カテゴリー「Blues after hours (ライブ後記の項)」への投稿

もう毎回のことですが、ライブだったのか宴会だったのかわからない NG’sの半年ぶりライブでした。

12月の前回ライブから1度しか音合わせをしておりませんので、まずは昼過ぎに集まってランチミーティング。
これは宴会の写真ではありません。

百人町の中華店「山東閣」。
1年ぶりですが「久しぶりですねえ!」とお出迎えされてしまいました。


さあ、bump city も一年ぶりです。
今回は常連バンドの集いで4バンドが集合。
と言っても、我々去年の震災後から1年ぶりの登場です。

事前にお願いして1時間のリハタイムを設けていただきました。


リハも何とか終わり、さあ開場まで1時間以上あるぞ。
いつもライブ前に立ち寄る焼き鳥屋は15時開店。まだやってません。

ちょいとフラフラして発見したのは、「大衆ラーメン酒場」の看板発見。
24時間営業のラーメン店「桔梗」にて。
ホッピーTシャツでホッピー注文。

ライブ開始の16時には店に戻り、出番の18時までの2時間で酒を抜くぞ!


さあ、4バンドのトリで登場!
予想通り2時間酒を抜くどころかアルコール再注入(涙)

おっと忘れてましたが、6人編成の THE NG’s 今回は4名で登場です。
久々のステージなんで少人数の方がツブシがきく、とも思われますが。
先日の事前リハでは、一体どうなっちゃうんだろうかとヒヤヒヤもんでしたが、本番に強いタイプ???


2曲目でエロッピ大江隊員が歌うはずが、お客さんで来てたはずのゲンちゃんに。
いつの間に、このような展開になっていたの?
しかも初っ端からゲスト登場?というステージ構成も何もありません(笑)

私の大きな体も、ゲンちゃんの巨体の影に隠れて、まるっきり見えませし。。。。。


気づくともう一人ステージ上に。

Mr.トモカズ、エアギター持って登場!
よく見ないとわかりませんが、ビニール製の浮き輪みたいなギターです。
当然、音も出ません。
おーい、まだ始まったばっかりなんだけど・・・・。
なんだろう、このセッションタイムのような盛り上がりは。


バラードでも乱入。
トモカズ氏、実はその昔は「東京JAP」というメジャーバンドのベース弾きでもありました。

『摩天楼ブルース』一発でしたが・・・・。


やっと正調NG’sに戻りました。

足元をご覧ください。
JENのワウファズが活躍しているではありませんか!



さあ!最後は Got My Mojo Workin’ で大団円!!

一説には、この曲15分演っていたとの未確認情報もあります。

CREAMか?MOUNTAINか!?っつうの。。。ホントにもう。。。。

お約束の客席乱入も果たしました。


まあ、何はともあれ終われました。
次回は夏くらいにお披露目したいと思っております。

この日は御殿場の名物オバサン、サブちゃんも来てくれました。
もちろん、東京の実家に来たついでです。
ありがとさんでした。
間違いなく打ち上げまで参加していただける方は重要です(意味不明)。

ちょっと飲みすぎを反省しつつ(たぶん3歩歩いたら忘れます)、次回も宜しくお願い申し上げます。


ちょいと遅いご報告ですが、去年に続いて今年も「奉納プロレス」に行ってまいりました。
先日、3月25日の日曜です。

まだまだ寒い中、桜が2本だけ咲いておりました。

そう言えば去年は、まだ震災の半月後だったんですよねえ。
(去年のブログ)

13時開始。

さっそうと酒やツマミをもって集まるいい歳の大人たち。

12人分の場所取りをしてくれた、ヨシエちゃん、ヤシオちゃん、ありがとう。

夜にライブを控えながらも参戦した岡地さん、玉井さん、KOTETZさん、たいしたもんです。



そんなにでかく書かなくてもわかるよね。

曙選手もだいぶプロレスラーらしくなりましたよね。



トイレ前での場外乱闘。

広い屋外なので、ファンサービスの場外戦は広範囲に渡ります。



この日のベストショット!は KAMIKAZEのアニキ。

トイレの上からのラ・ケブラーダ。

高さ3メートルはあると思われます。

しかも、下はコンクリート。


メインは橋本大地選手が大谷晋二郎選手に臨むシングルマッチ。
いかんせん、この頃はだいぶ酔いがまわって、試合内容がいまひとつ記憶に・・・・・。

終了後、一行は九段下の「○くら水産」へ。昨年と同じ。

そこで再びホッピーを。


気づくと、荻窪のROOSTERに。
八潮姐さんに引っ張られてきたもよう。
この日のライブは先ほどまで会場で一緒だった岡地曙裕さんも出演する”BluesTime”。
でも、藤井さんの影で見えません。。。。。

他のメンツは藤井康一さん、石川二三夫さん、恵福浩司さん、

あ、そういえば去年の今頃にも見に来ましたっけ。

2011年4月17日のブログ



そして、この日も会場をくまなく徘徊する小出斉先生。

ちなみに私は、昼間の深酒が祟り、最後は撃沈。
でも、岡地さんにご馳走になったトマチューで復活!
結局、ほぼ12時間呑み通しという状況でありました。

が、翌日は月曜日。出勤・・・。
ボロボロ・・・・。

「日曜は深酒するな」今後肝に銘じます。

25
2月

Bobby Womack

   Posted by: Masazumi Ito   in Blues after hours (ライブ後記の項)

2月23日の金曜日。行ってきましたビルボードTokyo。

Bobby Womack です。

ボォヴィー・ウーマックですっ!!



この前見たのが1987年9月。見事に25年前。
「この前」じゃないね。

今回は東京公演のみということで、チケットはC万円超の破格ながらも、あっという間に完売。
もたもたしていた私は買えず仕舞い。

ああ、初来日の時は4,500円だったのね。

が・・・・。
20日の月曜、突然に小安田憲司さんより、都合が悪くなったので代わりに行かないか?とのメールが。
わっはっはっは、もちろん行きまっせ!



当日、プロレス仲間(?)の八潮ちゃんと待ち合わせ、軽くビールをかっこみGO !
鼻水が止まらなかった彼女も、ボビーを見た後はすっかり全快!ってホンマですか?

さて、会場ロビーは大混雑。
ちょっと押しているようで、定刻を15分ほど過ぎた21時45分にスタート。

オープニングのインストはジョージ・ベンソンで有名な ”Breezin’”。
思わず笑ってしまいます。
だって、この曲の作者はボビーさんなんだもんね。


さて、1曲終わりボビーさん登場のテーマ。
だいぶ病気に苦しんでるとの噂。
お付きの人と一緒に、杖をついて登場。

が・・・・、真っ赤な上下に、真っ赤な帽子。
しかも・・・・歌いだしで、あの「ぎゃあ~~~~!!!」というシャウト!

ブッ飛んじゃいました。

まずはヒット作”Across the 110th street”が早くも登場。
Nobody wants you when you’re down and out ~ Harry hippie 
という具合に定番が連発!

バックは女性コーラス3人、管が3人、キーボードx2人、ギター、ベース、ドラムス、の11人編成。
ソロモン大王以来のフル編成。

やっぱりハイライトは、かつての恩師 Sam Cooke の ”A change is gonna come”。
これは涙ものです。
コーラスのうちの一人とデュエットするのだが、彼女はウーマック&ウーマックの娘さんとのこと。
と、と、と、言うことはだよ・・・・。
サム・クックの孫ってことじゃないの!!

そして、実の娘、ジーナリー・ウーマックも一瞬登場!!

探してますよ~、というチョイ恥ずかしい身振りは昔と変わらない”Lookin’ for a love” も、もちろん披露。

最後は Soul Stirrersの”Jesus be a fence around me”で締め。
必ずしも調子がいいとは思えないボビーだったが、1時間半ぶっ通しのステージに感謝。
最後は杖をぶん投げてましたし。。。

もう、あのシャウトが聴けただけでも、1万円は高くありませんでした。
まさに “Last Soul Man” でしたね。

あ、そうそう、フジテレビNEXT が、この前夜の第1部を収録、まだ何回か放映する予定です。

http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/912200032.html

でもね・・・・有料番組でしょ。。。

で、youtubeに1曲だけアップされてました。
消えてしまう前にご覧くださいまし。

ビルボードさんも最近頑張りますね。
もうこうなったら、スペンサー・ウィギンス (Spencer Wiggins)でもどうですか?

 


<おまけ その1>

2012/02/24 Billboard Tokyo 2nd Stage

Breezin’
Across the 110th street
Nobody wants you when you’re down and out
Harry hippie
Daylight
I wish he didn’t trust me so much
That’s the way I feel about ‘cha
Woman’s gotta have it
Your welcome, stop on by
A change Is gonna come
I’m through trying to prove my love to you
If you think you’re lonely now
If you don’t want my love
Looking for a love
(No matter how high I get) I’ll still be looking up to you
Love has finally come at last
Jesus be a fence around me

ボビー・ウーマック/BOBBY WOMACK(Vocals)
リサ・フレージャー/LISA FRAZIER(Vocals)
リサ・コールター/LISA COULTER(Vocals)
ゼックチャグーラ・ゼッカリヤーズ/ZEKKUJCHAGULA ZEKKARIYAS(Background Vocals)
コーリ・ジェイコブス/CORI JACOBS(Keyboards)
サンドラ・マニング/SUNDRA MANNING(Keyboards)
チャールズ・グリーン/CHARLES GREEN(Saxophone)
ブライアン・マンツ/BRIAN MANTZ(Trumpet)
エルムエリト・ナヴァロ/Ermuelito Navarro(Trombone)
ウッドワード・アプラナルプ/WOODWARD APLANALP(Guitar)
エルバート・アレン・ジュニア/ELBERT ALLEN JR(Bass)
アーノルド・ラムゼイ/ARNOLD RAMSEY(Drums)

<おまけ その2>

パッツンパッツンのパンツ履いて一瞬登場した、ボビーの娘さん GinaRe Womack の映像。

20111210_crawfish (1)_Rすっかり一週間経ってしまったが、先週12月10日、土曜のライブのご報告。

今年一年、3回のライブしか行わなかった THE NG’s
正月と師走のけじめの月は、赤坂CRAWFISH にお世話になりました。


土曜のライブは、千野さんという方の50歳記念ライブ。
すみません、私は当日まで面識なし(どっかのライブですれ違ってるかもしれませんが)。

11時半、CRAWFISHはす向かいの300円均一中華屋集合。
全員バッチリ集まらないところがこのバンドらしい・・・・。
前日のプロレス忘年会の酔いも残っていますので、生ビールで迎え酒。
これが一番ですわ。

実に8カ月ぶりのライブでした。

取りあえず、この店は2階席があるのでワイヤレス必須です。
2階のお客様にもちゃんとご挨拶しないとね。

今回はハープのくどーさんの関係の方が写真を撮っていただきました。
ありがとうございます。

写真、散りばめてみました。。。


20111210_crawfish (2)_R

20111210_crawfish (3)_R

20111210_crawfish (4)_R

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20111210_crawfish (7)_R久々、最後は膝まづいてみました。

来年は、もっとガンバリますっ!


毎月横浜で行われている「いなたミュージックさろん」。
田波庸夫さんが主宰している怪しいセッション・・・。
ちょっと遠いこともあり、いつも遠慮させていただいたのだが、会場の都合で今回は中野BRIGHTBROWNで開催。
これは、毎度の不義理をここで挽回せねば。
一昨日の赤坂でのライブの打ち上げをキャンセルしてまで駆けつけました!
昨日の日曜のことでございます。

わはは、楽しかったです!
ちょっと人数が少なかったけどね。
ベサメ・ムーチョなんて、生まれて初めて弾きました。


PC110248_R
田波さん、梅津さん、何故か私と演るときはいつもベースの井上大地君、ありがとうございました。
ブライトのすーさん、みきちゃんもありがとう!

メリークリスマス!!

大地君の連れの女性(あ、写真はありませんが)、最初は今風のかわいい娘だなあ、と思っていたのですが、最後は完全にオヤジ呑みになってました。
酒は怖いもんです、年末年始、みなさんもお気を付け下さい。


二時会、高円寺の”エンタ巣”デビューしました。
遅い時間に引っ張り出してしまった、NG’sの同胞、tom斉藤さんにも感謝!

みなさん、この日は楽器を持って呑みに集まった体、という感じでしょうか・・・・・。

ちなみに、私の持っているギター、本当ならこの翌日12月12日に53歳の誕生日を迎えているはずだった松井仁さんのデュオ・ソニックⅡです。

一昨日の12月1日。
アーマ・トーマス嬢に20年ぶりの再会。

そう、あれは日比谷野音だったはず。
あれから20年か。

初来日は1987年だったかな?
青山CAY で貰ったサインは私の宝物。
あれから何と24年か!

ライブ前に大阪公演のもようは、マクヴァウティ大和氏から仕入れてあった。
グッズ、CDは持ってきていないとのこと。
万が一、またサインがもらえる状況があった場合に備え、仕事放ってアキバのタワーへ。
1枚だけあった。
“Simply Grand”
げ、ジャケが真っ黒。中も裏もみんな真っ黒。
しゃあない、最悪プラケースにしてもらうか・・・。


irma_20111201 (1)ビルボード東京、第2部なんで21時開場である。
が、随分早く着いてしまった。
六本木ミッドタウンである。

あああ・・・なんて、俺って似合わないんだろ・・・・。


irma_20111201 (2)会場に到着。ちょうど第1部が終わった頃。
べラさんや野間君たちとすれ違う。
「ばっちりよ!」

「いとー!!」どすの利いた声が・・・・おおっ!LEOさん。
まだシラフの小堀はんも。
さすがLEOさん、東京全公演制覇だそう。
「うん、これだけはね、これだけは許してもらうわ!」


irma_20111201 (3)
アーマのチケット買うだけのためにビルボードの会員(無料)になったわけである。

web予約をすると、ちゃんとチケットが発券されるのよ、LEOさん。

irma_20111201 (4)
全景が見渡せます。
開演前はステージバックの黒いカーテンが開いているので、外のライトアップが美しい。

ちょうど席の後ろにうまいことスモーキングルームが。
さ、開演前に一服・・・・。

中には・・・・・またいました、小堀さんとLEOさま・・・(笑)


21時35分。さあ、開演。
当初、バックバンドに難ありとの情報があったが、いや大丈夫。
けっこういなたい。

ん?なんか変だな?
おおおお!ベースがおらんわ!

ギター、ドラム、キーボードX2,サックス、ペット、の6人編成。

アーマ、2曲目で登場!
うおおおお!!

一時、けっこう丸々としていたが、ちょっとダイエットした?
腰回りは圧巻ですが。
ちょっと足も悪いもよう。
が、歌いだすと、ステップは見違える!
前半は新しめのナンバー。
中盤からかつてのオハコ、そして圧巻のセカンドラインへとなだれ込む。
私、Wish someone would care では、思わず涙腺が・・・・。

ちなみに、2日目の第2部に行ったO地氏からも、速攻で「泣きましたメール」が。
これを感涙なしに語れるものか!!!


irma_20111201 (5)
そして・・・・もちろん・・・・。

ジャケが黒くてサインが書けないかと思ったが、アーマさん慣れたもので、うまいところに書いてくれました。


irma_20111201 (6)
そしてそして・・・。
一生の記念です。

よくアーマの右肩を見てください。
思わず、アーマの肩に手をかけてしまいました。
キャ~!!

Thank you ! Irma Thomas ! !
I love you, forever ! !

追伸
つたない私のブログより、ためになるLEOさんのブログをぜひ!

ラストライブ チケット昨夜は “E-CHANG BROTHERS ” のラスト・ライブへ。

チケットの写真を見ていただければわかるが、正しくはベースの 中川”野獣”清さんのラスト・ライブ。

残念ながら、野獣さんは棺の中。

2階はライブ会場。
駆けつけたミュージシャンの皆さんは、代わるがわるでセッションに加わる。
1階の宴会場(敢えて「お悔やみの場」、とは言わない)では、皆が飲み食いして旧交を暖める。
まさに、中川清プロデューサー、「してやったり」と、ほくそ笑んでいることだろう。

中川清さん Apr.30.2011これは、4月30日の時のステージでベースソロを弾く姿。

かつて胃癌を克服し、1年前に食道癌をカミングアウト。
これも克服したのだが・・・・・・・。

気づいたら30年以上のお付き合いでしたね。
ちょっと早すぎたのが、とてもとても残念です。

今まで、本当にありがとうございました。