先週に続き昨日はまた雪だ。
こともあろうに、NG’sのリハーサル日だ。リハが終わって外へ出ると、代々木は一面の銀世界。
最近どうもリハの日は悪天候。雨ぐらいならかわいいが、台風や大雪までやってくるのはたまらない。
この辺の考察は、NG’sのブログをご参照ください。
来月(3/1)のライブまで残りのリハはあと1回。
新曲をしこたま詰め込んだのにこれではマズイ!ということで、急遽来週は24時〜5時の深夜リハ敢行。
夜中の練習に中年バンドマン達は耐えられるのでしょうか。
家に帰る頃には雪はやんでいたが、うちの車に覆いかぶさった雪や、路面の状況は写真のとおり。
しかし翌日に会社へ行くと、なんと江戸川区はほとんど降っていないようで、道路はきれいなもんだ。
同じ都内でこんなに違うとは。
その昔、いっしょにやっていたバンド”Lindy Hop” でベースを弾いていた神東正典さん。
今は故郷の徳島で家業(?)の神社を継いでいる。すばらしいことに、まだベースも弾いている。
悪魔の音楽を演奏する神主さんである。
先日、あるお願いをしていたのだが、昨日頼んでいたモノが届いた。
それこそメール便で充分こと足りるものを依頼したのだが、写真のでかい箱が到着していた。
え〜と、犬は箱の大きさの比較対象というやつで。
でかいダンボールの中には、お神酒やら撤下品の数々と一緒に、お願いしたもの、そしておや?DVDも入っている。
1枚は現在神東氏のやっているバンド「黒神(こくじん=良く考えたら凄いバンド名だな)」の徳島でのライブ映像(フューチャーリング服田洋一郎!!)、そしてもう1枚が「クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2007」。
昔、この手のものは東京から地方へ「送ってあげる」という感じだったが、今やネットにつながったパソコンと宅急便があれば、日本全国同じモノが手に入る時代。
ありがたく頂戴した。
もう夜中だったので全部見ていないが、とりあえず2枚目の方を軽くチェック。
ジェフ・ベック、うわぁ久しぶりに見たなぁ。右手が白いのは滑り止めの粉?ベースの20代前半のお姉さんは何者?
ロビー・ロバートソン、ふ、太っちゃったね。クラプトンは一昨年の暮れに見に行ったのでまぁ分かってはいたが、スティーヴィー・ウインウッドとの「ブラインド・フェイス」ナンバー3連発にはしびれちゃったね。
バディ・ガイは相変わらず元気。ヒューバート・サムリンも少々痩せたみたいだが元気。でもジョニー・ウインターが老けちゃってちょっと心配。
神東氏は私以上にモノモチが良い。
私の若かりし頃の「かなり恥ずかしい写真」をお持ちらしい。
いま、それをネタに脅されている最中・・・(/_;。) ウッウッウッ・・・・・
日本で最初のいわゆる「ブルース・ブーム」があったのは1974年秋の頃。
ちょうど「第1回ブルースフェスティバル」が開催された時期だ。
チェスやデルマークといったところが、日本のレコード会社から続々と発売された。
残念ながら中学生の私は、ロックウッドより初来日のクラプトンを選択し、ニューミュージック・マガジン(現ミュージック・マガジン誌)の増刊号である「ブルースのすべて」(写真左)も買いそびれていた。
その半年後にバディ・ガイの来日公演に接して、どっぷりとブルース漬になるのだが、いくら古本屋を捜してもこの本を見つけることができなかった。
1年半後に、「音楽全書」(写真右)という雑誌が発刊され、その創刊号のサブタイトルが「ブルースの世界」とあり、全編ブルースを特集した内容だった。
私にとって、この1冊がブルースのバイブル代わりとなる。表紙のスレを見てもらっても一目瞭然。
で、NMMの増刊はそれから10年以上経ってやっと入手の運びとなる。しかしながら充実度の高い内容の濃さはわかるのだが、すでにブルースの知識は格段に向上しており、物足りない存在になってしまっていた。
発売のときに買っていれば、ボロボロになるまで読み漁っていただろうに・・・。
その本は誰かに貸したままなのか、家の中には見当たらなくなってしまった。
先日、ひょんなことから再度入手した。
とても美品で、前の持ち主にとってこの本はブルースのバイブルには成り得なかったのだなぁ、と思いながらページをめくっている。
それにしても、あの頃のニューミュージック・マガジンって凄い雑誌だったんだなぁ。
昨日、長女がスキーから帰ってきた。
初めての経験に充分楽しめたようだ。
「雪が降って高速道路が通行止めだったから、行きのバスはずっと一般道を走ったんだろ?」
「えぇ?よくわかんないや」
そうだよな。
バスの中で友だちと遊んでて、外なんて見てないよな。
まぁ、親の心配なんてそんなもの。
ああ、東京はまた雪だ・・・。
お宝のページ「その2」です。
先日、古いチケットの半券がたくさん出てきたので。
懐かしさにアタマがポーッとしてしまいました。
高校時代に行ったロックコンサートもあります。
おまけに、プロレスの半券も・・・・・。
だめっ?
帰宅すると、やっぱりあった。雪だるま。
小学3年生、渾身の大作。
だいぶ母親の手が入っているようだが。
昨日の親子の会話。
私 「明日、雪が降るらしいぞ」
次女「わーい!!」
長女「え〜。なんか損したみたい〜」
長女は中学の行事で今日からスキー授業に行くことになっていた。
生まれて始めてのスキーだ。
自分が雪の中に行くのに、その間、珍しく東京も雪とあっては、どうにも「損をした」感じらしい。
夜、がんばって荷造りしたはいいが、詰め込みすぎてバッグのチャックが閉まらず悪戦苦闘の長女。
そして朝。
今日は天気予報が当った。いや、当りすぎで降り過ぎだ。
家の周りは真っ白で、雪も止む気配無し。
日曜の雪なので、勤め人は一安心。子供は大喜び。といったところだろうが、日曜出勤の勤め人もいるわい。
昼間、会社の車で大手町まで出向いたが、さすがこんな日に車で出歩く人もいないようで、道はガラガラ。
予定より早く着いてしまった。
今日は早く帰れそうだな。
雪だるま出来てるかな。
そう言えば、関越自動車道は雪のために通行止めだそうだ。
無事に宿まで辿り着いたんだろうか。
ちと心配。