古い話で恐縮だが、日本で最初のブルースブーム火付け役となったのが1970年代の「ブルース・フェスティバル」。
第1回は、いまでは伝説の1974年の Robert Jr. Lockwood & The Aces と Sleepy John Estes & Hammy Nixon のコンビ。
第2回は翌年の Junior Wells & Buddy Guy Blues Band (w. A.C.Reed !) と Johnny Shines。
第3回はその年の夏に、Otis Rush, Jimmy Dawkins Blues Band (w. Jimmy Jonson), Little Brother Montgomery, Big Joe Williams。
もちろん、みんな初来日である。
私は第1回を見ていない・・・・・・。悔しい・・・・・。
初来日のクラプトンを選んでしまったのだ。。。。。当時、中学生。1ヶ月に2回のコンサート三昧は無理があった。

まあ、それはそれで。
残念ながら、この「ブルース・フェスティバル」は3回の開催で終わってしまった。
但し本当なら、1976年の正月に第4回が開かれるはずだったらしい。
当時のニューミュージック・マガジン(NMM)誌の最後のページに中村とうよう氏が書いていた記憶がある。
それも、内定していたのは Johnny Otis Show !!
当時はどのようなメンバーがショーに参加していたかは定かではないが、地団太踏んで悔しがったものだ。

Johnny Otis Show - live at Monterey


なぜ悔しいかって?
このレコードは1970年のライブだが、
Eddie Cleanhead Vinson
Little Esther Phillips
Big Joe Turner
Ivory Joe Hunter
Pee Wee Crayton
Roy Milton
etc・・・・・・・・・
ひょっとしたら、このレコードが私のジャンプ・ブルースの原点だったかもしれない。
ちなみに私は、このLPについていた特典ポスターもってます、ふふふ。

で、最近知ったのだが、この時の映像が一部 Youtube にて出回っていた(ナントッ!)

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Little Esther Phillips – Release Me
幼くして歌い始めたエスター、もうこの頃は「リトル」という称号は疑問符だが、背丈は「リトル」。
THE BEAT !!! の映像を見ても、本当に小さいし。
最後のシュギー・オーティスとの掛け合いもGood !
だけど・・・この名曲、歌ってたのですねぇ(涙)


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Eddie Cleanhead Vinson – Cleanhead’s Blues
うわ、目ヤニとりながら歌ってるよ!
また、楽屋でワインがぶ飲みして寝起きなんじゃ・・・・・。
しかし・・・来日の15年前ですよ。
シャウターですね。大好きですっ!


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Big Joe Turner – Hde And Seek
ビッグ・ジョーもいいけど、MCのジョニー・オーティスもかっこいいねえ!

しかし、知らなかった。
こんな映像があるなんて。
誰かまとめて持ってませんか〜!!



最近は東京駅の八重洲口で飲むことが多い。
これは、大阪からの出張ついでにお会いする、BOOGIE☆RAMBLERSのリーダー、マクヴァウティ大和氏との宴があるためである。
今月も、すでに4月3日に一杯やっている。
ところで昨夜の八重洲は、岡地曙裕氏との宴である。
私も人のことは言えないが、彼は生粋の飲兵衛である。
筋金入りだ。
そして私も、
「おい、伊藤、八重洲にいい飲み屋があるぞ!」
この一言でよだれが出てしまう悲しい性である。。。。。

紅とんまずは「紅とん」というお店。
ここはチェーン店なので、ご存知の方も多いかと思われる。
私も、代々木店は入ったことがあるが、日本橋本店は活気が凄い!

岡地さんのアドバイスにより、ここは串焼きではなく一品もので攻める。
焼とん屋なので、基本的に豚である。

タン皮炙り焼き最初は岡地さんお奨めの「タン皮炙り焼き」。
タン皮とはどこの部位?
タンの淵の部分なのだろうか?
あ、皮付きのタンってことらしい。
なかなかである。肉好き2名にとっては最高の一品だ。

ガツポン次にお店の人のお奨め「ガツポン」
このガツは限りなく生に近い。歯ごたえがたまらんっ!

ちなみに店員さんは皆元気に店内狭しと走り回る。
その腰には・・・ん?何かペットボトルのようなものを付けているのだが・・・・。
おおおっ!これはホッピーの「中」であった!
ホッピーの中味をお代わりすると、ここからピューッと注いでくれるのだ!

ホルモン刺ここまできたら、これを頼まねば!「ホルモン刺」だっ!
おじさんたちはね、豚は生で食べちゃダメだよっ!子供のころから言われ続けてきたんだよ。。。
し、しかもあなた、ホルモンですよっ!
普通のモルモン焼きは、きっちり火を通さないと気がすまない世代である。

厳密には生ではないかな。さっと湯通しした感じでしょうか?
これも旨いっ!!

ハシゴだあ!さあ!伊藤!もう一軒だ!
次は立ち呑みだぞっ!

八重洲の路地裏をうろうろ・・・・・。
あれ?迷ったかな・・・・・・?
呆然と立ち尽くす男の姿・・・・・。

呑うてんき見つけました!「立ち飲み処 呑うてんき」!!
こ、ここは濃すぎる!!濃すぎて笑いが止まらんっ!!
店内の写真撮ると金魚柄のシャツの店員(大将?)さんに殴られそうなので看板のみ。
異様な昭和風情、わけのわからん電飾、酒とつまみの安さ。立ち呑みっていいねえ。踊れちゃうしね。
大量ポテトフライにちくわ天、厚揚げを注文。もちろん呑むのは再びホッピー。テーブルの上のアルミのボールにお金を入れておくと、料理と引き換えに勝手にもって行くキャッシュオンデリバリー制。
まずはご体験されることをお奨めします。

この日は岡地さんにずいぶん多めに払ってもらっちゃいました。
次回はこちらの番だな。

よしっ!更に安い飲み屋を開拓しないと!!

12
4月

死んでも離すものかっ!

   Posted by: Masazumi Ito in THE NG's (NG'sの項)

NG’s リハ土曜(4月11日)は、NG’sのリハであった。

その詳細は、こちらから

相変わらず、練習してるんだか、飲みに行ってるんだか・・・・・。

離さないっ!このギター、先月埼玉県方面へ一人旅に出てしまった輩である。

今日は抱えて帰るっ!
同じ方向へ帰る、大江選手も一緒で少々安心。

重てぇっ!でも・・・・お、重てぇっ〜!!
バ、バランスが・・・・・・・・。

こんなに飲むんじゃありませんよっ!!

は、はい・・・・・・・。

わけのわからんタイトルですみません。
これは、いったい何の暗号でしょう?

昨夜、高校時代の友人たちと軽く飲みました。

事の始まりは先月初旬の事。
現在、大分在住のWAKOさん(仮名)が東京に一週間ほどやってくるとのこと。
地元でヨガ教室を開いているインストラクターである。
ホームページはこちら。右のリンク集にもあります(yoga studio WAKO)
このHPのモデルはすべてご本人。とても同級生とは思えん!
ヨガは若さの秘訣なんだろうか!

で、それなら来れる者だけでも集まろうか、ってな提案をして気づいたら・・・・あら、もう4月じゃあ〜りませんか。
こちとら、年度末の会計処理等で頭の中がテンぱっており、すっかり失念していた。
突然のお誘いに、主婦連中が即OKと言うとも思えないし。。。。。

とりあえず、年に数回交流があるSUMIREさん(仮名)に連絡。明日ならOKとの快諾をもらう。
SUMIREさん、某中学校の3年生の学年主任。しかも体育教師。ちと怖い。

ちなみに、NG’sのベーシストであるOOEさんは一週間ほど前に白内障の手術を受けたので、絶対参加できないと思われたのだが、あっさり「泥酔しなきゃ大丈夫でしょ」。
問題無しに参加である。

これで2対2の合コン成立である。

皆さん、明日もあることなので、2時間1本勝負で武蔵小金井の個室居酒屋へ。
時間が短いので高校時代の暴露話になりつつある頃にお開きである。残念。
だけど一瞬でも青春に戻れて満足。
今年は区切りのいい歳なんで、規模を大きくしてクラス会やりたいね。

某都立K高校OB4名え〜、疲れた中年である私とOOEさんに比べて、実に若々しい姐さん二人。
モザイク外したいところ。

さすがヨガのインストラクターと体育教師である。

昔は二人ともスカート長かったよね、と言うとマジで殴られます。

また会いましょっ!!

9
4月

おぞましい飴玉

   Posted by: Masazumi Ito in Everyday I have the Blues (日記の項)

我が社の技術担当S氏はアキバ通である。
安いPC関連機器の情報にも精通しており、なかなか助かっている。
ただ、たまに変なものを仕入れてくる(もちろん会社経費じゃございません)。

???drop???なんでしょね?????
カステラドロップスは、まあまあ分るな。
ラーメン味というのは、以前違うものを貰ったことがあるが、たぶん2度と食べないだろう。
営業のM田氏は今回初めて食し、速攻でミネラルウォーターを買いに自販機へ走った。

さて、私はソースカツドロップスに初挑戦。

ごめんなさい・・・・・・・。

昼食前のひと時であった。
ソースカツドロップスを舐めた後に、ソースカツを食べたいと思わないところが凄い。

3月の下旬のこと、ZOOM H2 というハンディレコーダーを購入した。
いつも、NG’sのリハは、斉藤隊員が ZOOM H4 という機器を毎回持ってきてくれて録音、たいていその日の夜にデータをおこしてくれている。
(いつもありがとうございます)

で、最近たまに個人練習など行ったときに、どんな出来か聴いてみたいなぁと思い、通勤で使っているMP3プレイヤーのボイス録音機能を使ってみたのだが、まあ当然のことながら、それなりの音質である。
そういえば、昔はSonyのウォークマンとか、AIWAのカセットボーイなど持ってたなぁ。
ずいぶん録音したなぁ。
そんな思いから、H4の下位機種であるH2が安くあったので購入したわけだ。
かなり軽量で小さく、持って歩くのに全く苦にならない。MP3プレイヤー代わりにも使えそうだ。

さて、いつものように取り扱い説明書も読まずに・・・・・・・。
まずは、長女の演奏会でデビュー。
いちおう録音禁止だが、関係者ですからっ!(こういうワガママな親がイカンのよね)
あああああ、レベルが低すぎてよく聴こえない・・・・・・・。
悪事はいけません。はい。。。

その日の夜に、LEODUOを見に行く。
よしっ!ここで再度挑戦だっ!
ここはちゃんと LEOさんに許可を得て録音しましたよ。
ただし、「ブログに音を貼ったりしたらタダじゃすまないからねっ!」と、きつく言われた上で。

第1部が終わり、お、なかなか録れてますねぇ。ふむふむ。
そして・・・・・・やはり使い方がよくわかっていないのは恐ろしく・・・・第2部はずっとポーズを押した状態だったようで・・・・・。

いつになったら使いこなせることやら。
がんばりますっ。

ZOOM H4

さてさて、今月のマクヴァウティ大和氏の上京は、4月3日の金曜日である。
迎え撃つは、仕事でカリカリ、怒り心頭状態の小安田憲司氏、最近初めて自分のブログにハモニカネタを書いた、NG’sくどーへいじ隊員、そして年度末会計処理を放っぽらかして飲みに来た私の3名であった。

koyasuda & ito4月最初の金曜ということで、八重洲の居酒屋はどこも満杯。
ちょっと裏手の「築地市場」という店に。
この店もあと10分遅かったらアウトっ!

あれ、小安田さん眼鏡変えました?

heiji & yamato正統派とヒールの異色タッグ、といったところか。

マクさんも、八重洲と阿佐ヶ谷はすっかり自分の庭である。

ところで・・・私以外は全員3月生まれということが発覚。
もう少しで、身ぐるみ剥がされるところであった。
危ない危ない。。。。。

刺身盛り合わせ刺身盛である。

割り勘である。

プロフェッサー小安田BLUESの奥義を指南する小安田教授。
本日の講義は「やっぱ、”Raw Blues” 聴かなあかんよ」。

だんだんと濃いブルース談義に入っていくに従い、くどーちゃんはお地蔵さんのように固まっていく。

八重洲よさらば「マクさん!もう新幹線の最終の時間ですよっ!」とは誰も一言も発さないまま時間は23時。
くどーちゃんは小安田先生から「ジミー・ロジャースのChicagao Bound を1から聴きなさい」と言われ、さびしく逆方向へ帰っていく。

残る3人。行き先は・・・・暗黙の了解、阿佐ヶ谷であるのは間違いなし。

Raw Blues @ バレルハウスさて、ご察しのとおり Barrel House である。

先ほど話題の “Johnny Taylor / Raw Blues” を聴き盛り上がる。

ダラスでのライブビデオも見せてもらう。
しかし・・・こんな広いライブハウスって・・・・・アメリカはでかい。
今は無き「ライブ・イン・村さ来」も比ではない。

そろそろ限界かマクさん、長旅ご苦労様でした。
〇ィスクユニオンで、レコードを大人買いしている夢を見ているのでしょうか。

もう3時になっちゃいますので、そろそろお開き。
常宿である荻窪のスパへどうぞ。

さて、来月は連休明けに登場のもよう。しかも土曜とか。
これは楽しみですな。

Original RAW BLUES
特別付録

はっはっは〜!!
オリジナル “Raw Blues” でごわす。
その昔々に青山の 〇イドパイパーハウスのバーゲンでゲット。
当時でも¥3,500くらいした。
貧乏学生には高級品だったなぁ。。。。