Precious,Precious(Signature)

 


Blues Show 1980_posterLOWELL FULSON & LEE ALLEN(1980)

フィリ ップ・ウォーカーに続き、”The Blues Show” の第2弾に来日した2人。
六本木ピットインの楽屋でサインをいただいた。ロウエル・フルソンと言えば大御所。
Reconsider Baby, Tramp, Black Night, Everyday I Have The Blues,などなどヒット曲も多数。
リー・アレンはスマイリー・ルイス、ヒューイ・スミス、アール・キング等々のニューオリンズの大御所達 のレコーディングには欠かせない 存在。 自己名義のWalkin’ With Mr.Leeも有名。


Lowell Fulson
Lee Allen


John Littlejohn - Chicago Blues StarsJOHN LITTLEJOHN (1981)

自由が丘の「サントドミンゴ」というお店でもらった。確か、ステージ終了後の打ち上げ会のようなもので、日米対抗ブルース合戦になった。 小出斉氏の “Kind-hearted woman” にジョンはご機嫌だった。このサイン、よく見ると “John W Funchess” とある。実はこれ本名。文盲のようでこれを書くのに1分くらいかかった。

John Littlejohn - Chicago Blues Stars_2一緒にサインをもらった小安田憲司氏は自分の名前を書いてもらおうと無理なお願いをしたために、
ジョン「君、なんて名前?」
小安田「Koyasudaです」
ジョン「え〜〜っと、K・・O・・なんだっけ?」
小安田「Y!」
ジョン「はぁ?」
小安田「ワイ!」
ジョン「わかった、わかった」
ということで、見事に「To Koyyasuda」となってしまった。更に、アコースティックギターで “Gambler’s Blues” を熱唱しすぎ、ジョンに唾を飛ばすという汚点を残してしまった。


John Lee Hooker, Robert Clay_poster_2JOHN LEE HOOKER & ROBERT CRAY (1984)

 今は無き、渋谷の「Live Inn」の楽屋でいただいた。ロバート・クレイはまだ若手の売出中の前座という感じだった。この後メキメキ頭角を現した。ジョン・リーは晩年だったが、まさに歴史の生き証人という感じだった。サインは、当日会場で売られた「特製Tシャツにしてもらったのだが、経年劣化したのでサイン部分だけ切り取って保存してある。

 
John Lee Hooker, Robert Clay_poster 1984


Albert Collins - Ice PickingALBERT COLLINS & THE ICEBREAKERS (A.C.REED, Casey Jones, Larry Burton, Johnny B Gayton ) 1982

これは思い出に残るサインだ。
九段会館のステージでは会場整理をやらせてもらった。
コンサート終了後、新宿の小田急だったかメンバーと日本側スタッフで慰労会兼打ち上げをやった。
A.C.リードがウイスキー(ブランデーだったかも)の牛乳割りをやたらと薦めてくれたが、どうしても飲めなかった。職人サイドギタリストのラリー・バートンに「あなたのギタースタイルは日本では『シャーカシャーカ』と呼ばれています(彼のストンプでのバッキングは、まさにそう聞こえた)」といったら、ずっと「シャーカシャーカ」と呟いていた。

Albert Collins - Ice Picking_22次会で下北沢の「ストンプ」へ繰り出したら、かなりいい時間にも関わらず、全員が来てくれた。最後にコリンズはみんなと抱擁して帰ったが、怖い顔に似合わず、すごくいい人だった。
このとき、メンバー全員にサインをもらった。かなりの宝物だ。


Barbara Lynn - You’ll Lose A Good ThingBARBARA LYNN (1984)

いとしのバーバラ様のサイン入りLP2枚とサイン入りTシャツ(切り抜き)。
バーバラ・リンが単独で来日、ブレイクダウンと日本ツアーを行ったのは1984年のこと。
日比谷野外音楽堂の楽屋でいただいた貴重なサイン。
上のjamie盤はすでにこの頃にはほとんど流通していなかった。天才ベーシスト、松井仁さんから売っていただいた(彼は2枚持っていた)これまた、貴重な品にサインしてもらった。。
この時、楽屋でみんなで写真を撮ったりしたのだが、手元にあるのはなぜかLEOさんとの2ショットのみ。
誰か持ってませんか〜?

Barbara Lynn - Here Is
Barbara Lynn pster_japan_1984


Irma Thomas 1987IRMA THOMAS (1987)

大好きなニューオリンズのソウル・クイーン、アーマ・トーマスの初来日の時、青山のCAYの楽屋でいただいた。
やはり一緒に行ったLEOさんはアーマのレコードをたっぷり抱えて行ったのだが、私は不覚にも手ぶら・・・・・。しようがないので、着ていた黄色いシャツの背中に書いてもらった。
少々、薄くなってしまったが To “Ito” love from Irma Thomas”と。当時、もう40代半ばのアーマだったが、妙にかわいかった。

Irma Thomas 1987_2


Slim Gaillard - Dot_3SLIM GAILLARD (1987)

まさか、あのスリム・ゲイラードが見れるとは!
たしか、吾妻光良さんから「おいっ!伊藤!!スリム・ゲイラードが日本にいるぞ!!!」という電話をいただき、当時日本盤が出ていたDOT盤とバム・ブラウン、レオ・ワトソンとやってるHEPの6番をかかえて、お忍びでやってくるかもしれないという高円寺のライブハウス「次郎吉」(現「JIROKICHI」)へ向かった。

Slim Gaillard - Dot_2詳しい内容は吾妻さんの本に書かれてあるが、スリムが飛び入りで演奏したあと2枚のLPにサインしてもらった。
わたし「す、すみません、お願い、サイン、書いて、このレコード」
スリム「ほー、この裏は日本語かい?どれが”SLIM GAILLARD”て日本語かな?」
わたし「はい、これです、これです」
と、左上の部分を指差すと、その上のあたりに赤マジックで何やら書き始めた。
ス リ ム ・ ゲ イ ラ - ド
スリム「は〜っはっはっは!!どうだ、上手だろっ!」
いかん!これでは子供の落書きだ。
英語でも書いてとお願いしたら、よかったよ。書いてくれた。冷や汗ものだった。

Slim Gaillard - Dotおまけに表にも ”Votorou〜” (ヴォトルゥ〜)と書いてくれた。
写真にはないがHEP盤にも ”Slim Gaillord Vot” と書いてくれた。
いやーホントに愉快なおじいちゃんだった。


Steve TomashefskySTEVE TOMASHEFSKY(1980 or 1981)


デルマーク・レコード(Delmark)の重鎮、スティーブ・トマシェフスキー氏のサイン。ジョン・リトルジョン来日の時に貰ったような気がするが、記憶が定かではない。ひょっとしたら、ロウエル・フルソンの時かもしれない。親日家のスティーブ氏。ちゃっかり日本語のサイン。上記、スリム・ゲイラードさん同様に、子供の落書きではありません。ちなみに、西荻窪にあったレコード店、ティア・ホアナ(一部では異常に有名なお店でした。私の溜まり場でもありました。)の袋(この袋も貴重?)の裏に書いていただいた。

 



Louis Jordan

このLPはミッキー・ベイカーのギターが炸裂する、1956年にリリースされたMercury盤。
ただし、2ndプレスのMercury Wing盤なので1962年頃の発売と思われます。



>
このレコード、小出斉さんに頂いたのですが、なんと裏面にサイン入り。
どうやらこのLPの最初の持ち主はBobさんだったもよう(笑)

1962年㋈13日の日付。
おそらくリイシューされたばかり。
「LP発売記念ライブ」なんてやったのでしょうか???