皆さん、「キンシャサの奇跡」ってご存知?
私はリアルタイムでテレビで見たのだが、その鮮烈なKOシーンが今でも頭の中にこびりついている。

「キンシャサの奇跡」とは・・・・・・。
かつて、プロボクシングの世界ヘビー級チャンピオン”カシアス・クレイ”、のちに改名して”モハメド・アリ”となるわけだが、彼はチャンピオンとしての全盛時にベトナムの兵役を拒否したことにより、ボクシング界から追放されるのである。
そして、1970年代となり戦争も終わり、彼がやっとボクシング界に復帰した時、30歳を超えていた。
かつては「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と言われた軽快なフットワークであったが、その年齢と長く実戦から離れたためか体型は以前より太めになっていた。
世界チャンピオンはジョー・フレイザーという岩の塊のようなボクサーになっていた。
ちょっとやそっとでは崩れそうもない、物凄いボクサーだった。
そのフレイザーが長身のジョージ・フォアマンにあっけなくタイトルを奪われる。
あのフレイザーを倒した長いリーチ。
世界最強の名前の通りの実力であった。

そして、1974年。
ザイールのキンシャサで、モハメド・アリがフォアマンに臨む世界タイトル戦がマッチメークされたのである。
下馬評ではフォアマンの圧勝と思われた。
しかし・・・・・。
奇跡は起きたのだ。
8ラウンドまで、フォアマンの圧倒的な優勢。
アリはコーナーに追いつめられる姿ばかりが目立った。
いや・・・・・。
アリは待っていた。フォアマンが攻め疲れるのを。

一瞬の隙をついてアリの反攻が始まった。
あっという間にフォアマンはリングに這いつくばった。
youtube に映像があった。
そう、記憶の通りだ。


実はこのタイトルマッチの前に「ZAIRE 74」というコンサートも開催された。
その日のキンシャサは、まさにブラックパワーの集いである。
このコンサートは、BBキング、ファニア・オール・スターズが既に単独のDVDとして発表されているが、ここにきてやっと全体像が公開されるに至ったのである。

soulpower
それが、この映画 “SOUL POWER” である。

前述のBB,ファニア以外にも、御大ジェイムス・ブラウン!、カールトン付きのクルセイダーズ、キャピキャピのシスター・スレッジ等々・・・・。

そして、迎え撃つアフリカ勢が、何と!フランコ、タブー・レイ、ミリアム・マケバといった皆々様。

あああ、よだれが。。。。

絶頂期のリンガラ・ミュージックの両巨頭が見られる!
「パタパタ」のマケバもまだ40歳くらいか。


キャッチコピーにある「この映画を見ずして、死ぬなかれ!」。
まさに!
昨日から公開されてます。
興味のある方はまず公式サイトから。
⇒ 映画『ソウル・パワー』の公式サイト
いや、絶対見なあかんっ!!!


アデTシャツさて、ザイールではないが、今日のTシャツ。

ナイジェリアの”キング・サニー・アデ”だ。


アメリカンツアー1983
ふふふ。
1983年のアメリカン・ツアーTシャツである。

このこだわり。

そう!

これから、SOUL POWER 見に行くんだよ~ん!!!




追記

吉祥寺バウスシアター
見て来たよっ!
すごっ!!
90分は、あっと言う間。

円熟味たっぷりのJBとBBはもちろんだけど、やはりセリア・クルースを擁するファニアが年代的に一番か?
いや、タブー・レイも凄い。フランコはもうちょっと見たかったな。
なんと、ブラックパンサーのストークリー・カーマイケルも顔を出したりしてる。

お土産パンフと缶バッジ(写真右下)を買ってきた。
「ZAIRE 74 復刻Tシャツ」は高くて買えなかったな。
でも、パンフに当時のセットリストが載ってる。これ、貴重!

なんと、初日のオープニングは”ザイコ・ランガ・ランガ”だったもよう!!!
もっともっと見たいよ!まだ未発表フィルムあるんだろうね。

ところで・・・・お客さんの入りは50名いたかどうか・・・・。
間違いなくロングランはあり得なそうなので、みなさんお早めにご鑑賞ください。
とにかく、凄いっ!てば。

昨日6月5日、大久保 bump city での定例ライブ、無事終了!
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
そして、対バンの皆さんもお疲れ様でした。

20100605_bumpcity (1)_R
さて、毎回のお約束事になってしまった、ライブ前のランチミーティング。
真昼間からのビールは旨い!

そして、なんと禁煙1カ月目に突入した tom斉藤氏。

そしてそして・・・・・かつて禁煙宣言した写真左の男は・・・・・いまや・・・・・。

焼き鳥はライブ前のスタミナ源
bump city さんで、ちょいと練習込みの長めのリハを終えて向かうは。

これも毎回のこと。
15時オープンの居酒屋である。

いつも懲りない。
テーブルの上は、まるで打ち上げのようなツマミの量。

bumpcity LIVE!
毎度の”Drinking NG’s”に変貌してお店へ戻ると、すでに第1部のお姉さまたちのバンドが演奏中。

エロッピ大江 sings !
さて、我がNG’sは3番目のラストに登場!
今回は斉藤隊員の友人である佐野さんに写真を撮っていただきました。
ありがとうございます。
ちなみに佐野さん、我々が帰る頃はテーブルにうっ伏して酩酊しておりました。。。。

大江隊員、歌うは Statesboro Blues。

かなり怪しい
すっかり髭もたくましくなり、かなり怪しいオジサンに・・・・・。

ヤフオクのプロ
大江隊員、ヤフオクで集めたパーツで仕上げた自家製ベースで登場。
これも、かなり怪しい・・・・・。

sings "Bottle of redo wine".
NG’s のbump city ライブでは、初めて歌を披露した斉藤隊員。

禁煙効果はあったのか?

真剣、真剣、真剣。
たまには真面目な表情、吉田隊員。
それとも、
「大江っ!そこ違うぞっ!」
と、睨んでいるのか?

どっちみち禁煙なんぞ、すっかり忘れてる。

Thinline だよぉ
この日は、3マイクのTHINLINEで。

ちょっと弦のテンションがきつめなんです。。。。。

at_bumpcity
あれ?

そういえば、なんか足りないような。

at_bumpcity 2
あれ?

一人、足りませんか?

気のせいかな?

with SHINJI
ライブも終わり、第2部に出演したこの若者とパチリ。
彼、“SHINJI” こと浦川慎司くんは長崎からミュージシャン目指して単身上京した25歳の若者。年齢がダブルスコアーである。。。。
弾き語りで自主製作のCDも出している。
恰好は見事なくらい今風のスタイルだが、とても気さくで勉強熱心。
オジサン達の戯言にも食い入るように耳をそばだて、謙虚な姿勢で接してくれた。
こんな素晴らしい若いミュージシャンが大成することを心から望む次第である!

長崎の「びわ」
で、 SHINJIくんの故郷から送られてきたという「びわ」を皆で食す。

ああ、夏の到来!って感じだ。

ちなみに彼は、私と同じ西東京市民ということで、これも何かの縁であろうか。

吉田さんっ!寝たら死んじゃいますよっ!!!
bump city 出演の時の定番コース。
お店を出たら、大久保通り沿いのラーメン店で最後の仕上げだ。

吉田隊員、潰れる数歩手前。
「吉田さん!寝たら死んじゃいますよっ!!」

果たして無傷で帰宅できるのであろうか?

写真をクリックして良く見てね
おまけ。

先日の “JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL” の会場にて購入した、25周年記念Tシャツがこの日のステージ衣装。
背面にびっしり書かれた25年間の出演アーティスト。

ああ、鬼籍に入られた方も多数いらっしゃるが、なんとも凄い面子である。

この土日、すっかり涼しくなってしまい、風邪などひいた方いらっしゃいませんか?
私といえば、土曜は次女の運動会。
日曜は日比谷の野音でコンサート。
と、久々の青空の下二連戦が寒々とした天候であったのは、普段の「オコナイ」の悪さであろうか。

前日、JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL を見に行った小安田憲司氏に
「ソロモン・バークどうだった?」
と、メールすると。
「ふふふふふ、見てのお楽しみ。カッパ、カイロ、敷物必須」
との返信が。
いじわるだなあ。教えてくれよぉ~。
し、しかし、そんなに寒いのか!?

開演30分前ほどに入場。
先日、上野で涙の再会(?)を果たした中学の同級生K谷くん夫妻と再び出会う。
そして、どっちが兄貴かわからない風貌のK谷くんの弟さんも(し、失礼っ。でも事実です)。
この日も見に来た小安田氏とも喫煙場にて落ち合い、終演後の「呑み」の約束(まぁ、いつも懲りない人たちね)をしてコンサートはスタートするのであった。

オープニングは”シーナ&ロケッツ“。
続いて、ほーさん率いる”blues.the-butcher-590213“。
なぜ皆さんあれだけ昔の体型を維持できるのだろうか?
音楽にも生活にも、ストイックっちゅうことでしょうか?
おれ・・・・・だめだなぁ・・・・・・。

前日出演予定だったバーナード・アリソンは急病で来日中止となり、ジョー・ルイス・ウォーカーが代役を務めたそうだ。
この日の登場はコーリー・ハリス。
初めてお目にかかりましたが、なかなかもんでした。
でも、こういう野外フェスのど真ん中の順番で弾き語りというのは、ちと不利だったような。。。


さて、ソロモン・バークだが。
最近の映像を見ても、「小錦」並みの体重増は別として、現役バリバリであるのは分っていた。
が、それにも増して凄過ぎる!
Nothing’s Impossible でスタートした1時間以上のステージ。さっそく2曲目にGot to get you off my mind!
バックバンド15名の完璧なソウルー・ショーだ。これだけの豪華ショーは、もう見ることが出来ないかも。
だって、むちゃくちゃコストかかってると思うよ
ゴージャス!の一言に尽きる。ああ、見れて良かったぁ。
ちなみに、かなりの子だくさんらしいソロモン。
15名の面子の中には、ありがちな血縁関係者もおりました。

If you need me から始まったバラード・メドレー。
Take me just as I am, I can’t stop loving you と続き涙々。
そして間髪あけずに Proud Mary !!
Change is gonna come の出だしには思わずノックアウト!
もう、寒いのなんて忘れて大興奮である。
ラストは当然、Everybody needs somebody to love。そして「聖者の行進」で大円団。
当然あの体重だから、自分の足で歩くことはほぼ不可能。
ステージを去る際、車椅子に乗り移る瞬間に突然立ち上がり一瞬踊りだした!
す、すごい。。。。。

まだ関西ツアーはこれから。
躊躇してるあなたっ!
これを見ずして死ねませんっ!!
見に行きなさいっ!!!

特注!ソロモン椅子
演奏者を写してはなりません。

でも、これなら・・・・・・?

「大王様の豪華特注椅子」。

何にしても、打ち上げは大切
そして、終演後は有楽町の「庄や」にて。

小安田さん、Kくん一族、そして関内「Stormy Monday」の経営者、かずきさん達も御一緒に。

本牧転勤1ヶ月目。そのうち「Stormy Monday」にもお邪魔しますね。


プログラム変更のお知らせ本日は、次女の小学校最後の運動会であった。
天気も怪しく、プログラムも変更。
「競争」関係の種目は午前中に変更である。
雨が降った場合のことを考えての変更であろう。

幼稚園の頃は小さくて、どこにいるのか分からなかった次女。
最近、でかくなったなあと思っていたが、クラスでも後ろから2,3番目のようでビックリ。

6年生のお世話係です
6年生ということで、他の学年のリレーの順位係(走り終わった子を、順位の旗のところへ連れていくやつね)のもよう。

なかなか、お姉さんらしい感じで、すっかりびっくり、である。
いつまでも、子供じゃないのね。

ああ、久々に「人の親」みたいな立派な文章である。

ちなみに、ゼッケンが「スイカ」のようだ。。。。。

お弁当タイム
昼休みは、恒例のサンドイッチ。

みんなで食べよう、サンドイッチ。

私は、小学校1年の時に父を亡くしているので、何となく「運動会」は会社休んでも行くぞ!ってな感じの思いがあったりするのである。

ヒゲはダメ?
最近、ヒンシュクモノのヒゲのお父さんと。

次女は最近、反抗期。
でも気分がいい時は、我が家で一番の仲良し。

紅組勝利!
有終の美。

大勝でした。


そう言えば、今日と明日は「JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL」
当初、本日の方に行こうと思っていた。

メンバー的に、ルーサー・アリソンの息子は見たっかったし、日本側出演者の「ローラーコースター with 吾妻光良&石川二三夫」は人間関係的にも行かなきゃいけないよね。。。

でも、やっぱり娘の運動会が優先である。
さすが、おとうさんっ!!!

ローラーコースター・・・・らしい
で、夕方にT氏(なぜ仮名かは、後でわかります)より携帯メールが。

「こちら野音。吾妻さん登場」

写メール付きである。
おいおい、会場内での撮影は禁止されております。

あっ!!!!!!
しまったっ!!!!!
今日は17時45分スタートじゃないかっ!!!!!!

運動会、終わってから間に合ったよ!

時すでに遅し・・・・・。

ソロモン・バーク・・・・・らしい・・・・。
その1時間半後に・・・・・
「大王登場」のメールが・・・・・・

あああああ、携帯メールの添付じゃ、小さいし・・・・・
し、しかも老眼で、よう見えんし・・・・・・。

ああ、みんな今頃呑んでるんだろーな。

負けるもんか!
明日は野音だっ!!!

朝刊を読むと、ラッシャー木村の死亡記事が。
ああ、「金網の鬼」、「こんばんはラッシャー木村です」等々が懐かしい。
一時は新日本プロレスで「国際軍団」として悪役を演じたが、憎みきれない人柄だった。
UWFの旗揚げシリーズ、懐かしい・・・・。
「イカ天」の審査員もやってたよね。

合掌

ここ最近のブログ、やはり土日に集中して書いている。
久々の平日投稿である。
だってねぇ。
昨夜は久々の マクヴァウティ大和氏、上京の日ですからねぇ。

お互い、そうとう厳しいサラリーマン生活の中、なんとかやっているという間柄である。
先日も、
「うちの会社、やばいです。先月は〇産の危機でした」
なんて、メールをいただいたりすると
えっ!〇産・・・・・?
お産?

いや、失礼いたしました。

平日に呑むと、翌日起きれないこと間違いないが、尼崎からのお客様を放っておくことは出来ない。
新幹線の終電まで、2時間ハイペースで呑むしかない!

マク & へいじ
で、私が東京駅に到着するころには、NG’sのくどー氏が既に「紅とん」にて接待を行っていた。

なんだか訳も無く私も接待を受けた。
社長っ!ありがとうっ!!

マク & いとー
私のヒゲもだいぶ立派になりました。

もう、無精ヒゲの類から一歩脱却。
約1カ月の集大成だ。

再度、マク & へいじ
へいじも負けずに「変顔」攻勢。

かなり・・・・・変?

さらば東京、また来るぜい!
バッチリ定刻の21時にお開き。

東京駅で別れを惜しむ45歳、二名。

やっぱ来るのやめよかな・・・・・
年功序列が垣間見られる図。
ブルース界は体育会系の縮図。

さて、10月にBOOGIE ☆ RAMBLERS初の東京進出話がちょっと具体化(ホンマですか?)

果たして、NG’s VS BOOGIE☆RAMBLERS 初ジョイント成るでしょうか!

さて、本牧への通勤が始まって1カ月が経過。
なんとなく、片道2時間半の長旅通勤も慣れてくるから人間って恐ろしいもんだ。
いや・・・・・慣れてはいない・・・・・・な・・・・・・・。

しかし、仕事の内容は覚えきれず、心底これを一生の業とするのか、と言われるとまだまだ「?」マークだったりもするのだが・・・・・・・。


南本牧大橋
勤務地のすぐそばにある、この橋を渡ると南本牧だ。

ガントリークレーン
まだまだ、造成の途中だそうだが、相当に大規模な埠頭である。

こんな、でかいクレーンも。

しかし、ここにある海員生協は安い。
カレー300円。

味は・・・・まあ、それなりか。。。。


いや、こんな話じゃないんだよ・・・・・・。

そうっ!

NG’sの来月のライブですっ!!

6月5日の土曜日。
偶数月にレギュラーの、大久保 bump city です。
前回、ちょっと営業不足だったので、今回はみなさまご家族、親戚、ご近所さま、お誘いの上ご来場くださいませませ。

15時30分開場。
ライブは16時から18時の間に3バンドです。
まだ、NG’sの出演順は決まってないようですが、宜しくお願いします!!

え?一人メンバーが足りないって?
そう、今回はしっとり聴かせるNG’sですよ~。うふっ!

20100605

本日は、お祝いのメールやらメッセージやら多数いただき、誠にありがとうございます。

しかしながら・・・・・。
私は、去年の5月15日を最後に、歳を数えるのをやめたのである。
「40」とか「50」とか、キリの良い数字は良いのだが、その間はたぶん自分でも何歳なんだか良く判らなくなっているのが関の山である。

数年前もあった
娘「お父さん、何歳だっけ?」
私「え~~っと、何歳だろうねえ?」
娘「別に歳を誤魔化さなくてもいいんだよ、親子なんだからさあ」

誤魔化すつもりはこれっぽちもない。
本当に何歳だか忘れていたりする。

バースデイケーキ
しかし、忘れようにも忘れられない。

我が家の家族4人とも、5月生まれである。

先日の日曜(5月9日)は、恒例「伊藤家合同誕生日会」であった。
ケーキを買いに、わざわざ石神井公園まで車を飛ばす。

まあ、主賓は娘二人ですが。。。。。

やった!焼き肉!!
焼肉パーティー。

この時だけ、主賓は私だ。

呑む!呑む!!
食う!食う!!

こちらはショートケーキ
5月12日は嫁の誕生日。

池袋の西武でケーキを購入。

ちなみに、本日は普通の夕食&一人自分の部屋で呑みながらブログを書く私・・・・・。


ところで、先週の土曜に30数年ぶりの再会を果たしたK谷くん。
その後、数通のメールをやり取りさせていただいた。
彼も、実に物持ちの良い男のようで、懐かしい写真などをメールに添付してくれた。
ああ、憧れのシノブちゃんの若き日の写真・・・・・
あ、いかんいかん、そうじゃなくて。

フェントン・ロビンソン来日中止の時のお詫びチラシやら、ボビー・ブランド&ゲイトマウス・ブラウンの来日公演半券やら、いろいろお宝が。
その中で、フィリップ・ウォーカー&ロンサム・サンダウンの来日チラシが。
サンダウンは、来日直前になって「何もかもが嫌になって」空港そばまで来ていたものの、ルイジアナへ帰ってしまったという逸話がある。

代打でやって来た、ジョージ・スミスはバリバリのブロウハープで、たぶんジュニア・ウエルズ以来の本格的なブルースハーピストのステージだった。
そして、フィリップ・ウォーカーはまだ40代前半で(お、今のオレより若いわけね)、ギター弾きまくり。

フィリップ・ウォーカー
この数年前に、日本でも発売されたこのレコードは、何と「プレイボーイ・レーベル」からのものであった。
ジャケットからして、妙に洒落た写真。
内容は小気味のいいモダン・ウエストコースト・ブルース。

PHILLIP WALKER – The Bottom Of The Top

裏ジャケ
久々に聴いてみたが、少々バックが薄っぺらい気もしなくはないが良質のレコードであることは間違いない。

しかし、裏ジャケの、この帽子、このサングラス、この髭、そして「ニカッ」としたこの笑い。
プレイボーイ・レーベルですからねぇ。。。。。。

ああ、今回写真の編集を失敗してしまった。

ま、気にしない気にしない。
気にしてたら、長生きできないもんねぇ~。