上野水上音楽堂ということで、ぜひとも再会したい人がいた。
そう、前回のライブで最前列で踊って盛り上げてくれた「イトウタケオ」さんだ。
上野公園在住とのことで、電話どころか住所もないはずなので、連絡しようもない。
ちょっと不忍池あたりを散策するも、今回はお会いすることができなかった。
元気でやってるだろうか?
そうこうしていると、どこかで見たことのある男が、音楽堂を目指して歩いているではないか。
小安田憲司である。
前日、朝まで呑んでいたそうだ。
「嫁に怒られて・・・・・」
ミネラルウォーターを欲していたが、缶チューハイをあげたら嬉しそうに飲んでいた。
フライングV、けっこう似合ったりするでしょ?
最後の曲で小安田さんに飛び入り出演してもらった。
BOOKER “K” & THE NG’s に早変わり。
Let me love you, baby。
25年ぶりくらいにこの曲一緒にやらせていただきやした。
さて、今回のライブは個人的にサプライズの連続であった。
小安田氏の飛び入りもそうであるが、出演前の会場で中学時代の同級生である K谷くんに出会ったのである。
おそらく30年以上会っていなかった。
彼とは中学時代はそれほど仲が良かったというわけではなかったのだが、高校に入りバラバラの進路を進んでから、彼もブルースやソウルを聴きはじめたらしく、電話でやりとりなどしていた。
彼の記憶では、O.V.ライトが死んだとき電話で話したのが最後だったそうだ。
今回のステージ含め、もろもろの写真は彼の美しい奥様の提供によるものが多く、これまた感謝感謝である。
そして、ステージが終わり楽屋に戻る瞬間に客席から二人の男女に声をかけられた。
A大学の同期である、Y野井くんとkiyomiさんであった。
こちらも30年ぶりの再会である。
実は、私はA大学の音楽サークルに1年間所属していたものの、どうしてもブルースバンドをやりたくて、半ば強引に脱会したのである。その時のサークル仲間である。
けっこう苦楽を共にした間柄でもある。
その後、自分の大学には籍だけ置いて、小安田氏のいるW大学や大江氏のいるN大学に頻繁に行くようになってしまい、母校との接点は少なくなる一方であった。
それが、A大学のグレート義太夫先輩絡みで、彼らの数年前のHPを知ることとなり、元気にやっているのだなぁ、などと思っていたのだが、ほんの3日ほど前のこと、ミクシィで足跡を踏み返していたら、kiyomiさんを発見してしまったのである。
そして、早速Y野井くんを連れてライブに遊びに来てくれたというわけだ。
中学の同級生K谷くん、高校の同級生NG’sの大江隊員、大学の同級生Y野井くんにkiyomiさん、そしてその後の学生時代にバンドを組んだ小安田さん。
皆さん、NG’sの打ち上げに参加していただき、これはもう「伊藤の過去暴露ショー」の様相を呈してきてしまい、逃げ出したいところである。
しかし・・・もう、こんなに嬉しいことは滅多にない。
涙出そうでした。
聞けば皆さん、実はこのブログの読者であったもよう。
こっそり見ているあなた!
早く出てきなさい!!
え~、たしか皆さん顔だしOKでしたよね。
いちおう仮名にしておきましたが、クレームはお早めに。
左から kiyomiさん、Y野井くん、私、小安田氏。
真ん中の青い SUN RECORD のTシャツがK谷くん。
すっかりNG’sの面々と楽しくやってます。
右隣は彼の奥様。
写真ありがとうございました!
マッチョになっていたK谷くん(右)。
入間在住とのことで、終電乗り過ごした時は宜しくお願いします。
A大学三人衆。
二人とも全然変わってなかったよ。
kiyomiちゃん、睨まないでね。
他のメンバーともまた会いたいな。
最後まで残ったメンバーで記念撮影。
(K谷くん奥様撮影)
そして、今度はK谷くんが撮影。
最後はありがちなラーメンで〆。
また、会おうね!
最高の一日でした。