先週の月曜から風邪っぽく、一昨日の日曜は半日ほど寝たきり中年の体。
昨日も鼻水が止まらず、同僚から「それ、風邪じゃなくて『花粉症』じゃないですか?」といわれる始末。
そう言えば、年々花粉症患者は増えていると言われ、前の年まで何ともなかった人が突然発症するとも聞く。
ついに来たのか・・・・・。
まさに現代病の代表格にまでなってしまった『花粉症』。
花粉症になっていないと現代人ではないのだろうか、と思われるほどである。
これで私も現在(いま)の人!
今朝起きたら妙に暖かな気候。今日は気温が19度まで上がるらしい。
これで、花粉も飛びまくりだろう。
鼻水は治まっていた。
現代人にはなれなかった。
25年くらい前の話。
数人で京都、奈良へ行った。修学旅行ではない。
いままでの人生の中で、たった一度の体験をした。
本場の吉野杉のスギ花粉にやられたのか、『花粉症』の兆候が。
一緒に行った医者の息子であるベーシスト、松井仁氏が
「これ効くで、けっけっけっ」
と不敵な笑いを浮かべてくれた錠剤。
効いた。確かに効いた。
あっという間に、鼻から目から頭からくる不快な症状は消え去った。
あの薬はいったい何だったんだろう?
その正体はけっきょく闇の中。
期末でなかなかに忙しく、今日も先月の集計を取ったりしていたのだが、あ〜今日はJIROKICHIでスインギング・バッパーズがあったんだなぁ、そう言えばLEOさんも荻窪でほーさんとライブだったっけ、などとブツブツ言いながら仕事をしていた。
夕方から事務所に一人となったもんで、PCから音楽を流し始めた。
“The Story Of Pre War Blues” という4枚組CDで、なかなか珠玉の名曲集である。
最近は戦前モノもすっかり聴いていないが、King Solomon Hill の “The gone dead train” のところですっかり仕事が止まってしまった。というか、聴き始めてから仕事のテンポは異様に落ちてしまい、主は「仕事」より「聴く」方にすっかり移行していたのだが。
記憶違いの表記があったら申し訳ないのですが・・・。King Solomon Hill を初めて聴いたのは Yazooレーベルの “Tex Arkana Louisiana Country” だったような気がする。突然のハイトーンのボーカルに生々しいギター。一発でのけぞってしまった。ほかの曲を調べたところ、たしか録音が4曲くらいしかなくて一生懸命捜した記憶がある。そうしたらOriginレーベルの “Crying Sam Collins” にも入っているのを見つけて、ダブルで得をしたような気になったこともあった。
強烈なインパクトに、録音もほとんど無く、何者だったんだろうと一気に興味が湧いてきた。
当時のThe Blues誌に、日暮泰文さんが記事を書いていたはずだ。でも結局謎の人物だった。
そんなことを思いながらも “The gone dead train” を何度も繰り返し聴いて、仕事が終わったのが19時過ぎ。
ただ、客先からの業務終了報告が入ってこないので、待機だ。
で、また聴く。
どうやら、22時までは帰れそうにない。先ほどから4人ほど終了報告が入るが、あと1名。
もう22時過ぎちゃったよ。
また、聴くか。
ネットで検索してたら、私が「ブルース界隠居時代」に更に2曲見つかったらしい。結局、全部で8曲らしい(別テイク込みで)。
聴きたいな。。。
おおっ!!こんなサイトがあった!!
ちょっと写真パクッちゃえ。(ごめんなさい)
おお〜、この曲、ダウンロード(15、16行目をクリック)できるぞ!
こ、これはお初か・・・・。これが見つかった2曲か??
いかん、こ、興奮してしまった。
つまらんことで興奮するな!と言わんといてください。
仕事しながら King Solomon Hill 聴いてる奴も相当珍しいだろう。
早く、帰りてぇ。。。。。

昨日は突然暖かくなり、もう3月なんだなぁと思わせる陽気になってきた。
で、こんな季節の変わり目が危ない。
昼間と違い、陽が暮れるとまだまだ寒い。どうも喉が痛くなり、ライブが終わって気が抜けたのも手伝ってか、風邪っぽい雰囲気。
月末月初の繁忙、そして年度末の繁忙にて、とても会社を休める状況じゃなく泣きながら出勤である。
子供の頃から「扁桃腺肥大」というやつで、ポンッと簡単に熱が出る。大人になってからはあまり風邪をひくこともなくなったが、小学生時代は学校もよく休んだし、虚弱体質の一歩手前みたいな感じだった。
みんな絶対に信じないと思うが、痩せていた。別に、食が細いということもなかったと思う。背がひょろっと高く、痩せているので「もやし」と呼ばれたこともある。
ほ、本当だよっ!信じてくれぃ!
小学6年生の時には身長が167センチで、学校の中では教員、職員含めて背の高さは第3位だった(1位:校長先生、2位:体育の先生、3位:私)。中学に入り、背が伸びなくなりはじめ、高校の終わり頃にはだんだん横に成長し始めた。結局、身長は176センチで打ち止め、体重は高三の時58キロが現在83キロである。
いやいや、こんな話ではない。そう、私は「もやし」だったのである。
そう言えば、いつだったか、娘達との会話。
次女「ねぇ、お父さんは何ていう幼稚園行ってたの?」
私 「うーん、当ててごらん」
長女「ヒントは?」
私 「最初の一文字が『も』だよ」
長女「う〜ん、何かなぁ???」
次女「わかった!『もやし幼稚園』!!」
長女「ばか!そんな幼稚園ないよ」
次女「わははははははは『もやし幼稚園』だぁぁぁぁぁぁ!はははははは!」
私 「違うよ」
次女「ひゃひゃひゃひゃひゃ、も、も、もやしようちえん、ひひひひひひひ〜」
長女「あんた、大丈夫?」
次女「ひひひぃーひぃー、お、おとうさん、も、もやしようちえんいってた、ひぃーひっひっひっひぃ〜〜」
私 「あのね、『もみじ幼稚園』だよ」
次女「も、も、も、もやしようちえんだってさぁ、ひゃ〜ひゃっひゃっひゃっ、おかひぃ〜、ひぃ〜、く、くるひぃ、ひぃ〜ひぃ〜」
私 「おいおい、ひきつけちゃってるよ」
あ、違う違う、こんな話じゃなくてね、昔は「もやし」のように細くて、病弱で、おまけに内向的な子供だったって言いたかっただけなんですよ。
でも娘達にまでこんな笑われ方されるようじゃねぇ・・・・・。

今日は久々に朝から現場へ行った。
どうにも人手不足で、私のようなスキルの乏しいものでも問題ない仕事だったので、川越の先まで行ってきた。
まぁ、はっきり言って肉体労働。
普段がずっと椅子に座ってパソコンの前なので、たまには体を動かさなきゃ、と思ったもののバテた。
15時頃には江戸川区の会社へ行き、午前の仕事の関連でまたまた肉体労働。
パソコンの箱、900箱近くをばらした。出て来る出てくる発砲スチロール。あっという間に、ものすごい山ができた。
その山の中を楽しそうに泳ぐY君。何となく気持ちはわからなくもない。
いや、やっぱりわからん。健康に悪そうだ。
何度も書いているが、ちょうど一年前に我が社はリストラの嵐が駆け抜けた。我が社、というか我が部である。社会情勢に対する自助努力が足りず、結局我が部は廃部となった。
2007年2月21日、役付者20名ほどだったか、本社へ呼ばれ事の次第の説明を受け、解雇となる旨の説明を聞いた。その部の中でも、ちょっと毛色の違う部署にいた私を含めた3名は、翌々日に解雇の撤回を聞く。
その後、解雇者同様に部長、部長代理も退職した(当然だが)。なぜかナンバー3の次長が他の数名と契約社員として残った。一年後に正社員として復帰するという噂も。
昨日、この4月1日付けで復帰すると言う話を正式に耳にした。
なんと言う・・・。絶句である。昨年、社長(当時は部長)に「犯罪者をなぜ契約社員に残す!?」と詰め寄ったが、黙ったままだった。
今の部長にも「この会社は一般常識が通用しないのか?」と言っても、聞く耳無し。何か裏取引でもあるんじゃないかと邪推してしまう。
解雇された者も、未だ失業中の身であったり、倉庫内でのバイトで食いつないでいたり・・・うまく転職できた者などほんの一握り。だから余計に頭に来る。結果として会社に残れた自分自身も彼らに申し訳ない気持ちでいっぱいなのに。
結局、押し切られた形の労組も、OBとして情けない。
会社に対する、夢も希望もなく、かと言って現在の職場はそれなりに「やりがい」はある。今度はこちらが会社の話に聞く耳をもたない番だ、と考えてしまう。
幸い予算に対して利益はかなり残せている。好き勝手にやらせてもらうかな。
昨日は個人的に胸のつかえがおりた話題があったのだが、会社の嫌な話で台無しにされた。
今朝は今朝で、丸の内線が車両トラブルのために、30分以上止まった。池袋の改札はぐちゃぐちゃ。
立ち寄りのため、いつもより家を少々遅く出たのが仇になった。初体験の振替輸送で何とかなったが、急に昨日のことを思い出し、またムカムカしてきた。
おまけに、今日の仕事もいろいろあって、イライラは高まる一方だ。
また、飲んでしまう・・・。
最近めっきり日曜出勤が苦にならなくなってきた。
日曜は通勤電車も空いているし、事務所にはほぼ誰もいないので気楽だ。
昨夜のリハ後の深酒が祟り、かなりの二日酔いで這うように出勤した私。午前中はほぼ使い物にならなかった。
午後から、社有車で大手町まで出動。
本日も昨日に負けないぐらいの強風だ。JRは止まりまくっているようで、軽のワンボックスカーという風の抵抗をまともに受けそうな車では高速道路に入るのも恐ろしいので、少々早めに出発して下を走る。
それにしてもすごい風。横風を受けると車が横へ流される。まさに手に汗握り、ハンドル握る状況。
先週の深夜リハ後、そのまま出勤して会社へ置きっ放しだったES335を本日持って帰る。
今日は写真ネタがないので、会社の私の椅子に座る335クンをパチリ。
昨日、新宿で飲んで帰宅すると「おお!そうだ明日は休みじゃないか!」と思い、一人で明け方の4時頃まで飲んでしまった。
痛てててて。頭痛が・・・。一人で飲んで二日酔いとは情けない。いかん!今日は次女の授業参観日ではないか!
1時間目「音楽」、2時間目「国語」、3時間目「道徳」とのことで、
娘:「あのね、2時間目だけ来なくていいよ」
そんな器用な真似はできません。はっはっはっ全時間制覇じゃ。
音楽室なんて久しく入ったことがない。
ベートーベンやらモーツアルトやらの絵が飾ってあるのはどこの学校も一緒。
この手の絵を貼るのは義務付けられているのでしょうか?
やはり音楽界の巨匠として、バッハの隣あたりにロバート・ジョンソンの写真でも並べるというのはまずいんだろうか。
ちゃんと帽子かぶってビシッとスーツきめてるやんけ。
うーん、でもギャングにしか見えないか・・・・・。
授業参観も終わり、家族で外食。それから長女の大好きな「BOOK OFF」へ行く。
店内からふと外を見ると、風がビュービュー!空は真茶色!どうやら「春一番」の登場らしい。
「あぁ〜!洗濯物がぁ・・・・」天を仰ぐ妻。
そして嵐の中、お父さんはリハのためスタジオへ向かうのであった。