カテゴリー「Sloppy drunk (酒の項)」への投稿

会社の策略に引っ掛かり、東京に戻って来た伊藤でございます。
確かに5時起き、通勤片道2時間半を思えば楽になったと言えるでしょう。
しかし・・・この裏にはいろいろとありまして・・・・。
そして、またここに来てゼロからのスタートと言うのは、なかなかにハード。
ま・・・・それはそれで・・・・・何とかなるでしょ。

で、9月2日の夜は、本牧最後の夜。
梱包会社のSさんに御馳走していただく。
石川町の焼肉屋で、気づくと23時。
ホッピーの威力、恐ろしや。

電車乗り越し、気づくと巣鴨。
中央線が人身事故で遅れていたので、何とか武蔵境まで辿りつきタクシーにて帰宅。

9月3日は、5時起きで最後の本牧かもめ町。
2時間ほどで残務処理をこなし、昼前に東京へ向かう。
午後から東京の営業所で・・・・・まったく仕事がわからない・・・・・。

定時の18時、皆が残業に入る中、いてもしようがないので「お疲れ様ぁ~!」。
昔からの仲間で、隣のシマのSと呑む。
神田にもあったよ、「紅とん」が。

ミニライブ
この日、神田はちょっとしたお祭りがあったもよう。

ミニライブの後ろに見える、2本の長い棒状のものは?


久々、夜の神田でかい風船のような・・・・な、なんだろ?

この後、またもホッピーがぶ飲み大会で、気づくと山手線一周半の旅。


練馬文化センターさて、土曜の4日は次女のバレエ発表会である。

この会場、今年からビデオ&カメラ撮影厳禁となり、リハに駆けつけビデオを撮る。


来年はスカパラで、リハ終了後、急いで自宅へ帰り、今度はギター担いでまた会場へ。
この日の夜はNG’sのリハと被っちゃったのね。

本番を鑑賞してから、いつもの代々木のスタジオへ。

来年はスカパラだそうだ。


Sleeping bass manリハ1時間遅れで参加。

どうも、リハ開始2時間前から呑んでいる輩が約2名・・・・。
誰とは言わないが・・・・・。

寝ながらベースを弾く、エロッピ大江氏。


撮る人、ナンちゃんはい、「つちや」で全員集合の図。


似合わない・・・・・いつものカメラを忘れ、携帯でつまみを撮影するくどーへいじ氏。

ちと、さびしい。


呑み疲れの図3日間も呑みまくり、お肌が曲がってしまいます。。。。。

さてさて、明日からの伊藤さんの運命やいかに。


先週、真鶴でお盆休みを過ごしている頃、旧友岡地曙裕氏から携帯に不審なメールが。
「27日に高千穂さんの店へ行く企画があるがどう?」

高千穂さん?
岡地の知人か?
オレは「高千穂」って言えば「高千穂明久」しか思い浮かばんわい。

前にも書いたが、子供のころからのプロレスファンである私。
「高千穂明久」とは「ザ・グレート・カブキ」の素顔時代(?)のリングネームである。

で、その呑み会前日に、場所を知らせるメールが

店名は・・・・・「BIG DADDY 酒場 かぶき うぃず ふぁみりぃ」
えっ!!本当に「高千穂さん」とは「高千穂明久さん」だったのだ!!!

kabuki
飯田橋の駅から5分程度の好立地。
うわ~!ホントにカブキさんの店だよ!

今回は岡地さんの友人である、ヨシエちゃんとヤシオちゃんの常連お二人が予約していてくれた。

menu
店に入ると、左のカウンターの中に紛れもないザ・グレート・カブキさんの姿が。
あ、もちろんペイントはしてませんよ。
私も岡地氏もドキドキもの。

メニューも凝ってます。

かぶちゃん煮
これが事前リサーチで美味とされていた煮込み。
ちょっとしたシチュー感覚。
ネギどっさりがたまらない!

ギブアップ焼き
これは「ギブアップ焼き」。
名前の由来は不明。。。。。

とりあえず、4人で音楽系バカ話で大いに盛り上がる。
てきぱきと料理を運ぶのは、カブキさんの娘さんエリちゃん。
とても出来た娘さんだ。

で、酒もだいぶ回って来たころに、カブキさんが我々のテーブルにやって来た。
固まる伊藤&岡地。

ヒールトリオ
じゃぁ~ん!
3人で記念撮影!
もう、もう、涙でちゃうよ!

6人タッグマッチのヒール3人組ってな風情。

37年前の記事を読むカブキさん
実は前夜、グルニエにある段ボールに入ったままの昔のプロレス雑誌を探したのだが、1箱しか見つからず涙・・・・・。
いいのにサインをもらおうかと思って探したのだが・・・。
たまたま、日本プロレス最後のシリーズの頃(1973年)のを3冊チョイスして持参した。

それを、懐かしそうに読むカブキさん。
もちろん、「UNヘビー級チャンピオン・高千穂明久」時代である。


親分、火をどうぞ力道山時代にプロレス入りしたカブキさん。
アメリカでの「カブキ誕生秘話」や、護身用に38口径を持ち歩いていた、とか、ダラスでフリッツ・フォン・エリックに世話になった話、もう貴重な話のオンパレード。

馬場さんのモノマネやら、ちょっと書けない裏話も盛りだくさん。

お、親分、火つけますぜ。。。。。

感動のヘッドロック「トラースキック」は、エリック一家のコーチ役をしていたときに試合中に偶然生まれたそうだ。
コーナーで思わず蹴りあげたキックが相手に見事ヒット。
セコンド役でリングの下にいたケリー・フォン・エリックが思わず
「トラスト・キック!!」と叫んだのだそうだ。
たぶん “thrust kick ! “ では?

写真は感動のヘッドロック!!!

サインもらいました。ミーハーです。サイン貰っちゃいました。
ホント、ミーハーです。

お礼に、持参した雑誌はお店に寄付してきましたので、行った人は読んで懐かしんでね。


カブキさんのサインあんまりカブキさんとの話が楽しく、店内に飾ってある様々な写真やグッズをちゃんと見損なってしまった。。。。

こりゃ、また行かなきゃ。

それにしても、カブキさんと奥様、娘さんの和気あいあいとした本当に「ふぁみりぃ」って感じのお店。
感動です。

紹介してくれた、ヨシエちゃん、ヤシオちゃん、ありがとっ!

また皆で行こうね!!



<おまけ>

あまりに壮絶で、収録したにも関わらずテレビ放映されなかったという、グレート・ムタとの初対決。

ダラス時代の貴重な映像。むかしテレビ東京で放送されていた番組か?
もちろん、マネージャーのゲーリー・ハートもいるぞ。


関連ランキング:ちゃんこ鍋 | 飯田橋駅後楽園駅春日駅


19
7月

Coming back to 代々木

   Posted by: Masazumi Ito   in Sloppy drunk (酒の項), THE NG's (NG'sの項)

NG’sが代々木に帰って来たよ!
と、言っても喜ぶのは某「つちや」の社長だけかもしれないが・・・。

明るいうちに呑む生ビールは旨い!
しばらく、リハもきちんとやってなかったもんで久しぶりの代々木。
しっかし、暑い。梅雨もあけたし、「暇な人はリハの1時間前に代々木の『紅とん』集合!」
と、声をかける。

悲しいかな全員集まる。
練習には遅れても、呑み屋には集まる。

やっぱり335はいい音するねえ。
きちんとしたリハは本当に久しぶり。

怒涛の新曲9曲!
さ、モノになるのは何曲か?

iPhone買っちゃたのよぉ~
汗をかいたらビールが旨い。

「つちや」のマドンナ、なんちゃん!ひさしぶり!!

hawaian boogie
本日は、エルモアTシャツでございます。

気候に合わせて、Hawaian Boogie。

今度は31日ね!
やはり「つちや」はいいねえ、自分の家に帰って来たみたいだ。

社長、なんちゃん、また今度はさ来週に来るよ!

あ、社長!写真撮ってよ!
「はいはい、いいですよ。お~い、ナンちゃんシャッター押して!!」

Booker Tuchiya & THE NG's
えっ!?

あれ?社長も入るのね。
しかも、真ん中。
リーダーですか?

NG’sブログもヨロシク。

会社の異動先も決まり、久々のブログアップである。
え~、旅立つ先は横浜、の先の本牧、の先のほう。
船で輸出する重量貨物を梱包する倉庫の、監督さんみたいなもんだろうか。
実はよく判っていなかったりする。
IT部門のマネジャーが・・・・・華麗なる転身である。。。。。???

2時間半コース。
休みの前日以外は、飲んだらアウトだな・・・・・。
あ、小安田さん、「関内 STORMY MONDAY」のライブは、金曜にお願いします。

来週の月曜に、本社で辞令をもらってから現地へ行く。
今週は、もう休んじゃうもんね。残務処理は、ほぼ終わったし。
前年度の休みを消化。

入学式
4月7日は長女の高校入学式。

体育館じゃないのね・・・・。
わが母校と比べ・・・・同じ都立高校なのに・・・・。

さすが、区内の学校は違うわい。

入学式には桜
桜はあります。

西大島 平太
勤務先の西大島も、さようならだな。

いろんなお店で食事したが、ここはボリューム満点。
「平太」

ロースかつランチ
ロースかつ。
けっこう極太。

あと、ランチ版のビフテキは140gとのことだが、もっとでかい気がする。

無修正 M田氏 @こん平
こちらは「もつ焼き こん平」。
西大島の締めは、ここね。

営業のM田氏。無修正にて登場。
小指が立ってます。

落日のくどー社長
さて、昨夜はこの男といっしょに。。。
最近、我が旧友石川二三夫氏のハーモニカ教室に通っているとのこと。
この日も、レッスン帰り。中野で合流。
しかし・・・・・・この晴れない表情は・・・・・・。
何を意味するのであろうか。

ああ、ここしばらく飲んでばかりだ・・・・・嫁に怒られる。

イメチェン?
一週間ほど、髭を伸ばしてみた。
無精髭だと、やつれて見えないかなぁ?とか思いつつ。

う~ん、だいぶ白い髭ばかりだ。
ちなみに、眼鏡は伊達です。

「のろ」のマッチ
会社の机を整理していたら、去年閉店した「吉祥寺 のろ」のマッチが出てきた。

なんか・・・いろいろと寂しいもんだ。。。。。

さて、4月になってしまった。
どうも今年は、花見どころじゃなさそうだな・・・・・。

4月1日のエイプリルフール。
業務の引き継ぎに、豊洲の方の営業所へ行っていると。
「北千住のクラプトン」こと、MARUちゃんから電話がかかってきた。
彼も、ここしばらく不遇な会社人生を送っているという話はチラリと聞いていた。
会社の吸収合併等で、給与50%カット(うわ!ウチよりひでえや)やら、相当参っていた模様。
どうも、私の前回のブログを読んで触発されて電話をかけてきたもよう。

で、まあこういう話の場合、予想通りに「それじゃ、飲みに行くか」ということになる。
神田の270円均一居酒屋で。

MARU & TOM
NG’sの tom さんもお呼びした。
「予定があるので、20時半頃までは付き合えますよ」
とのことだったが、解散したのはどう考えても23時は回っていた。

最初はグダグダと会社の話などしていたが、酔うにつれて音楽話に花が咲く、といういつものパターン。
やっぱね、音楽やってて良かったわ。うん。

ちなみにMARUちゃん、禁煙26時間目の一本。

そして、翌4月2日は事務所で「解散会」である。
昼間は片づけなどをしてから、18時から様々な買い出しをしてたっぷり飲む。

最後は華々しく、うまい酒でおしまいっ!!


麦焼酎に梅酒
亀戸餃子
串かつ、串やき
芋焼酎
シャンペン
ピザ
日本酒
M田プレイザギターさて、最後に私のギターを弾く、「営業のM田氏」。

最後なんで、モザイクも極薄で。。。。。

みんな、お疲れ様!
ありがとう!!

金曜日(3月26日)のこと、久々に下北沢で飲んだ。
本当に久しぶりである。
昔、と言っても、もう20年くらい経つのだろうか。
まだ、M井さんがやっていた STOMP は良く飲みにいったものだ。

で、ことの始まりは10日ほど前のこと。
小安田憲司さんと、昨年夏に約20年ぶりに再発見された立松裕之さんの3人で、26日に安酒の会でも開こうという話になったのである。
ところが、立松氏が仕事の関係でNGになってしまい、どうしたもんかと。。。。
う~ん、小安田氏と二人ではいつもの如く、ダラダラ&グダグダのヘベレケというのは目に見えている(ま、これはこれで大変楽しいのだが)。
今回はちょっと趣向を変えて・・・・・・。
以前から我々二人が、その音楽性や文章の素晴らしい才能に感銘を受けていた、せっちゃん、こと柴田摂子さんに合コンのオファーを出してみたのである。
「熟年合コン」。
いや・・・・・・ぜんぜん違うな・・・・・・、ま、「合コン」という響きが良いではないか。
もう、我々一生縁がないイベントである。
この、突然の申し入れに、多忙なせっちゃん、快くOKしていただいた。
ありがとうございました。

そもそも、せっちゃんとの出会いはつい最近のことである。
昨年7月の中野BRIGHTBROWNで行われたセッションに、LEOさんの紹介で出演してもらったのが発端。
かっこよく言えば、同じセットで出演したギタリスト3名の再会っちゅうわけだ。
MILKY MAMA という、おばさん・・・・・もといっ!レディースバンドの中心人物でありまして、私たちと違いちゃんと音楽理論に基づいた多才なミュージシャンでございます。
ミクシィの日記でも、よくこれだけいろいろな内容を、しかも上手く文章にできるもんだわい、と常日頃から思っていたのだが・・・・・・・・・。
最近のこと、ななななななんとっ!これ以外にも2つのブログがあるのを発見!!!!!
1つは完全にミクシィとは別物。
もう1つは、焼き直しということだそうだが、この文才には恐れ入った。
  「柴田摂子の音楽と暮らす日々」
  「シンガー&ギタリスト柴田摂子のここはひとつよしなに!」
興味ある方は、ぜひアクセスしてみてください。

@下北沢
せっちゃんに旨いお店を紹介してもらい、この食べ散らかし方といったら・・・・。

楽しい音楽談義・・・・・・。

まあ、少しはそんな話もしてましたが、基本的にバカ話に大盛り上がり、という状態で。

爆音友の会
「爆音娘」せっちゃん、音のでかさにお客さんが帰ってしまうと嘆く小安田氏、最近初めて335がハウるまでボリュームを上げてウキウキの私。

この3名、近いうちに同じステージで勢ぞろいするかもね。

お楽しみに♪

正月もそろそろ終わりそうな今日この頃。
実は、ちょっと気になっていた不祝儀な話題を・・・・・。

昨年の暮れのこと、一枚の喪中はがきが届いた。
差出人はY山さんという方。
てっきり、嫁のちょっと遠い親戚筋の方かと思い(同姓の方がいたので)、なんとなく文面もよく読んでいなかった。
で、年末ぎりぎりになって年賀状の作成に着手する際、何通か届いた喪中はがきをチェックして気づいた。
Y山さんとは、全く見ず知らずの方だった(ひょっとしたら数回お会いしてるのかもしれないが)。
「生前は義父がお世話になりました・・・云々・・」とあるが、その義父の方の名は「Y北滋孝さん」であった。
夫婦連名なので、ご主人から見て「義父」なのであろう。
ということは、「Y北さん」の娘さんがY山さんの奥様ということだ。

ちょっと「Y」の字が多くて判りづらいと思う。申し訳ない。

「Y北」さん、もう17年ほどお会いしてない。
西荻窪にあった「おふくろ」という小さな居酒屋のオヤジであった。

話せば長くなる。
まだ私が20代のころ、西荻窪に「Tia Juana (ティア・ホアナ)」という、濃いレコード店があった。
実は、この店でジャンプ、ジャイブ、果てはJUJU Music やリンガラまで洗礼を受けたのである。
あっという間に常連になってしまい、大学の授業を途中で抜け出して毎日のように行ったものである。
店主のI田さんは豪快な方で、店内で宴会になってしまうことも多々あり。
20時の閉店時間と共に客で来ていた者と一緒に、夜の街へ繰り出す毎日であった。

いろんな店を教えてもらったが、一番よく行った店が「おふくろ」。
カウンターに5、6人。テーブルがひとつだったか、ふたつだったか(記憶が曖昧)。
ほとんど使われないような4人席の小上がり。
店名とは裏腹に、カウンターの中を仕切るのは、たぶん当時60歳すぎくらいの白髪のオヤジさん、 Y北さんだった。
まだ若かった私は、飲み屋といえば「安くて量が飲める」というノリだったが、この店ですっかりカルチャーショックを受けてしまう。
旨い日本酒と、旨い料理である。
当時はまだ日本酒ブームなんてなかった。
まだ、特級酒・一級酒・二級酒、の時代だ。

そこで、旨い日本酒をさんざん教えてくれた。
旨い刺身、料理も抜群だった。
忘れもしないよ「牡蠣の柚子釜」。


25年前、「おふくろ」の前で
たぶん25年以上前の写真だ。

よくあったもんだ。

もちろん、若いし・・・・・。

全くブルースやソウルからかけ離れた場所だったが、オヤジさんの昔話やうんちく話を聞くのが、とても楽しくてしようがなかった。
いつしかY北さんのことを、「おとうさん」と呼ぶようになり、私にとっての大切な隠れ家的な店となったのである。

西荻窪は南口の「おふくろ」、北口の「眞砂」が旨さでは双璧だったが、いまは共にない。

ここで教えてもらった、庄内の「栄光富士」という酒蔵の酒は、私にとってフェイヴァリット日本酒である。
「栄光富士」の「古酒屋のひとりよがり」など飲むと、あの頃の「おふくろ」の思い出が溢れ出してくる。
マニアックな旨い酒を、全く自慢することもなくさりげなく飲ませてくれる店。
あんな店は、もう巡り合えないだろうな。

Y北さんには、私の結婚パーティー(これも、もう今は亡き、吉祥寺「のろ」だった)に来てもらった。
最年長者なんで、ステージの上で挨拶してもらったなあ。
最後に「おふくろ」へ行ったのは、うちの嫁と岡地夫妻とだったような記憶がある。
奥の小さな小上がりで飲んだ。

体調を崩して、店をやめたという話は聞いた。
不義理なことに、この十数年は年賀状のやりとりだけ。
それも、ここ2,3年は送るだけになってしまい、少々心配していた。

1年半くらい前のこと、西荻窪界隈ではまさに地酒のオーソリティである「三ツ矢酒店」へ栄光富士を求めに行ったときのこと。
たまたま、大旦那さんが応対してくれたので「おふくろ」の話をしたら、「ああ、Y北さんね、まだ元気だよ。たまに来てくれるしね」とのことでホッとした。
また来たら渡してほしいと、名刺を置いていったのだが、果たしてY北さんの手まで渡っただろうか。


今の「おふくろ」
その時、「おふくろ」の店の前まで行ってみた。

なぜか、まだあの時のまま(住居は別だった)。

まさか、もう一度復帰するつもりだった?
そんなことはないと思うけど・・・・・・。


捕鯨禁止になって、鯨が食べれなくなる、というとき
「よし!うちで鯨パーティーやりましょうか」
と言ってくれた。
確か、7,8人集めて店は貸切。
料理代として一人3,000円しか取らなかった。

そして、「伊藤さん!見てくださいよ、この尾の身のきれいなこと!」
調理場のまな板の上、これからさばかれて刺身となる鯨の尾の身を前にして、嬉しそうに包丁を持つおとうさん。
あんな尾の身はこれからも食べれないと思う。

ありがとう、Y北さんのおかげで楽しい酒を飲めるオヤジになったよ。