前日の続き。
会社の元先輩のお父様のお通夜へ言った。
かつて、うちの会社にいた連中がたくさん来ていた。元先輩を慕って、彼の会社へ移った者。去年のリストラ渦の後に彼の会社で再就職した者。
皆、元気そう。懐かしい面子も多く場所柄不謹慎ながらも再会を嬉しく思う。
それに比べて、うちの会社からの参列者は私を含めて2名。
いくらライバル会社といっても、彼と同期の者や世話になった者は相当いるはず。
こんなもんだろう。うちの会社の連中は。
数人で近所の飲み屋で「お清め」。
私は、物心ついた頃から西武池袋線沿線の住人。下町の雰囲気はよくわかっていない。
ここは「曳船」。
下町風情の商店街(元商店街?)の中で見つけた飲み屋さん。
寡黙なお父さんに、渉外担当のお母さん。ありがちなパターン。
「煮込み」美味しかったです。
「いかの珍味焼き」ワタがいい味出してました。
下町の飲み屋さん。いいですね。
すっかり熱燗でいい気分。2時間強でおいとまする。
いかん、前日の睡眠時間は3時間半だった。
また、電車の乗り過ごしの危機が。
やっぱり寝た・・・。
目が覚めた。ちょうど「ひばりヶ丘」。
おぉっ!今日はセーフ。
良かった。
月末ともなれば、会社員は忙しい。
やれ請求書だ、やれ経費の締めだ・・・等々。
午前中、会社でずいぶんお世話になった2歳年上の先輩のお父様の訃報が届いた。
彼はわけあってうちの会社を辞め、他社で活躍されている。
うちに残っていれば間違いなく部長、取締役になっていく人材だが、当時の役員達に不当な人事をされたことが発端で会社を去った。
退社後も連絡はとり続け、再就職後も杯を交わす機会も度々あり、昨年のうちの会社のリストラ渦の時も相当数の人材の受け皿として奔走していただいた。
数日前に電話で「また親父、入院しちゃってさあ。ちょっと今回は・・・」といった会話をしたばかりだった。
午後になって旧友であるバンド仲間のお父様の訃報も届いた。
なんで同じ日に。
我々の世代の親といえば、たいてい70〜80歳代。
特に寒い季節にはいやな話が多い。
それもダブルできちゃったもんだから・・・。
でも”Double Trouble”ってタイトル、ちょっと違ったな・・・。
LEOさんのサイトに当ブログをリンクしていただきました。お礼が遅くなってしまいました。ありがとうございます。
それにしてもLEOさんのサイトは華やかですねぇ。見てて飽きません。
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長い付き合いですが、私がただのメタボ中年になってしまったのに、LEOさんは立派な熟女ソウルシンガーとして活躍されております。
2月は控えめですが、下記がライブ日程です。こちらも、ぜひ!
●2月7日(木)《tribe》
LEO(vo), 吉森信pf
open : 19:00〜 /start : 19:30〜 \2,500 (1ドリンク付)
渋谷公園通りクラシックス tel : 03-3464-2701
渋谷区宇田川町19-5東京山手教会B1F
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ズ》
LEODUO [ LEO(vo), 小堀(正)誤g ]
イナヅマホーンズ [小泉聡vo、牟田けんじg、中嶋泰紀g、河井真月d、羽山智也
b、河崎美風子p,org、小泉壽tp、山中清嗣tp、山下咲子tb、広田かんじts、西村
正夫ts]
open: 17:30〜 /start : 19:00〜 \1,000
京都拾得tel: 075-841-1691
上京区大宮下立売下る菱屋町815
フライヤーはコチラ
フランク・ザッパの息子であるドゥイージルが中心となった”Zappa Plays Zappa”の日本公演も大盛況のうち終了したもよう。
天才というか、奇才というか、Frank Zappaは神がかり的存在である。
Zappaの来日時のフライヤーが出てきた。
え!もう32年前のことだったのか。
5日前に飲んだばかりなのに、また集まってしまった小安田氏、岡地氏と私のLittle Boy Blue残党3人衆。
私は仕事の関係で20時頃に合流。彼らはすでに2時間ほど前から飲んでいるもよう。特に小安田氏は王様になる一歩手前の状態。
本日はもう一人のゲスト、稲田浩三氏(漢字、間違ってないかな)も登場。
彼は当時の東京B級ブルース界の中でも、”キング・オブ・ロウダウン”というか”キング・オブ・いなたい”というか、とってもいい感じのギタリストだった。
地元の豊橋にいるという話は聞いていたが、何やら3月まで研修があってその間こちらに滞在しているらしい。
この日はいったん豊橋に戻る予定とのことで1時間ほどの再会だったが、全く風貌が変わっていない浩三氏に頭が下がってしまった。
ところで、この日の「飲み会場」は中野の”Bright Brown“。
やはり当時の仲間である”すーさん”が仕切っているお店。すーさんと言えば浩三氏以上にミスター・ロウダウン。
“Caldonia”というバンドで、いぶし銀のギターを何度も拝ませていただいた。
たぶん、すーさんとも20年以上のご無沙汰か。
途中から記憶が飛んだ小安田氏(後日談による)も退場。日付も替わってしまったので途中参加の谷やん氏に記念写真を撮ってもらい、終電を諦めた岡地氏を残し店を出た。
先日の失敗を繰り返さないために電車も座らずに頑張ったのだが、何も食べずに飲み続けたのがいけなかったらしく、どうやら立ったまま寝ていたようだ。気づくと西国分寺。
ま、まただ・・・・・。
昨日、我がNG’sのバンマスであるBOOKER太田さんがパパになった。
おめでとうございます!
この歳になるとおめでたい話にはなかなか遭遇しないが、去年の暮れに友人Ⅰ藤女史(っていうか同姓なんだが)が無事高齢出産され、会社のT君の奥様も40歳にして妊娠され、などなど喜ばしい話が度々。
まぁ、生まれてからが大変なんだけどね。
でもかわいいですよ。
少なくとも小学生の低学年までは・・・。ホントにもうっ・・・。
とりあえずは、おめでたいので飲まなくっちゃ。
今朝、家を出ると雪になっていた。
これは寒いはずだ。雪が降って喜ぶのは子供だけ。積もる気配でもないので、とりあえずひと安心で駅へ向かう。
“Snow is falling” そんな曲があったなあ、と思いつつ満員電車に乗り込む。
そうだ、思い出した。Ray Charlesだよ。
日本盤で「ザ・ベスト・ブルース・オブ・レイ・チャールズ」というLPに入っていた。ジャケットの裏は当然、日本語の解説。まだ1950年代前半の録音で、たしかSwing Timeの頃だったか?
数年前、100円ショップの最大手ダ〇ソーのCDコーナーでレイ・チャールズを発見した。へぇ〜なんて思いながら収録曲を見ると、なんとあの頃の録音ではないか!
そうか、著作権が切れて出回ってるってことか。
ただ、一般の人たちはレイ・チャールズと聞いて思い浮かべるのは、「いとしのエリー」、映画の「レイ」。せいぜい「わが心のジョージア」「ホワッド・アイ・セイ」、あとはブルース・ブラザースか。
買っちゃった人は、思いっきりジャージーなチャールズ・ブラウン・マナーのモロブルースを聞いて「何だ、これは!」と怒るんだろうな。いや、「これは渋くて良いな」と思いながら二度と聞かないかもしれないな。
私はこの頃の録音は大好きだ。当時、Charles Brownのスタイルがいかに影響が大きかったかってことも垣間見れる。
私は他の雑貨と一緒に買っちゃったが、いったい何枚売れたんだろう。
そうこう思いながら地下鉄から降りると、江戸川区は雨になっていた。
※1/26追記:LPの写真を撮ったのでアップしました。