カテゴリー「Blues after hours (ライブ後記の項)」への投稿

立て続けに凄いライブに遭遇した。
ブルース聴き初めて40年経つわけだが、その最初のころの想い出がふつふつと蘇るライブ。

ブルース聴き始めの頃。
たしか中学3年生だったはず。
日本最初のブルースブームが到来(実は世間一般の「ブーム」というほどでもないような)したころだが、今までも書いてきたように周りにブルースファンがいるわけもなく、情報を得るのは「マガジン」(ニューミュージック・マガジン誌)か「ザブル」(THE BLUES誌)。
THE BLUES誌も第10号か11号が出たあたりで、やっとそれまでのガリ版刷りの体から脱却した頃。
まだ定期刊行ではなかったような気もする。

その活字の中に、体験することのできなかった黎明期のブルースバンドの名がたくさんあった。
そろそろ外タレ(死語)のコンサートは行き始めたものの、都下の清瀬からライブハウスに通うにはまだまだ。
既にウエストロードはメジャーデビューした頃だが、それ以外のたくさんのブルースバンドの名前を先の雑誌で知るも、ついに生で観ることは果たせなかった。

そんな中にあった ジュークジョイント・ブルース・バンド。
私が中学から高校に入る頃に活動していたバンド、だと思う。
今は亡き、天才ドラマーの田村光太郎さん繋がりで、当時のメンバー山室俊介さんや三輪裕二さんとお話し出来るようになったのは、ここ数年のこと。
その三輪さんが昨年、闘病の末に若くしてこの世を去ってしまった。
聞くところによると、その闘病生活は友人たちにいっさい知らせなかったとか・・・。
6月21日、山室さんが発起人となって三輪さんのTRIBUTE LIVEが中目黒の会場で開かれた。
たくさんの参加者。
やはり三輪さんの人徳というものに間違いない。
みんなでライブを楽しんで三輪さんを偲ぶという主旨、ご本人も喜んでくれたに違いない。



このフライヤーにある通り、懐かしい名前がいっぱい。
前述のジュークジョイントBB、スウィートホームシカゴBB、ファッツボトルBB、等々あの頃の皆さんの名前のオンパレード!

私のような若輩者が参加させて頂いただけで光栄である。
あ、若輩者と言っても、もうとっくに50代半ばだが・・・(笑)




山室さんと江口さんの2トップを最後に観たのは、下北沢のスーパーマーケット(ブルーヘブンとブレイクダウンがかつてライブレコーディングした場所)以来かな。

この二人、じつはこっそり活動を開始しているとのウワサあり。
しかも本人から出てるウワサ(笑)




三輪さんの息子さんがベースに入ったジュークジョイントBB。

ちょっと感慨深いものがある。




実は、高校2年の時に、ファッツボトル・ブルースバンドは観ている。
8.8で優勝した直後じゃないかな?1976年だったと思う。
既に福島タンメンさんはいない4人編成。
渋谷屋根裏(当時)の平日昼の部だったかな?
夏休みだから行けたんだと思う。
客席は5人くらいしかいなかったような・・・(苦笑)
この日の終演後、船岡さんにそんな昔話を(笑)

今回上京できなかった田中晴之さんの代わりに、吾妻さんと小安田さんが客演。




自分の出番は最後のセッション。
すみません、ここからの数枚の写真は山室さんからパクっております。。。
(ちゃんと許可もらってますってば~)

吾妻さん、岡地さん、小堀はん、LEOさん、といった旧知の面子なので楽にやらせていただいた。



が、1曲目に江口さんのすぐ隣で弾かせて貰った時はちょいと緊張。

サニーボーイを唄った近藤さんも、マリオ版That’s All Rightを唄った中島正雄さんも最高だった!




こんな機会を与えてくれた山室さん、そして三輪さん、ありがとうございました。

そして三輪さんの冥福を深く深く心よりお祈り申し上げます。




そして3日後、高円寺の老舗ライブハウス”JIROKICHI”40周年イベントで、レイジー・キム・ブルースバンドを観た。

私が高校に入った頃、すでにキムさんはほとんど活動をやめていたと思う。
その後、たまにチラリとステージに登場したようだが、私が20年以上ブランクがあったためにその機会も逸していた。

キムさんの若かりし頃の数枚現存する写真と、何回か音源を聴かせてもらった以外、本当に初めての遭遇であった。
この日の客層もなかなかに高齢(笑)




以前に聴いた音源同様、気負いがなく自然なブルース。
感動もの!
井出隆一さんは最後に観たのはウエストロードだったか?6バースだったか?昔とあまり変わらない印象。
体調不良のエンタさんも数曲叩いてくれた。
サポートドラマーの松本照夫さん、さすがでした。
サポートギターの素晴らしいギタリストは永井”ヒョコ坊”充男さん。



それにしても第1部の渋さは凄かった。

まさかあんなテンポ、あんなノリのMojo Workin’なんて!

後半、左手が吊ってしまったようで2部のギターは控え目だったが、その第1部でさえ1時間越えのステージ。
参りました!



久しぶりにゆったりとした深みのあるブルースライブ。
観に来てよかった。

いつかはこんなステージをやりたいな。

いや、無理かな。
うん、無理って言われそう・・・・




ステージ終わって・・・
かつてレコーディングに参加したウィーピングハープ・セノオさんの1stを持ってきた山室俊介さん。
実はこのLP(CD)をプロデュースしたのがキムさん。

かつての先輩にサインを貰い2ショット(笑)



最後に、恒例2ショットではなく、レイジー・キムさん観戦者の3ショットでございます。

惜しまれながら、今月10日に閉館となった吉祥寺のバウスシアター
吉祥寺の顔がまた一つ消える。
そう言えば、わたしも訪れるのは4年ぶりだ。
前回→2010年6月13日のブログ
もっと行っておけばよかった・・・。
こうやって「終わりですよ」と言うと大入りである。
だったら、みんないつも行ってれば・・・というのは世の常である。
まあ経営的な部分もあるけど、老朽化の問題が大きいらしい。

6月1日から10日まではバウスの最後を飾るイベントである。
最後の日曜6月8日、早々と前売りを手にしてお邪魔しました。
この日のイベントタイトルは
「映画、ブルース、ライブ、演劇、お笑い、プロレス、どんと、生、無くして有り得ない、その場に居なくてごめんなさい。」
うわっ!長い!覚えられん。
この日のプロデューサーは岡地曙裕氏。
プロデューサーもタイトルを覚えきれていない(苦笑)
出演は敬称略で、Dr.KyOn 玉城宏志 黒川修 小関純匡 岡地曙裕 長見順 吾妻光良 うつみようこ。
ボガンボローザ with フレンズ といった感じか。
期待、期待、期待。




さて・・・・
当然、こういう風景から始まるのが私のブログ。
吉祥寺「いせや」である。
この街の定番呑みやだが、本店、公園口店ともここ数年で改装。
ちょっとイマイチ評判が悪くなってる。。。。。

ここは穴場の北口店。公園口改装時の仮店舗が、そのまま残っているのである。



会場到着。
この日に全員集合の仲間たちは、春の恒例「奉納プロレス」参加の皆さま。
イベントタイトル通りに、ブルース、ライブ、プロレスは切っても切れない関係(偏見あり)。
そして、御殿場軍団も合流。
嗚呼、夜の打ち上げ状況が容易に想像つくのであった。

もう一週間前にはチケット完売だったそう。
私はG.W.あたりに前売り購入していたが、それでも整理番号103番。
キャパは200ちょいである。
しかしながらラッキーなことに下手最前列を確保。
ちょうど斜め前には旧友Dr.KyOn。
さすがに気付かんだろう・・・・と思いきや、終演後に
「伊藤、一番前に居たやろ!」
まぁ、バレるか・・・・。




「映画、ブルース、ライブ、演劇、お笑い、プロレス、どんと、生、無くして有り得ない、その場に居なくてごめんなさい。」
この日のタイトルを読み上げる岡地氏。

アンチョコ見ないと読み上げられない、の図。

何度も何度も読み直しを要求されておりました。はい。。。




日曜夜のライブを滅多に行わない男、吾妻光良氏。
社会人の鏡だなぁ~。
サイケな衣装。ジミヘンを狙ったものの「アイヌ居酒屋店長」の風体と化してしまったとの自らの評価。

振り回す!振り回す!右手がグルグル。
終演後、楽屋に行くと
「おいっ!いとうっ!この手首を見ろっ!」。
右手の手首内側が傷だらけ。
「リストカッター吾妻」誕生!

あ、写真撮り忘れた。




ほらほら、腕の振り回しすぎ。
いや、年齢を考えれば褒めるべきであろうか!?

どちらにせよ、ジミヘンではない。
「謎のアイヌ・ロッカー再発見される」か。




長見順ちゃん、うつみようこさんの2トップ!




おお!

エキサイティング!!




Dr.KyOn !

う~ん!いつまで経ってもカッコええやつやな~

コリーナのフライングVが似合うのは、キョンとオレくらいなもんやな~
(後半は嘘)




最後の全員集合大団円の図。

最後、うつみようこさんにサム・クックが降りてきたのを見てしまいました!




そして、ホントの最後の最後。

スクリーンには、どんと&友部正人さんが。




玉井総監督の計らいで、打ち上げ会場を教えてもらった。

「ま、先に行っといて、あとで合流すればええやろ」とのこと。
総勢10名、先に乾杯の図。

おおっ!なんでも300円!リーズナブル。
しかし、ホッピーは600円。
なぜか自動的にジョッキに2杯来る。
オーダー面倒な人には良いのか???



御殿場チーム撤収後に極悪軍団乱入。

凶器はイカン!凶器は~!!




恒例、2ショットシリーズ!

今回のゲストは Dr.KyOnさんでした(笑)



打ち上げも終わり、第2部に繰り出す約4名。
玉井氏、岡地氏、順ちゃん、わたし。
ドアが開いていたので入ると、お客さんも引けたので椅子にひっくり返って寝ている店主加藤さんを叩き起こす((笑))
(いや、寝てない!転がってただけっ!との後日談)
もちろん伺ったのは「のろ」
なんだかんだで3時前には退散。
あ、明日(実は数時間後)仕事ぢゃないか~!
ちなみに、吾妻氏は危険察知能力が高く、打ち上げには参加されておりませんでしたとさ~


普段からお世話になっている下北沢の”lown”。
あの、Bob’s Fish Market でベースを弾いていた吉田達二さんのお店です。

昨夜は2周年記念の会ということで、ちょっとお邪魔してみました。

呑み放題です。
危険です。

まだ月曜日です・・・・。

あれ?
看板の左に写ってるのは、吉田家のご令嬢?




もう宴会状態です。

いろんな方がステージで歌いました。

中川五郎さん。
実はライブを見るのは、私が中学1年生の時以来だと思います。

たぶん42年くらい前だと思います(笑)




店主の吉田さん。
いったい何を叫んでいるのでしょうか?
ヤジを飛ばしているのでしょうか?

いや、そんなことはありません。
この方の人柄がlownの看板料理みたいなものです。

ライブのない日「居酒屋lown」でカウンターで呑むのはとても幸せに酔えます。
ちなみに吉田さんは呑ませ上手でもありますので、たいてい帰りの電車は乗り越します(ーー;)



閑話休題

以前にも書いた、阿佐ヶ谷のCadillac Babyというブルースのお店の話を。
いまでは”chakerboard”という名前でブルースの店として残っているが、その初期の頃を知る人も少ないかもしれない。
最初は”King Biscuit”というお店で、鎌田さんという方がやっていた。
私がキャデラックベイビーに初めて行ったのは高校生の時。
本当は雑誌で見たキングビスケットへ行こうと思っていたのだが、着いたら店が替わっていた。
インターネットの無い時代、情報伝達はノロいのである。
その日はキングビスケットがキャデラックベイビーになって2日目だったそうである。

東京に数店舗しかなかった「ブルース喫茶」。
そう「ブルース喫茶」と呼んでいた。
「ジャズ喫茶」、「ロック喫茶」のように。
当然、昼間から営業している。
そう、あの頃はみんな昼間からやっていた。
ZEMも、STOMPも、なまず屋も、ビスケットタイムも、ちょっと違うが、ぐゎらん堂も、みんな明るいうちからやっていた。

キャデラックも最初は13時オープンだった。
まだ高校生だった私は、昼くらいに学校を抜けだし、キャデラックの向かいの「なかの」という定食屋で昼を食べてるとちょうどいい時間だった。
「なかの」は老夫婦がやってるカウンターのみの定食屋。
いくら40年近く前と言っても、全部定食が250円というのは驚異だった。
和食の「なかの」か洋食の「キッチントップ」が阿佐ヶ谷のコスパ双璧だった。
で、「なかの」に入って天ぷら定食を注文すると、たいていキャデラックのマスター「やすしさん」が既に座っているのである(笑)

当時、私は西武池袋線の清瀬というところに住んでいたので、バスで行き来していた。
終バスが22時半くらいなのであまり遅くまで居れなかったが、コーヒー一杯で8時間くらい居座るとんでもない客であった。
が、客の中でも最年少の部類だったからか、ずいぶんと良くして頂いた。
なにしろ、高校生の小遣いでは月にLPは1枚しか買えない!
ブルースなんて、周りの友達は持っていないので聴かせてもらうことも出来ない。
仕入どころとしては、週に1度のTBSラジオ「なかむらとうようブルースの世界 11-30BLUES」くらいか。
THE BLUESやマガジン(ニューミュージックマガジン)で耳年増(目年増?)になっている私にとって、その音を聴ける貴重な場がキャデラックだったのだ。
巷で噂だったマジック・サムのアン・アーバーの海賊ライブテープ(極悪な音質だったカセットテープ)を惜しげもなく貸してくれたりした。

当然のごとく、平日昼間のお客さんはあまり来ないので貸し切り状態(笑)
やすしさんにはいろいろ教えてもらった。
バンドやってるんなら、これ聴かなきゃダメだ!
と言って聴かせてくれたのはBARRELHOUSEというレーベルの”CHICAGO BOOGIE”とWILLIE WILLIAMSの”RAW UNPOLLUTED SOUL”。
この2枚は翌日に小遣い前借して吉祥寺の芽瑠璃堂で即購入した。
SOULをかけると、あまり気乗りしない私の為にO.V.ライトや、まだ日本未発売のジェイムス・カーなども聴かせてくれた。

だいぶこなれてくると、アーリータイムス呑んだりしてちょっと売上に貢献(??)。
顔なじみになってくると次第に周りのお客さんとも話が出来るようになってくる。
こっちはブルースしか頭にないのだけど、必ずしも周りの方たちはそうというわけでもなく、割と怪しげな方々もいたような気がして、またそれが自分がちょっと大人になったようで嬉しかったりもした。
そろそろ大学受験などもあったりで、ちょっと間が開いた後に来た時、たぶんあの時だと思うのだけど、やすしさんはすっかりレゲエに行ってしまっていた。
ジミー・クリフのタダ券を貰って何となく行ったらハマった。と言っていたような記憶がある。
その頃からちょっと雰囲気が変わってきた。
ある時、呑んで夜中に行ったら(もう大学生になっていた)、オーナーの方に相当叱られていた。やすしさんは何に酔っていいたのかわからないが、ボロボロの状態だった。舌も回っていなかった。
当時のオーナーさんは(今はどうなのか?)、中野の「四季」という店のママさんだったと記憶している。
マスターとしてしっかりしなきゃいけないのに、連夜にわたる酔っぱらいの体たらく、オーナーさんにひどく叱られ続けている姿、今も忘れない。
私の記憶が正しければ、その日を最後にやすしさんは店を去ったと思う。

勅使河原靖。
記憶が間違いなければ、これが彼の本名。
あの夜を最後に彼と会うことは無かった。
ボクをブルース漬けにした大恩人である。

キャデラックへ通っていた頃、やすしさんは「ナミさん」という方の話をよくしていた。
すぐに「ナミさん」は「南正人さん」であることが分かった。
店で1度だけお会いしたことがある。
ライブだったのか?
単に呑みに来ただけだったのか?
何を喋ったかも覚えていないけど、隣に座ってしばらく話をしていた。
私は中学に入ったばかりの頃、1年間くらいフォークをよく聴いていたので、もちろん南正人さんは知っていたし、隣に座って喋っていること自体が信じられない気分だった。



lownの2周年記念大会に話は戻ります。
エレベータから出た瞬間、そこに居たのは間違いなくあの「ナミさん」だったのです。
とても話しかけることなんてできません。
でも、ライブ後半、酔った勢いで話かけてみました。

あの・・・阿佐ヶ谷のキャデラックベイビーって覚えてますか?
もちろんだよ!やすしとかね!
ああ!感激である。ちょっと昔話をしてもらい、
そういえば、やすしどうしてるんでしょうね~



ほんの一瞬間があいて

死んだよ。
もう10年、いやもっと前、20年は経つかな。

なんとか平静を装って会話が続いたが、あとでジワっときてしまい、ちょっと視界が霞んでしまいました。
なんだか懐かしい宝物が弾けて飛んで行ってしまったよう。

やすし!
今さらで申し訳ないけど、ご冥福をお祈りします。



でも気を取り直して記念撮影。
南正人さん、店主吉田達二さん、最前列は70年代にナミさんのバックで弾いていた古田勘一さん。

ちなみに、ナミさんは「もう70歳なんだよ」とのこと。
でも、まだまだ元気です。

生きててなんぼのものですからね。

ちょっと湿っぽい話になってしまいましたが、lown2周年おめでとうございます。
これからも宜しくお願いしますね!



Facebookにうつつを抜かすことなく(?)、やっぱりブログが大道よ!
という事で、ここ最近ブログに精を出しておりますっ(笑)

と言っても、最初はこういう写真から始まるわけで・・・

いや、酒の話と音楽の話に特化したブログ!
これがモットーですから良いのです!!

昨夜のライブ観戦。
さあ!ぐいっと呑んでクアトロへー!!



クアトロ到着。
おおっ!SOLD OUT!
素晴らしい、我々の時代が来たー。

エレベーターに乗り込もうとすると・・・ありゃ?岡地さんじゃないの~

岡地「おお!伊藤!呑んできたか~」
伊藤「もちろんでぇ!!」
岡地「お、オレも、そこの24時間居酒屋、え~、ナントカ水産」

お互い様のホロ酔い会話が、何の変哲もなく続くというのは、ある意味素晴らしい。



え~、てなわけで開演30分前に入ったので、まあまあ前の方で観させていただけました。

はい、こちらは禁転載にてお願い申し上げます。




私、数年前に再発見されてから、大体の過去の友人たちとは再会できたのですが、やっと彼とも会えることができました!
松竹谷清!!
彼が札幌に戻ってから、もう20年経つそうです。そして、その数年前から会ってなかったので、30年近くのブランク!

そのオーラは衰えることをしらないっ!!




そして終演後、バックステージにお邪魔すると、
「おおー!清瀬の伊藤っ!!」
いや、もう清瀬じゃないんだってば(^_^;)
よく一緒に西荻窪で呑んだくれた話などに花が咲きました。

清!また観に行くよー!!

後半3枚のphotoはFujiyamaせんせにいただきました。
もちろん、stuff pass着用での写真です。



やはりFacebookなどに甘んじてはいけない!ブログが本道だっ!驚異の2日連続アップ!
果たして続くのでありましょうか・・・?

最近、パソコンの前でじっくりすることもないので、スマホでブログ書けないかと試してみるも、やはりちょっと操作が厳しい。
今まで、けっこうネタはたくさんあったのだが、ついつい怠けてしまっていました。

さあ、呑み屋の看板!ここは所沢ですっ!




この「百味」という店は、もう所沢しかないのだが、幼少~40歳手前まで過ごした清瀬にもありまして、40年近く前に初めてホッピーを呑んだ店でもあります。
実は1年くらい前までは、現在住んでいるひばりヶ丘にもありまして、兄弟親類などでやっていたけど、みんな高齢になり所沢店しかないそうであります。

もう、昭和30年代に戻ったかのようなオオバコ居酒屋。
しかも昼の11時から営業という気合いの入りよう!




チューハイ類は増税で10円値上げしたが220円っ!
なんと、ウーロン茶よりウーロンハイのほうが安いのである!!

ぐびぐび呑んでると、あ!いけね!今日は所沢にライブを観に来たのだった~!!!
こんなに呑んでしまっては、また路上で寝てしまうではないかー!

この日は、噂では西武池袋線沿線に住んでいるのではないか?と囁かれている W.C.カラスと、古くからの友人、町田謙介のジョイントライブ。




千鳥足で所沢のライブハウス MOJOへ。
所沢は子供のころからよく行っていたので地元意識があるのですが、この店は2回目。
ホントはもっと行かなきゃね、と思うのだけど、ついつい都内や中央線沿線に足が向いてしまうのです。

ステージには町田謙介のギターが。
お、今日は先発なのか?




30数年前、初めて彼に会った時、「ねずみ男」という芸名でライブをしていたのを知っているのは、もうおじさんおばさんの世代ですね。。。。。

さしずめこの日は、ネズミ VS カラス のタイトルマッチ風情であります。

そして、ああ、やはり素晴らしい歌声!




最近、毎週のように東京でのライブを行っているカラス。

本人、そろそろ飽きられてきてるのではないかと不安らしいが、毎回進歩してるし、毎回新しい姿が垣間見られます。

6月も7月も西武池袋線沿線にてライブがあります。
そのうち、西武ライオンズのユニフォーム着てくるのではないかと、秘かに期待(笑)




最後の大団円。

カラス、最近バンドもの多いね。

町田謙介、初めてバンド編成でエレキを弾いた時、私はバッキングしてました!
という、衝撃の事実もあります(笑)
たぶん、ちょうど30年前くらい。。。。。




そして・・・・・
嗚呼、ハルク・ホーガンのアックスボンバーを食らったあとの猪木状態(古い)。

まあ、呑み過ぎですよね。
酔っ払ってかなりうるさかったとの噂もありますが、記憶がないので良しとします。

昼呑み・・・・効きます。


おお!なんと3ヶ月ぶりのブログ更新!!
その間、友達のライブに行ったり、毎日呑んだくれてたり等々。
知らぬ間に年齢も一つ重ねてしまいました・・・(ーー;)

ここはひとつ、Facebookなんぞにうつつを抜かすことなく、全世界へ配信するブログを大切にせにゃイカンな!と先日のライブ回顧録でも。




この4月で、休肝日無し一周年を迎えました。
γGTP値はぐんと下がり、血圧も少々下がり、中性脂肪も平均値!という絶好調を迎えているのも百薬の長のおかげと信じ、17時リハ開始にも関わらず、その1時間前にはブライトブラウン近所の飲み屋でホッピーでスタート。

い、いや、曲順のチェックとか、新曲の確認とか・・・呑みに来ただけではないのよ。ホント。




さて、17時集合、リハのスタート。
今回、初めてのゲスト無し。
正念場です。

ん?
変な人がいますが・・・・




し、新メンバーでしょうかっ!!




おおっ!
ここにも新メンバーがっ!!




本番が始まれば、「ダンディー」な5人衆(笑)

あ、一番左の人は「セクスィー」。




この写真は良いっ!

ぜひ葬式の写真に使って欲しい!!




ドラムの大橋選手、休んでるのでしょうか?

疲れちゃったのか・・・・



意外に右からのショットは珍しかったりします。

路上で寝てる写真より珍しいかもしれません。




反則カウントを取る、レフリー「ユセフ・サワノ」。




リーダー佐藤浩人、恍惚昇天の瞬間!




これは私のブログなので、当然ながら私のかっこよい写真が多いのでありますっ!




体が柔らかいねっ!とお褒めの言葉をいただきました。

酒量と体の柔軟さは比例いたします。




佐藤浩人ボトルネックタイム。

老眼のため、大型ボトルネック使用中。




バンマス、セクスィー高村のベースソロ。




ありゃ?
間違えたの分かっちゃった~?

いまだに30年前のバンド名が入ったベースを使用しています。

今度、ペンキで「セクスィー見参」って書いてあげようかと思ってます。




最後は「アルゼンチンバックブリーカー奏法」でアンコール。

この奏法は、同じフレーズの繰り返ししか弾けないのが難点だったりします。




恒例、記念撮影。
Fujiyama先生、いつも写真ありがとうございます。

昇天して疲れ顔の佐藤リーダーの表情が印象的です。

さて!実は次回ライブが決まっております!!
7月5日(土曜)渋谷テラプレーン

旨い魚料理食べにきてねー!!



2月1日のDEW DROPPERS お披露目ライブ、大盛況のうちに閉幕いたしました。
JIROKICHI40周年とも重なり少々不安だったのですが、蓋を開ければ超満員!
出演者席も開放して、我々は入口の階段が楽屋がわり(笑)
御殿場のサブちゃんや、Facebookの宣伝を見てご来場の八戸からのお客様(出張ついでですがw)、たまたま来日中だった香港在住のMr.Umezuまでご来場のワールドワイドな(笑)客席です。
わたし、荻窪ROOSTERは初出演でしたが、オーナーの佐藤さんのご尽力でお客様にも出演者にもたいへん気持ち良い場を提供して頂けるお店です。

さて以前にも書きましたが、多忙な各メンバーはそのスケジュールの合間を縫って音合わせをしてきました。
ただ、本番一週間前のリハで突然選曲替えたり紆余曲折。
リハ後の呑みの席で、突然のアイデアが浮かんだり。。。
ええ~い!あとは当日リハで勝負っ!



しかしながら皆さん、さすがのツワモノ揃いです。
多少のドサクサはあったものの、本番のパワーはリハの数十倍!
私のチョンボなんて、すっかりかき消されておりました(笑)

これはリハの写真。
今回、Fujiyama先生は2300枚近く撮ったそうです!
 ∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ
超満員の会場、かなり苦労されていたようですが、リハはお客さん気にすることもなく楽勝だったもよう。
今度からリハからステージ衣装かな(笑)




それでは皆さんの各ショットをご覧ください!

”ミスター鳥和可”若山光一郎

いや~弾きまくりましたね~(笑)
好きに弾いていいコーナー作ったら、止まりませんでした。
ウシャコダ以降、スポットのお手伝いはかなりあったようですが、バンド活動は久々です。
ルースター常設の、昭和のグランドピアノを楽しそうに弾きまくってました。
おまけに夫婦揃って始発電車の朝帰りの図は、なかなかのものでした。

新店舗、改築オープンまであと2カ月!
次回はお店のチラシも配布しますっ!!




”バリー”伊藤雅之

今回はクラリネットを本邦初公開して頂きました。
新境地ですっ!

そして、本業のバリトンサックスもダイナミックにいい音を出しまくっていました。
身体がでかいからバリサクのでかさが感じられなかったという方、大間違いです。
あんなのぶら下げて、よく1時間も演奏できるもんです。
次回はもっと会場練り歩きをやってもらって、更に重厚感をお客様に感じてもらいましょうっ!




岡地曙裕

いや~、やっぱりこの人のドラムはサイコー!
もう何も言うことはありません。

バンドメンバーもお客さんも、会場中が彼のドラミングと共にニューオリンズへ来た気分にさせて貰えたのでありました!


閑話休題
最初に書いたように、我々の楽屋は急遽ルースターへ入る階段に(笑)
いろんな方がいらっしゃいましたが、これは小堀正さんです。
さしずめ、ブルーヘブンVSブレイクダウンの図ですね~
さて、第1部はあっさり曲を続けたので意外と早く終わっちゃった(後で良く考えたら、45分はやってましたが・・・)。
ちと軽い反省会などやってる最中にステージではルースターのオーナー佐藤さんの”恒例大イリュージョンショー”が行われております。




そして!この日の主役はこの人ですっ!小町正明!!

ついにそのベールを脱ぎました!その昔から拝島の青年団として「祭り男」の話は一部では有名でしたが、ついに!
衣装も祭りシャツです。
珍しいことに、家族総出の応援団も!
終演後も終電までガンガン呑む奥さんと宴にすっかり溶け込んだ二人の息子さんがいたために、打ち上げはちょっと静かでした(笑)
でも、皆さん帰ったあとは朝までコースでいつもの小町さん(爆)




歌姫、LEO !

素敵でした。
惚れ惚れするような男らしさ(笑)
この勢いは誰にも止められません!
最初のリハ写真にある場末のスナックのママ風情は微塵も感じられませんっ!

この日、会場に配られた多くの鳴り物、振り物はLEOさんが大阪の100円ショップの問屋から箱買いしたものです。
次回は配りませんから持ってきてね(笑)



と言うことで、バンマス “ベリー”伊藤正純でございます。

このスパンコールの上着、なかなかでしょ!
シャツもラメ紫!
第1部は蝶ネクタイ付きでしたが、あまりの暑さに2部は取ってしまいましたが、髪をジェルで上げ、ニューオリンズビーズ(ちょっとギター弾くのに邪魔・・)でオメカシ。

そして、この335。
本邦初公開です!!




第2部は前半の反省を生かしたら、アンコール含めて1時間15分も演ってました(^^;
後半はお客さん一体のマルディグラ大会!

皆さん、一緒に歌ってくれてありがとうございました!!
あんまり長さを感じなかったでしょ(笑)




とにかく、楽しい楽しい一夜。
突っ走りました~(笑)

バンドメンバー全員、終了後は放心状態でした。

そして、あのエンディングスタイル。
斬新だったでしょ?
これは会場に来た皆さんにしか分かりません。
教えないよ~(笑)



アンコールでLEOさんに背中を押され、再度の客席徘徊コーナー。



とにかく、こんなにたくさんの皆さんが来てくれるとは思いませんでした。
ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。

都合のつかなかった皆さん、次回のご来場をお待ちしております。
次回は・・・夏ぐらいかな~(笑)
東京ブルース界のツチノコ目指そうかと。。。
取り敢えずは、成功に終わったDew Droppersデビューライブ、ありがとうございましたー!!




おまけ 其ノ壱

AfterHours、ウエストロード VS ウシャコダ ???
店のオーナー、佐藤さんもギターで参加。
呆れ果ててるLEOさんの姿も~
小堀正様、唄うは平浩二の「バスストップ」!
小町さんの息子さんに向けた「Let it be」の替え歌も。。。。
これ動画ありますが、ご本人の名誉のために封印っ!




おまけ 其ノ弐

ルースター閉店するも終電は既に終了。
タクシー2台で高円寺へ。
高円寺「楽や」にて打上第2部。
落ちる人1名。

その服の色から誰かはわかっちゃいますねぇ。。。。
寝ても路上じゃないからマシか(^_^;)



おまけ 其の参

やっぱり最後に集合写真載せないとね~