カテゴリー「Blues after hours (ライブ後記の項)」への投稿

旧友「すーさん」の経営する、中野のBright Brown へちょいと寄ってみた。

おやおや、この日はブルースセッションデーだったのね。

brightbrown_1
うんうん、若い人たち(正確には「私より若い人たち」)のセッションを聴くのもいいもんだね。
みんな、ホントにブルースが大好きって感じが伝わってきて気持ちよい。

でも、いまはこうやってセッションを企画する店が多くてうらやましい。
昔は、ライブハウスをブッキングするのも苦労したもの。

brightbrown_2左端が「すーさん」。
(ちょっと写真がピンボケ。すまぬ!)

やっぱり、ひとつ格上だね。

いぶし銀。


途中で、すーさん
「1曲どう?」

一緒にお邪魔した岡地曙裕氏にも背中を押され、
よしっ!リハビリだっ!

セットは決まっていたのだろうけど、飛び入りで岡地氏と1曲参加。
25年ぶりの “Serchin’ for a woman” を歌う。

ギターはちょっとミストーンも多かったな・・・・・反省。
でも岡地さんのドラム、やっぱいいねぇ。
とってもやりやすかったですわ。

brightbrown_3
すーさん、声かけてくれてありがとう。

写真は、Bright Brown 特製ライター。


そして・・・・・。

早々に切り上げ、「香港亭」で紹興酒と150円餃子。

岡地さん、お付き合いありがとうございました。

吉祥寺 葱坊主 前日、深酒したため少々二日酔いだが、家族で吉祥寺へ向かう。
昼食はダイヤ街の讃岐うどん屋「葱坊主」。

入った瞬間、な、なんだっ!
オーティス・スパンがかかっているではないか!
有線なんでしょうか?思わずビビる。

生醤油うどん生醤油うどん。

二日酔いの日は、さっぱりしたものに限るわ。

サイドメニューに、揚げたてのジャコ天。

阿佐ヶ谷ゆうやけ市昼食後、家族と別れて向かうは阿佐ヶ谷。
前日に登場したマヴァウティ大和氏と、先月から予定していた企画「小安田憲司の”追っかけ”をする会」である。
仕事途中のtom斉藤氏も合流する。

阿佐ヶ谷北口の松山商店街にて行われる「ゆうやけ市」。
なかなかの人手と露店(フリマのノリですが)に、マクさんも血湧き肉踊るよう。
「値切ってもええですか?」
「東京では駄目ですっ」

ねぶた酒屋の横にステージを発見。
とうぜんビールも原価で買えるので、嬉しくて飲みすぎてしまう。
それでも、コロナビール250円は安すぎでは?

「ねぶた」が通ると、ジャズの生演奏とかぶり、どちらからともなくコラボになってしまうのがまた凄い。

たたずむ男で、この道の真ん中でたたずむ男、小安田憲司氏登場。

この日は SUN ALLEY のライブ2本立て。
昼間から飲んでは死んでしまう、ということでグッと我慢している姿。

ただし、この10分後には嬉しそうにビールを抱えていたが・・・。

江口弘史登場ベースの江口弘史さん登場。
手書きのフライヤーで夜の観客動員を図る。
「チャージたったの2000円」というフレーズが切羽詰っていて物悲しい。

うしろにいるマクさん、寝そうだが。。。


営業する男もう一人、営業活動に余念のない男、登場。

泣いてるんですか?

スペル間違ってますよ。

SUN ALLEY16時、SUN ALLEY 登場。

飛び入りで、アルトサックスの表雅之さんも登場。

小安田氏、ウォーミングアップなしで始めたため、2曲目の “Gambler’s Blues” で心臓が口から飛び出しそうになる。
しかし、25年ぶりに聴いた Gambler’s Blues でした。
嬉しかったねぇ〜。

おや?はるばる大阪から来たこの男、昼間から安いビールに感激していたと思ったら・・・・・

おやおやおや???2曲目から寝入ってしまったようで・・・・・・。

熟睡モード。
無事、最後の曲が終わるころに目が覚めたよう。

胸のSTAXの文字が泣いています。

矢野間登場!いつもアルコール度の高いウーロンハイをいただいております Barrel House の御大、矢野間健氏登場。

野外でのあのハイトーンシャウトは、なかなか近所迷惑の極み。
パワフルですっ!

西荻窪へ時間も18時となり、仕事にもどる斉藤氏(あれ、ビール飲んでませんでした?)と別れ、 SUN ALLEY 夜の部を堪能するために、マクさんと西荻窪へ向かう。
開園まで2時間弱。

当然、時間つぶしは居酒屋である。

芸のない男、2名。

SUN ALLEY @ Clop Clop初めて伺った、西荻窪のCLOPCLOP
狭い店ながらも、アットホームないい感じ。最前列でかぶりつく。
マクさんのリクエスト、”Nunber nine train” に応える小安田氏。
しかし、終演後に「う〜ん、ちょっとあかんかったかなぁ〜」と反省の弁。
いや、良かったんとちゃいますか?

@ClopClop_2ちょっと陰になってしまい山崎さんの写真がありません。申し訳ございません。

たっぷり2ステージ堪能させてもらい、マクさんも満足。これで思い残すことなく大阪へ帰れることであろう。。。。

小安田さん、今月はライブがずいぶん入っているもよう。
特に5月30日(土曜)は久々の高円寺”JIROKICHI”。皆様宜しくお願い申し上げます。

ライブ終了後、軽く皆さんと飲んでお開きとなる予定だったのだが・・・・・・。

元「バウンド」のドラマーK村氏が登場。
世にも怖ろしい「仏壇納品事件」(関係各位にご迷惑がかかりますので詳細がお伝えできないのが残念です)で盛り上がってしまい、阿佐ヶ谷の駅に着くと上り電車がない!
マクさんの泊まっているホテルは神田。
仕方なく、先ほど別れたばかりの本日の主役、小安田氏に電話して泊めていただくようお願いした次第。
小安田さん、大きな荷物をお預けしちゃってスイマセンでした。

で・・・・私は武蔵境まで妻に車で迎えに来てもらい・・・・・・たいへん機嫌を損なってしまったとさ。。。。。。

昨夜のライブは、旧友LEOさんと小堀正さんのデュオの “LEODUO” を、これまた古い友人である、すーさんの店 “BrightBrown” にて楽しませてもらった。
“LEODUO” とはLEOさんの歌に、ウエストロード・ブルース・バンドのベーシストとしてお馴染みである小堀正さんがギター(&ハイハット)でバックをつけるセットである。ちなみに、このセットでは「小堀 正」は封印。「小堀 誤(あやまち)」名で出演されている。
リハーサル開場30分前に到着するも、店内に勝手に入りこませていただいた。
ステージはリハの最中。
おっ、けっこう真面目に打ち合わせしてるじゃない!
(後で聞いた話では「リハだけはマジメにやる」そうだ)

実は LEODUO を見るのは今回初めて。
なんて友だち甲斐のない男でしょう・・・・・。


” I can’t stand the rain”で始まる1ステージ目。
LEOさんの歌声、たいへんバリエーションに富んでおりました。
年輪を感じさせる・・・・・・・・・・・、いや褒めてるじゃあないですかっ!殴らんといてくださいっ!
しかしながら、二人(しかも楽器担当は一人)でここまでやるか?と思わせるぐらいに多彩。
全員参加型のライブというのもいい。
鳴り物配布で、全員コーラス。
いなたいブルースも漏れなく入ってます。
そして、決め所はバラードで泣かせる!
“Cry on” 、 やっぱ、アーマの曲を歌う LEOさんはすてきっ!
“Break-a-way” 、あ、小堀はん、ちょっとやっちゃいましたねw

LEODUO_1第2部に入り、ブルース色の濃い選曲に。
“I need your love so bad”、うわっ!このコードの取り具合は Little Willie John ですね!泣いていいですかっ!(訂正:すんません、Irmaですね)
へえ〜、”For now so long” なんて歌っちゃうし。

Johnny Guitar Watson の “I love to love you” では、小堀はん思わず立ち上がり、テキサスアグレッシブギターを披露。これもルーピングレコーダーの成せる業。
もう、写真の顔も崩れまくってます・・・・・・・・。

LEODUO_2こ、この写真もアカン・・・・・・。

 実は今回のライブにて、30年近く前からお名前だけ伺っていたTさんとお会いすることが出来た。1年ちょっと前に急逝された、松井仁さんの大学時代の先輩であり、吾妻光良さんのご学友でもあられるTさんとはメールだけの仲であったのだが、いいおじさんになりながらも、こうやって人の輪が広がっていくことは素晴らしい。LEOさん、仲介ありがとうございました。
ライブも終わり、東京ブルース界の若者たち(と言ってももう30歳代だが・・・)を紹介していただき、懇親会。
LEOさん、すっかり重鎮の風格ですよっ。
右隣に座っている小堀はんは・・・・・・・・・・・酔っ払ってました・・・・・・・。

何はともあれ、たいへん楽しいライブ。
この次は一家揃ってお邪魔したいですっ。


本日のおまけ。
さんざん持ち上げておいて最後に・・・・・。

「アフロかつらを被った場末のスナックのママ」
???

3月ももう残り僅か。
春休みに入り、朝の通勤ラッシュもいい感じに緩和されている。
さて、3月最後の日曜日はライブ観戦2連発である。


パンフまず昼の部。
うーーーん、これは「ライブ」っちゅうもんでしょうか?
「西東京吹奏楽合同演奏会」。
娘の入っているH中学とT二中の吹奏楽部が出演である。そして、市内の都立H高校のOBで作る吹奏楽団がゲスト。
こちらはさすがに力量が違う。
40名近い音の壁、そしてフルート三重奏のコンボ、など多彩振りである。

合同演奏そして、もうひとつのゲストが「東京ブラススタイル」という女の子ブラスバンド。
HPを見てもらえばわかるが、アニメソングをアレンジして演奏する。それもスカビートだったりして。
ステージを縦横無尽に動き回る姿は、見ていてたいへん気持ちよい。
とても元気なバンドである。
休憩をはさみ、最後は二つの中学と合同演奏。

うん、楽しい楽しい。
娘も大いに勉強になったことだろう。(勝手な推測)

写真は終演後のステージ上(演奏中の撮影禁止でした・・・)。

さて、ライブ観戦2発目は明日のアップになります。

昨夜は岡地曙裕氏といっしょに、三鷹の「バイユーゲイト」へ。
岡地氏と同様、古くからの馴染みである町田謙介氏と牧裕氏のデュオを見るためである。
20時開演という事で、その2時間前に三鷹に着いてしまった我々二人の行く先は・・・・・・当然居酒屋である・・・・。
誠に芸がないというか・・・・・・。
一番安い芋焼酎をボトルで頼み、気づくと第二弾の麦焼酎のボトルにまで手を出していた。
2時間、短期決戦。ボトル1本半。お勘定、一人当たり2,500円弱。
やはり「白〇屋」は安いっ!

やばっ!もう20時。
急いで「バイユーゲイト」に飛び込む。
すると、おっ!目の前に座っているのは早崎詩生さんではないですか。
スウィンギング・バッパーズやローラーコースターでおなじみのピアニストである詩生さんは、25年前に LINDY HOP というバンドで一緒に酒を浴びた仲である。
前もってこの日の話をしていたので顔を出してくれたようだ。
うんうん、律儀な男だ。うんうん。

町田謙介
ところで、その25年前に町田謙介氏と牧裕氏がデュオでライブをやるなんて・・・・・想像もつかなかったはずだ。
町田氏は当時「ねずみ男」なる芸名。ギター1本で Son House をかき鳴らし、時にはアカペラでエーメンを歌い、その伸びる高音のシャウトに「すげえヤツが出てきたものだ」と震えたものだ。

牧裕牧さんといえば、当然スウィンギングバッパーズの重鎮である。
早稲田のスイング(サークル)にいらした頃からのお付き合いだが、吾妻光良氏の戯言をばっさり切り捨てる強面のお方である。エレキベースを憎み(?)、ガチガチのジャズマンかと思いきや、実はロック大好きおじさんであることは一部では知られた話だ。

町田&牧なかなかに楽しいライブ。
ブルース色を一掃したステージを目指す地味なライブ、と一生懸命言ってましたが、やはり性(さが)は隠せず・・・。
とは言うものの、イギリスのパブってこんな感じなのかなぁ、と思わせるような粋なムードがとても気持ちよい。

with シータシータさんという女性シンガーの方が数曲入る。
やはり、女性が入ると華がありますね。

全員集合ステージも終わり懇親会場に早変わり。
テーブルの上には泡盛のボトルが3本も並ぶ。

早崎選手は、ジンジャエールで応戦。
ところで、早崎さんはマクドナルドの某CEOの方とバンドをやってるの???

ちなみに、この日町田謙介に持参したお土産のDVDは、彼がエレキデビューを果たした時の貴重なお宝映像。
やばいことに、「吾妻光良&CHICKEN SINK」という放送禁止バンドが対バンで収録されている。
そのバンドのギターとピアノは、私と早崎氏であったのだ・・・・・・・。うううう。

blue note 1

いや〜カッコいい!
行って来ました、Booker T. & The MG’s!

往年の名曲を惜しげもなく次々と演奏。
2台のレスリースピーカーをステージの左右に配置したブッカーTジョーンズ。
斜め右に傾くポーズは同じ。
ドナルド・ダック・ダンは顔は老けた感が強いもののお腹の張りはパンパン。
その腹の上に、ベースがちょこんと乗った感じ。安定感は文句なし。
そしてスティーブ・クロッパーのかっこいいこと!
テレキャスではなく(テレはスペアとしてステージ上に)豹柄のギターで登場だが、その年季の入った1音1音に感動。
彼らの足跡を考えれば、この3人がいかに音楽界に貢献してきたことかわかるが、その3人が目の前で昔と変わらない演奏をしている。
感激である。

“Green Onions” 、むちゃくちゃ濃厚でした!!



blue note 2


P.S.
しばらく行方不明になっていた、我がTHE NG’sのブッカーOta氏とくどーちゃんの2名が、会場で捕獲されました。

皆様、”BOOKER . & THE NG’s” 改め、ただの “THE NG’s”の上野ライブが無事終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございますっ!!

さてさて、既報どおり、あの”ザ・リリーズ”が今回のオープニングアクト。
我々、高校時代のアイドル歌手でありました。
何といっても「好きよキャプテン」を体験されたご同輩の皆様には、涙ちょちょ切れモノ。

ちょうど、リハが終わって楽屋へ行こうとした瞬間に思わずすれ違ってしまいました。
うおおおおおおおお、生リリーズだ!
かかかかっかかか、かわいい・・・・・・。

わたくし、中学、高校時代の思春期当時、ほとんど歌謡曲番組も見ず、ひたすらブルースなどを聴いていたのですが、その反動でしょうか。
すっかり舞い上がってしまったではありませんか。


リリーズ@リハーサルリハーサルのリリーズのお二人です。

我々とほぼ同年代ですが、な、なんてスレンダーな!

こ、これは、紛れも無く「アイドル」です!

リリーズLIVE本ステージでのリリーズです。

この笑顔、いいですねぇ〜。

リリーズ & THE NG’S
ステージ終了後に、NG’sと記念撮影してもらいました。

“リリーズ & THE NG’s” です。


サインしてもらっちゃた〜!恥ずかしながら、CD購入、即サインをいただきました。

しかしながら、舞い上がっていたのは私だけではありません。

NG’s全員CD購入、サインをもらってニコニコです。

NG’sLIVE
萌える、い、いや、燃えるステージです。

ちなみに今回欠場の、バンマスBooker太田さんは客席から赤ん坊(孫ではありません、子供です)抱きながら写真撮ってくれました。

皮ジャンはサウナスーツ状態この日は暖かい気候で、めでたしめでたし。

去年の上野のライブは凍死寸前でしたが。

同窓会です
ステージも終わり、私とベースマン大江隊員の高校時代の同級生、すみれさん&くにこさんにお会いして記念撮影。
このお二人、某K瀬高校OBとして「熟女リリーズ」を結成する!と、のたまっておりましたが・・・。

しかし、このお二人も年齢を感じさせません。
30代で十分通用します。

20代は無理ですが・・・・・。

打ち上げ〜
さあ、ライブも終わり打ち上げです。

さすがに4時過ぎからやってる飲み屋は少ないものの、やきとん屋へ突入。
N大時代の大江隊員の仲間であり、一部では富豪とのうわさもある富田氏と、そしてここにも熟女最終兵器であるSABUちゃん含め6名で打ち上げ。


美しい熟女の皆さんに囲まれ至福の一日を過ごした私でありました。

ちなみに、リリーズの公式ブログにはNG’sのことがバッチリ載っていまして、なんと私がサインをもらって握手している写真が。

これで、我々はリリーズの追っかけとして全世界に配信されてしまったようです。

一緒に夕張に連れてってくれないかなぁ・・・・・。

(懲りない)

NG’sのブログに詳細があります。
こちらもヨロシクね!

11月17日 追伸
 その後、リリーズさんのブログにまたもNG’sの紹介が!
 当ブログも紹介されております。
 誠にありがとうございますっ!!