Bobby Womack です。
ボォヴィー・ウーマックですっ!!
この前見たのが1987年9月。見事に25年前。
「この前」じゃないね。
今回は東京公演のみということで、チケットはC万円超の破格ながらも、あっという間に完売。
もたもたしていた私は買えず仕舞い。
ああ、初来日の時は4,500円だったのね。
が・・・・。
20日の月曜、突然に小安田憲司さんより、都合が悪くなったので代わりに行かないか?とのメールが。
わっはっはっは、もちろん行きまっせ!
当日、プロレス仲間(?)の八潮ちゃんと待ち合わせ、軽くビールをかっこみGO !
鼻水が止まらなかった彼女も、ボビーを見た後はすっかり全快!ってホンマですか?
さて、会場ロビーは大混雑。
ちょっと押しているようで、定刻を15分ほど過ぎた21時45分にスタート。
オープニングのインストはジョージ・ベンソンで有名な ”Breezin’”。
思わず笑ってしまいます。
だって、この曲の作者はボビーさんなんだもんね。
さて、1曲終わりボビーさん登場のテーマ。
だいぶ病気に苦しんでるとの噂。
お付きの人と一緒に、杖をついて登場。
が・・・・、真っ赤な上下に、真っ赤な帽子。
しかも・・・・歌いだしで、あの「ぎゃあ~~~~!!!」というシャウト!
ブッ飛んじゃいました。
まずはヒット作”Across the 110th street”が早くも登場。
Nobody wants you when you’re down and out ~ Harry hippie
という具合に定番が連発!
バックは女性コーラス3人、管が3人、キーボードx2人、ギター、ベース、ドラムス、の11人編成。
ソロモン大王以来のフル編成。
やっぱりハイライトは、かつての恩師 Sam Cooke の ”A change is gonna come”。
これは涙ものです。
コーラスのうちの一人とデュエットするのだが、彼女はウーマック&ウーマックの娘さんとのこと。
と、と、と、言うことはだよ・・・・。
サム・クックの孫ってことじゃないの!!
そして、実の娘、ジーナリー・ウーマックも一瞬登場!!
探してますよ~、というチョイ恥ずかしい身振りは昔と変わらない”Lookin’ for a love” も、もちろん披露。
最後は Soul Stirrersの”Jesus be a fence around me”で締め。
必ずしも調子がいいとは思えないボビーだったが、1時間半ぶっ通しのステージに感謝。
最後は杖をぶん投げてましたし。。。
もう、あのシャウトが聴けただけでも、1万円は高くありませんでした。
まさに “Last Soul Man” でしたね。
あ、そうそう、フジテレビNEXT が、この前夜の第1部を収録、まだ何回か放映する予定です。
http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/912200032.html
でもね・・・・有料番組でしょ。。。
で、youtubeに1曲だけアップされてました。
消えてしまう前にご覧くださいまし。
ビルボードさんも最近頑張りますね。
もうこうなったら、スペンサー・ウィギンス (Spencer Wiggins)でもどうですか?
<おまけ その1>
2012/02/24 Billboard Tokyo 2nd Stage
Breezin’
Across the 110th street
Nobody wants you when you’re down and out
Harry hippie
Daylight
I wish he didn’t trust me so much
That’s the way I feel about ‘cha
Woman’s gotta have it
Your welcome, stop on by
A change Is gonna come
I’m through trying to prove my love to you
If you think you’re lonely now
If you don’t want my love
Looking for a love
(No matter how high I get) I’ll still be looking up to you
Love has finally come at last
Jesus be a fence around me
ボビー・ウーマック/BOBBY WOMACK(Vocals)
リサ・フレージャー/LISA FRAZIER(Vocals)
リサ・コールター/LISA COULTER(Vocals)
ゼックチャグーラ・ゼッカリヤーズ/ZEKKUJCHAGULA ZEKKARIYAS(Background Vocals)
コーリ・ジェイコブス/CORI JACOBS(Keyboards)
サンドラ・マニング/SUNDRA MANNING(Keyboards)
チャールズ・グリーン/CHARLES GREEN(Saxophone)
ブライアン・マンツ/BRIAN MANTZ(Trumpet)
エルムエリト・ナヴァロ/Ermuelito Navarro(Trombone)
ウッドワード・アプラナルプ/WOODWARD APLANALP(Guitar)
エルバート・アレン・ジュニア/ELBERT ALLEN JR(Bass)
アーノルド・ラムゼイ/ARNOLD RAMSEY(Drums)
<おまけ その2>
パッツンパッツンのパンツ履いて一瞬登場した、ボビーの娘さん GinaRe Womack の映像。
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