。
そう言えば、昨年喪中ハガキを作ろうとしたら、リビングにある家族共有のパソコンがお陀仏になってしまい、いままでのデータが入っていた年賀状ソフトが見ることが出来ず大騒ぎ。
で、前年頂いた年賀状を見て手書きで宛名書きしようとしたのですが、なにぶん整理整頓が悪い人なので正月三が日くらい迄に頂いた賀状はあるものの、それ以降に来たと思われるものが散乱しており、どうも全員に喪中ハガキが行って無いような気がします。
もしお気づきの方がいましたら、そんな状況でしたのでご勘弁頂きたい次第です。



さて、新年の初モデル作品です。。。。。
正月2日に小安田憲司さんに誘われて行った阿佐ヶ谷バレルハウスでの新年会直後です。
この歳になって、この姿はなかなかレアと言えます。
撮られる方も撮られる方ですが、沈着冷静に撮った方にもお年玉をあげたいくらいです(涙)

ちなみにこれ、Facebookのカバー写真にしました。



ちなみにちなみに、この写真は今まで使っていたFacebookのカバー写真です。

これは昨年の横浜ジャグフェスティバル後の惨状です。

ジム・クエスキンもマリア・マルダーもジェフ・マルダーも、みんなみーんな私の記憶の中からすっ飛んでおります。

良い子の皆さんは真似しないようにね。


さて、そんなことで昨年はいろいろなライブやコンサートを観に行きました。
ボビー・ウーマック、アーマ・トーマス、クラレンス・カーター。
このあたりの大御所が1年のうちに観れるなんてなかなかです。
あ、今年ははファンキーミーターズ観ちゃいましたが。。。



バンド活動は、結成7年目を迎えるTHE NG’sのライブ数が前年同様ちょっと少なかったですね(2月、6月、11月)。
しかしながら手慣れたもので、顔を合わせるとバンドの音になるから不思議。



そして、セクスィー高村&R-50 BLUES PROJECT。
個人的には27年ぶりくらいのブルースバンド。
やはり嬉しいですね。
しかも、殆どのメンバーは昔の仲間。
10月末にメンバー1名ほどカザフスタンに島流し、い、いや転勤となりまして、やはりサラリーマンって怖い職業だな~としみじみ思った次第でもあります。




そしてそして、昨年の春くらいからジワリと動き出していた新バンド。
ついに年明けに陽の目を見ますっ!

素晴らしいメンバーが揃ってくれました。
さて、その話は次回に。。。。。


今回も all photo by Fujiyama でした!!(泥酔写真を撮らせたら、この人の右に出る者はいません~)