カテゴリー「Blues after hours (ライブ後記の項)」への投稿

30
10月

NEVILLE BROTHERS @ 後楽園

   Posted by: Masazumi Ito   in Blues after hours (ライブ後記の項)

JCBホール

昨日、ネヴィル・ブラザース(Neville Brothers)を見た。
場所は東京ドームそばのJCBホール。
初めて行ったが、約3000人収容のホール。
座席は第1バルコニー。ひな壇になっている。
小学生の娘も一緒だったので、アリーナじゃなくて正解だ。

会社帰りの私と、自宅からすでに夕飯を食べてきた妻と娘。
会場で合流だ。

ネヴィル・ブラザース、それぞれが1950年代、60年代から活躍しており、現在の兄弟チームとしては1970年代も後半になってからだ。
“Fiyo on the Bayou” に始まり “Yellow Moon” まで、ぴったり1時間半のステージ。
アーロンも全盛期の高音の艶がなくなっており、アートも歩くことのできない状態のようだった。
兄弟4人とも、すでに還暦越え。
当然、衰えはするだろう。

その辺りを差し引いても、すばらしいステージだった。
チャールズとシリルはまだまだ元気。
う〜ん、細身の人には勝てないのだろうか・・・・・。

“Johnny B Good” で始まったロックンロール・メドレーも、”Bonnie Moronie”, “Slow Down” といったニューオリンズR&Rメドレーだ。
“Tipitina” や “Hey Pocky way” といったニューオリンズ・サウンドは、やはり楽しい。
“Tell It Like It Is” は、不覚にも涙腺に響いてしまった。
アンコールは “Amazing Grace” から “One Love” 。

One Love では突然、妻がノリノリで立ち上がってしまった。
最初の頃は、初めての雰囲気にずーっとポップコーンを黙々と食べ続けた娘も、後半は体でリズムをとっていた。
よかったよかった、楽しんでくれたようだ。
ちなみに、帰ってから二人はパソコンでネヴィルのHPを見てました。

20年以上前の初来日から何回も見ているネヴィルだが、やはりレコードやCDではなく、ライブバンドだ。
ミーターズもアーマも、みんなそうだったけど、ニューオリンズの人たちのステージはいつも楽しい。

また、ぜひ来日して欲しいものだ。


昨夜は”P-Vine Blues Festival” へ行ってきた。
九段会館である。
懐かしい!
アルバート・コリンズの初来日や、エディ・クリーンヘッド・ヴィンソン&ピー・ウィー・クレイトンを思い出す。
両方とも、スタッフとして会場整理をした思い出が。
そして、20数年ぶりに・・・・・。


九段会館


小安田憲司夫妻らと会場の入口で待ち合わせ。
吾妻光良夫妻も久々にお会いした。
「ぎゃははははっははっはは、伊藤だぁぁぁぁぁ、ぎゃはははっははははは」
久々に会うなり、笑うのはやめて下さいっ。

第1部は、上田正樹さんと有山じゅんじさんの懐かしいデュオ。
「ぼちぼちいこか」の平成版です。
途中、「本日のスペシャルゲスト!」と呼ばれて出てきたのが、なんと金子マリさん。
うわ〜、1曲コーラスつけただけで引っ込んでしまった・・・・。も、もったいない・・・。

第2部の始まる前の休憩で、小出斉さんを発見。
いや〜お会いするのは10年ぶりくらいでしょうか。
私の結婚式で、「組曲・伊藤の唄」という曲を作ってくれた方です。
ロビーで固い抱擁(気持ち悪いね)をして
小出「いや〜久しぶりぃ〜」
伊藤「僕のツインリバーブはどこへ行ってしまったのぉ〜」
小出「うっ・・・・・・・・・」
貸したままです。

そして第2部のピストル・ピート(Pistol Pete)登場!
うわっ!ろ、ろ、ろ、ロックだっ!!
す、すごい!これほどの歪み系は久々だ。
ジミ・ヘン・マナーの爆音ブルースギタリストとは聞いていたが・・・。

し、しかし、芸は凄いぞ。
歯で弾く、背中に乗せて弾く、なんぞはまだまだ。
あまり格好のよいものとは思えない「一本足奏法」、これはバランスのよさをアピールしているのだろうか?

そして、おもむろにタオルを左手に絡ませて弾く「タオル奏法」。
・・・・・・・・よくわからない・・・・・・・・・・。
小出説によると、これはネックをきれいに拭いている奏法である、とのことだ。
ラストの”Voodoo chile” ではジミ・ヘン顔負けのアメリカ国家 “Star-Spangled Banner”。
しかしながら、コードをふってしまったので、「ジミヘン、ギターカラオケを弾く」のようになってしまったのが少々悲しい。
そして、ギターをお尻にまわし、「ケツ弾き奏法」。
吾妻説によると、これはギターのボディをピカピカにしている奏法である、とのことだ。

きれい好き、ピストル・ピート?

ところで、最大の見せ場といえば「ペットボトル一気飲み奏法」!!
左手でハンマリングをかましながら、右手に持ったミネラルウォーターのペットボトルをステージ真ん中で一気飲み!
いやぁ〜目が点です。
こんな、おもしろい男はいません。
何が凄いのかが、よくわかりませんが。

しかも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全部飲み干せませんでした・・・・・・・・。

そのペットボトルを、きちんと後ろのほうへ置く姿なんぞ公衆道徳を守る好青年そのもの。
育ちがいいんじゃなかろうか、という結論に達したのだが。。。。。

1時間弱のステージ、まだまだ書きたいことはあるが、これは是非見てもらいたい。
P-Vineさん、ぜひDVDを!

すっかりピートの話ばかりになってしまったが、第3部のウイリー・ウォーカー(Willie Walker)も素晴らしかった。
ありがちな、バックバンドだけの演奏もなく突然登場したウイリー・ウォーカー。
あれ、ち、ちいさい・・・・・・。こ、子供か???
周りの連中がでかいのか?
Little Willie Walker ?

でも、第一声でぶっ飛ぶ。
O.V.ライトマナーのボーカル!素晴らしい。
そして、あのゴールドワックスの雰囲気満載のバックメン “The Butanes”も素晴らしい!

アンコールでは何と “Turn on your love light”!
最高ですね!

ほんと、バラエティに富んだショウでした。

会場を後にして、もちろん近所の居酒屋へ。
小安田氏が安居酒屋の定番「〇くら水産」をリクエスト。
うまい具合にあるものだ。九段下の交差点に。

酒宴の肴は、やはりピストル・ピートくん。
皆さん、ご満悦のもよう。

最後に、「〇くら水産」を退店するご一行様の図。
一番先頭の人は・・・・・・・・・・・・・いや、何でもありません・・・・・・・・・。


飲み会終了

久々の “NG’s”、飯田橋の Space With 3回目の登場である。
久々と言っても、バンマスのブッカー太田隊長が今年いっぱい休養宣言をしたので、”Booker O & The NG’s” ではなく、ただの “THE NG’s” である。
そんなこんなでバタバタして、本番前日にセットリストを作成するという慌しさ。
そして、今回は営業努力も怠ってしまい、ちょっと客席もさびしい感じ。
その他、反省することは山ほどあるライブであったが、なんとか終了することが出来たのは、これもひとえにお客様のお蔭。
感謝、感謝。

前述のように太田隊長不在のため、必然的に私の歌が多くなり、必然的にブルース色が濃くなるという、まさに「思うツボ」状態(内緒です)。
ライブの詳細は、NG’sのブログをご覧ください。
今回は tom斉藤選手がぶっ通しで大活躍です。
NG’s VS 元気です出だしは、NG’sブログと同じ写真から。

この日の本当のバンド名は、ただの “THE NG’s” 。
Booker Otaさんは休場です。


Epiphone Riviera本日のギター。

エピフォンのリヴィエラ。メイド・イン・ジャパン。
たぶん、1970年代後半のものと思われる。ダブルインレイに黒のピックガード。珍しいでしょ?
ピックアップはギブソンの “57 Classic” に変更。
メインの335より、丸めの音色である。


盗撮さて、リハも終わって・・・・・・・。

近所の焼き鳥やへ向かう姿を盗撮される。

くどうちゃんには背中を見せるな!
これ、鉄則である。


前回のスペースウイズ出演時は、思いっきり強烈な塩味の焼き鳥やに大失敗したが、今回は別の店へ。

ここは、二重丸!

意外だったのは、焼き鳥もいいが、この「ハムかつ」。
肉屋さんのお惣菜の味である。


登場!さあ、ライブも始まり、怪人登場!みたいなシーンである。

ステージ後ろの楽屋から登場である。

出ました!はい、出てまいりました。

ちなみに、マイクスタンドに張ってある紙切れは、くどうちゃんの歌詞カード。

出ます出ますはい、出ます出ます。

どんどん前へ出ます。

ちょっと不調のため、このまま会場から出ちゃおうかな・・・・・・・。

フィナーレでも、最後まで頑張りました。

くどうちゃん、雨男のパワーが尽きてしまい、うなだれ気味。心なしか元気がない。
斉藤選手、2ステージ目ですっかりテンションがハイ状態。

反省ステージも終わり、いろいろと反省する。

決して、飲みすぎで気持ちが悪くなった表情ではありません。

NG’s の斉藤選手が、ビデオからキャプチャしてくれました。
全部同じ角度なんで・・・・・。

NG’s のブログにも似たような写真アップしてあります。


at bump city 1

at bump city 2

at bump city 3

05_r.jpg

昨日、こっそりライブを行いました。
大久保の “bump-city” というお店です。
すでにお知らせしたように、太田隊長、大江隊員を除いたNG’sのライブです。
トラの石黒準構成員をベースに迎え、ブルース色の強い選曲です。

今回、ステージの写真もありません・・・・寂しいもんです。
ビデオは据え置きで撮影しましたので、後日何枚か画像にしてお披露目できるでしょう。

本当はこんな形でのライブなんていけないんでしょうが、少々自信がなかったので、事前告知も本番前夜までしておりませんでした。

ライブもはじまり、数曲やって、ふとカウンターの端っこに座っているお客さんが気になります。

小安田に似てるなぁ・・・・・・。

昔々、Little Boy Blue というバンドでやっていた “Kansas City” をNG’sで初披露。
曲が始まると・・・・・。

わ、笑った!・・・・・・

今回のリフは、当時いっしょにやっていた小安田憲司氏が弾いていたフレーズをそのまま、斉藤隊員に弾いてもらっていたのであります。

ま・・・・、間違いない・・・・・こ、こ、こ、こやすだ・・・・・・・。
な、なぜ、今日のライブを知ってる・・・・・・。

気が動転した私は、次の “Whne a man loves a woman” で、見事に歌詞を間違えました・・・・・。

セッティング込、40分のステージは、またも時間をオーバーしてしまったようです。

我々のライブ終了後、警察の方が・・・・・。

このお店、あまり音量を出してはいけないとのことで、ボリュームは極力抑えたつもりでしたが。
騒音に聞こえたのでしょうか・・・。
ご近所からのクレームのようです。
もう、我々はこの店に出入り禁止でしょうか・・・・・。

ライブのセットリストは、NG’sのブログで。

ライブも終わり打ち上げです。
大久保といったら、まさに “Little Korea” です。
知人の謎の韓国人、Fくんに電話して「大久保界隈で旨い店教えてよ」と言うと、「いとさん、わかたよ、いまちかくいるから、むかえいくよ」と、車で迎えに来てくれました。
総勢7名、2回に分けて、韓国家庭料理店に送迎です。

なかなか、人気店のよう。
コリアスンデ家」というお店です。
韓国の家庭料理なんて初めて食べたが、なかなかいけます。
でも辛いね。
私と吉田選手は青唐辛子が大当たりで、いっぺんに酔いが醒めてしまいました。
「スンデ」というのは腸詰らしいのですが、ソーセージとは全く違う食べ物です。
たぶん餅米が入っているようで、独特の食感。
この「スンデ」を自家製で出しているのは、この店だけらしく、普段は行列の出来るみせとのことです。
(今回、Fくんの顔利きで予約してくれました。ありがとう!)

ライブ以外の写真は下記に何点かアップしました。
またもグルメブログになってしまいましたが・・・・・。

次回のライブは、気合を入れますっ!!

bump-cityこちらが、bump-cityさん。
はじめて伺いました。
大久保駅のすぐそばです。

bump-city 2入り口に上がる階段にはLPジャケットが。
クラプトンのレインボーコンサートとか、おっ!マウンテンも!

スティック???音量規制のため、ドラムのスティックは竹ひごです。
吉田選手、びっくり。

framus本日のギターはフラマス。
ハウリ気味のギターだが、この日くらいの音量ならOK!

海坊主ブラザースカタギの方には見えません。

特に、左の方は本物にしか見えません。
小安田さん、ご来場ありがとうございました。

見られてしまいました・・・・・。

韓国っ!!韓国っ!!

コリア!!コリアっ

辛い!辛いっ!!!

うまい!旨いっ!!!!!

ふふふふふふふふ

見たでぇ〜

コリアスンデ家外で食べてる・・・・・。

前日のジェイムス・コットンに続き、小安田憲司さんのライブを見に行ってまいりました。
財布の中身がたいへんな状態になっております。

前日一緒だったNG’sのくどうちゃんと、この日はギターのtom斉藤さんも加え、阿佐ヶ谷駅で合流。
阿佐ヶ谷のMIXというお店、初めて伺ったが、とてもきれいな感じの良いお店。
駅から徒歩1分、そして、こんなところにライブハウスがあるのっ?てなくらい好立地。
たぶん、音量には気をつかうんだろうな。

店に入ると、気さくそうなママさんと、ベースの江口弘史さんが。
江口さん、ベースのメンテ中。
「どーも2弦と3弦の7フレットがビビるんだよな・・・」
日本の梅雨をなめちゃいけません。
前夜のジェイムス・コットンのライブの話をすると
「あのギター(スラム・アレン)ね、友だちなんすよ。どうだった?いいよ、悪口言っても、黙っとくからさ」
バッチリ褒めておきました。

この日のライブは小安田さんの歌とギターをメインに、江口さんのベース、木村さとしさんのギター、小田智昭さんのドラムだ。
夕方、小安田さんにメールを送ったら、訳のわからん日本語が返ってきたので、もう酔っ払ってるのかと思ったら
「ママと江口クンにルックスが悪いといじめられ落ち込んでいる」との返事が。
江口さんからも「伊藤さんも、言ってやってくださいよ〜」。
えー猫背は一生直らないでしょうが、服のセンスは・・・・・・
皆さん、ライブ写真を見てご判断ください。

at MIX


20時、第1部のスタート。
やはり少々ボリュームを気にしてるよう。
あら、Dark end of the street なんてやってるのね。。。
NG’sのレパートリーから外そうかな・・・・・。

1部も終了すると横からツンツンつっつく女性が。
あ、しもた・・・。
前日コットンのライブに行ってしまったので、JIROKICHIでのステージを見るのすっぽかしてしまったAKEMIさまであった。

ご、ごめんなさい
「あたいのライブより、じいさんのライブのほうがいいって言うのねっ!」
「たじたじ・・・・・」
後ろで心配そうに様子を伺う小安田氏。

i-phone
その横で、この日入手した iPhone を楽しそうに見せる tom斉藤氏

よくわからない・・・・・
その iPhone を借りていじってみるものの、なんだかさっぱりわからないAKEMI女史


そうこうしているうちに第2部のスタート。
だいぶ体が暖まってきたのか、熱演の後半戦である。
非難を浴びたTシャツのことも忘れ、歌いまくる。弾きまくる。
皆様、一度ライブをご覧になることをお奨めします。

at MIX 2

at MIX 3

Littleへいじ
そして、今回もカメラマンに徹したくどうちゃん。

人の帽子を勝手に被るのはやめなさいっ!



12
7月

James Cotton Blues Band

   Posted by: Masazumi Ito   in Blues after hours (ライブ後記の項)

先週、ある雑誌を読んでいたら、ジェイムス・コットンの来日の記事が。
おや、いつかな?と思いよく見るとなんと7月ではないですか。
1991年のジャパン・ブルース・カーニバルで1度見ているが、もう73歳の高齢である。
かつての James Cotton Band でのファンキーでエキサイティングなステージは望めないのはもちろんだろう。
まあ、軽く見逃す予定だったのだが、NG’sのくどーちゃんに話をしたら、異様に乗り気モードに入ってしまい、昨夜は初めて「ビルボード東京」へ行ってきた。というか、引っ張られて行った。

billboard_tokyo


いやぁ〜、ステージの後ろは全面ガラスはありませんか!
いわゆるライブハウスしか知らない私は、その場違いな会場に驚愕。おしゃれすぎる・・・・・。
こ、ここで、シカゴブルースでっか?
会場内の写真を取り捲っているオノボリサンのような我々に、お店のウエイトレスの方が「撮りましょうか?」。
ど、どおもありがとうですだ。

at billboard


でも、これだけ至近距離で見れるのはいいね。
同じテーブルになったご年配のいい感じのご夫婦と二言三言会話しながら、いよいよ19時。開演である。

最初はバックバンドの演奏。
ギター、ベース、ドラムの3名に白人のギタリストも加わった4人編成。
まずはスタン・ハンセン似の白人ギタリストが歌う。スライドギターも披露。
フレーズも嫌味のないブルース大好き白人といった感じ。
2曲目はストマン進行で”How blue can you get”。
もう一人の黒人ギタリストが歌う。
「ちびくろサンボ」を大人にしたようなひょうきんなタイプ。胴回りは88cmの私の倍はあると思われる。
ゴールドの135を固めの音で弾く。いまどきの若者には珍しく、三連もちゃんと全部ダウンで弾いてる。
歌は・・・まあ及第点、といったところか。でも、とても好感の持てるステージマナーだった。
で、このスローブルースのソロは・・・何とベース!
しかも2コーラスも弾いた。お、お、面白すぎるっ!
ちなみにこのベースの方は、どう見ても黒いハーリー・レイスだった。
ドラマーもいい感じ。派手さはないがきちんとしてる!周りに気を配りながら、キメを見逃さないマジメな若者。

そして、大御所コットンの登場。
真っ赤なシャツがカッコいい。
最近のコットンの情報をまるで調べていなかった。
正直なところ、全盛期の50%の状態かな・・・。
立って演奏することもできない。
知らなかったのだが、もう歌えないみたいだ。
先ほどの若い黒人ギタリストにすべて歌わせた。
何回かしゃべり声、叫び声が聞こえたが、しわがれてとても歌える声ではなかった。
ハープもちょっと息が上がってしまうところもあった。

とは言っても、端々にみせるフレーズやポーズ、そしてその存在感のでかさ。
バック陣のサポートも含め、とても楽しいライブであった。

帰ってサポートメンバーを調べた。
ギターのハリソン’スラム’アレン(Harrison ‘Slam’ Allen)。
自ら”Slam Allen Band”というのをやっていて、CDも出している中堅どころらしい。コットンともだいぶ前からいっしょにやっているよう。
スタン・ハンセン似のトム ・ホランド(Tom Holland)さん。ちょっと不明です。謎の人。
ベースのノエル・ニール(Noel Neal)はケニー・ニールの兄弟らしい。ドラムのケニー・ニール Jr.(Kenny Neal Jr.)はその名の通り、ケニー・二ールの息子ね。ケニー・ニールについてはこちらが詳しいのでご参照ください。

アンコールも終了、客席もまばらになった頃にドラムのケニー・ジュニア君がうろついてる。
一緒に写真を撮って貰う。

with kenny

kenny with kudo


そして、ステージにはさっきまでジェイムス・コットンが吹きまくっていたハープが。
たくさんハープを持ち替えていたが、ほとんどが「A]。
でっかく「A」って書いてある。

cotton’s harp


東京ミッドタウンが似合わないオジサン2名は、六本木の居酒屋「天狗」に消えていくのであった。