娘も中学2年生になると、なかなか生意気である。
だが、毎月1日のお小遣い支給日はとても気持ち悪いくらいにニコニコして、猫なで声で話しかけてくる。
それに乗せられて、ニコニコ小遣いを渡す父親も情けないのであるが・・・・・。
で、ある日のこと、給料日、じゃなくてお小遣い支給日でもないのに、やけにニコニコしてやってきた娘は,新手の手法を考えついたらしい。
何かの折に入手したらしい「図書カード」を父親に換金させる、という技だ。
「ねえねえ、おとおさ〜ん、この1000円の図書カード買わない〜?」
「よく本屋に行くんだから、漫画でも何でも、好きな本を買えばいいじゃないか」
でも、中学生ともなれば、いろいろと物入りのようで、友だちと100円マック食べたり、そういったお付き合いもあるようだし・・・・・
小出し、小出しにされて、気づくと私の財布の中には、図書カードが5000円分も溜まっていた・・・・・。
昨日、帰りにふと図書カードのことを思い出し、「ブルース&ソウル・レコーズ」の新刊を購入した。
やっと役にたった。。。。。。
今月の「ブルース&ソウル・レコーズ」はボ・ディドリーの追悼特集である。
ああ、やっぱり死んじゃったのねぇ、などと思いながら帰りの電車で読む。
長見順さんのインタビューもあった。
旧友、岡地曙裕氏の奥様であられるが、もうかなり長い間お会いしていない。10年は経つだろうか。
相変わらず、ぐいぐい呑んでいるようだ。
素晴らしい日本酒夫婦である。
強力なリーゼントに重そうなつけまつ毛の写真に、思わずタジタジとなる。
もちろん、CD買わなきゃね。
新譜は9月19日発売だそうです。
図書カードは・・・・・・ダメですよね。
バディ・ガイ(Buddy Guy)の弟さんでもある、シカゴの中堅ブルースマン、フィル・ガイ(フィリップ・ガイ、Phil Guy、Philip Guy)が8月20日に亡くなったそう。
初めてブルースのライブを見た1975年、バディ・ガイ・ブルース・バンドの一員としてやって来ていた。
バディの出番の前に、アルバート・キングの “Don’t through your love on me so strong” を歌った。
懐かしい話・・・・・。
1940年生まれということは、まだ68歳?
冥福をお祈りします。
Buddy Guy & Phil Guy
写真は、フィルのHPよりお借りしてます(すいません、無断です)。
やっぱ、練習でしょう!!
地元の ”スタジオ・ペイジ” で2時間個人練習。
ちょっと、顔が疲れてるね。。。。。
さて、夏休みの旅も最終日。
10時にお世話になった宿をチェックアウトし、近所の「いもり池」へ。
この日も、初日同様天候が悪い。
まずは屋内施設の妙高高原ビジターセンターへ。
裏手はすぐに「いもり池」。
たくさん、いもりが生息しているらしい。
そして「足湯」。
有名人の訪問した写真が多数飾ってある。
我が家の女性陣もさっそく。
当然、一番手は鉄砲玉の次女である。
この鴨の写真をずいぶん撮ってあげたら・・・・。
ついて来た・・・・・。
「きときと寿司」という、こちら方面の回転寿司チェーン店に入る。
ロボット寿司ではありません。
ちゃんと真ん中で、おじさんが握ってくれてます。
「あかい酒」
懐かしいなぁ〜。
まだ、あったんだ。
人の頭よりでかいスイカ。
5Lサイズです。
東京へ帰ります。
ちなみに、この日の新潟・佐渡方面は記録的な豪雨だったとか。
日本海なんて30年近く行ったことがなかった。
来年は、行けなかった「上越水族館」でも行ってみたいな。
海水浴場は、人だらけの伊豆と違ってなかなかです。
次女は、もう来年も行くものだと思い込んでるし。
8月18日。
旅の中日である。
宿泊地の「プチハウスふぉ〜ゆ〜」の飼い犬と戯れる次女。
どうも上から押さえつけて、いじめているようにしか見えない。
至って呑気そうな犬である。
この日も上越市の方へ向かう。
途中の新井という道の駅から妙高高原を撮る。
一転この日はいい天気。
高田城近辺の道路工事にはカエルがたくさん。
日本海へ出てから富山方面へ走る。
糸魚川市の能生(のう)という町。
カニがいっぱい。
このお店でカニを3杯購入。
自宅へ宅急便で送る。
「サービスしとくよ〜!」という、おばちゃんの声にニコニコ。
自宅に到着したカニはなんと倍の6杯入っていた!
カニ天丼を食す。
周りから子供たちの手が出てきて、あっという間に野菜天丼になってしまった・・・・・。
能生の海岸沿い。
あちこちでカニを買ってむしゃぶりつく人たちの姿が・・・。
この見知らぬ人も、危なっかしいところでカニを広げている。
落ちないかな。。。。。
ちょっと戻って「百川」という海岸へ。
海の家が数軒だけ。
海水浴客もまばらだ。
さすが日本海。波がちょっときつい。
でも少し沖まで行けば、意外に快適な波。
この海の家、この日が最終日のようで午後には大掃除を始めた。
「いろいろ騒がせちゃってすいません」と、大人1名分返金してくれた。
さて、再び妙高の宿へ戻るぞ。
空もいい感じね。
この日の夕食です。
まずはスープと舌平目。
けっこうボリュームのあるステーキ。
最後はケーキ&コーヒー。
ご飯やコーヒーのおかわりはセルフなんで、思いっきり腹いっぱい頂きました。
でも、すんごく安いんですよ!
来年も、また来たいな。
世間のお盆休みが終了する8月17日、Uターンラッシュを逆行するように家族旅行出発である。
旅行なんて行ける身分ではないが、子供の夏休みにどこも行かないというのもヒンシュクものである。
妻がネットで安いペンションを捜し、裏日本への旅がスタートだ。
関越自動車道〜上信越自動車道と進み、「黒姫野尻湖パーキング」で休憩。
野尻湖はナウマン象が発見された場所でもあるそう。
次女曰く「ねえ!どこにナウマン象がいるのっ!?」
もう、いません。。。。。
妙高高原ICにて下車。宿はもう近いのだが、まだ昼前だ。
おまけに前日調べた天気では上越方面は晴れだったのに・・・・雨だ・・・・・。
昼食は「流しそうめん」の予定。
本来はこんな感じのところ。
でも雨の中、しかも寒い。
屋根のある場所で、簡易流しそうめん。
流れるプールってとこですか・・・・・。
ここから歩いて15分ほどで「苗名滝」というところへ。
傘をさしながら、足場の悪い道をテクテクと。
吊り橋を二つ渡って、さらに歩く。
後ろのほうに、かろうじて見えるでしょ?
滝が。。。。。
まだまだ時間は早いので、日本海の方まで足を伸ばす。
さっきの雨がすっかり嘘のようにあがっている。
しかも暑い・・・・・。
天気予報は当っていたのだ(山の天気は別物なのね)。
上越市に入って・・・・・なにもこんなところに入らなくても・・・・。
イトーヨーカドー。
ごらんのように、大きな雲はあるものの、きれいな空。
さて、夕方になりつつあるので、妙高高原へ戻り宿に到着。
「プチハウス ふぉ〜ゆ〜」さんが今回の安価な宿である。
しかし、激安なれど中味は充実。
食事は、よくこの値段でこれだけのものを、と思わず唸ってしまった。
二段ベッドの伊藤家姉妹。
実際はベッドの上は危ないので妻が寝て、次女は普通のベッドに寝る。
2度ほど落ちていた・・・・・。
一度はベッドの上に乗せてやったが、朝起きると再び地べたでスヤスヤとお休みであった。
次女は二段ベッド禁止。