JCBホール

昨日、ネヴィル・ブラザース(Neville Brothers)を見た。
場所は東京ドームそばのJCBホール。
初めて行ったが、約3000人収容のホール。
座席は第1バルコニー。ひな壇になっている。
小学生の娘も一緒だったので、アリーナじゃなくて正解だ。

会社帰りの私と、自宅からすでに夕飯を食べてきた妻と娘。
会場で合流だ。

ネヴィル・ブラザース、それぞれが1950年代、60年代から活躍しており、現在の兄弟チームとしては1970年代も後半になってからだ。
“Fiyo on the Bayou” に始まり “Yellow Moon” まで、ぴったり1時間半のステージ。
アーロンも全盛期の高音の艶がなくなっており、アートも歩くことのできない状態のようだった。
兄弟4人とも、すでに還暦越え。
当然、衰えはするだろう。

その辺りを差し引いても、すばらしいステージだった。
チャールズとシリルはまだまだ元気。
う〜ん、細身の人には勝てないのだろうか・・・・・。

“Johnny B Good” で始まったロックンロール・メドレーも、”Bonnie Moronie”, “Slow Down” といったニューオリンズR&Rメドレーだ。
“Tipitina” や “Hey Pocky way” といったニューオリンズ・サウンドは、やはり楽しい。
“Tell It Like It Is” は、不覚にも涙腺に響いてしまった。
アンコールは “Amazing Grace” から “One Love” 。

One Love では突然、妻がノリノリで立ち上がってしまった。
最初の頃は、初めての雰囲気にずーっとポップコーンを黙々と食べ続けた娘も、後半は体でリズムをとっていた。
よかったよかった、楽しんでくれたようだ。
ちなみに、帰ってから二人はパソコンでネヴィルのHPを見てました。

20年以上前の初来日から何回も見ているネヴィルだが、やはりレコードやCDではなく、ライブバンドだ。
ミーターズもアーマも、みんなそうだったけど、ニューオリンズの人たちのステージはいつも楽しい。

また、ぜひ来日して欲しいものだ。


この投稿は、2008年10月30日 木曜日に、カテゴリー「Blues after hours (ライブ後記の項)」に投稿されました。
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コメント(2)

マクヴァウティ
 1 

大阪公演の評判も、見に行かれた方々は絶賛されて
おられました。

行ったら間違いなく楽しめるライブに最近全く行けて
おりません。

2008年10月31日 7:06
Masazumi Ito
 2 

> マクヴァウティ さま

忙しそうですね。
パソコン直りましたか?

来月はBOOKER T. & THE MG’s もやってきますね。
マクさんがやって来るのはいつ?

2008年10月31日 8:55

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