カテゴリー「Blues’n Soul (ブルージーな仲間たちの項)」への投稿

吉祥寺 葱坊主 前日、深酒したため少々二日酔いだが、家族で吉祥寺へ向かう。
昼食はダイヤ街の讃岐うどん屋「葱坊主」。

入った瞬間、な、なんだっ!
オーティス・スパンがかかっているではないか!
有線なんでしょうか?思わずビビる。

生醤油うどん生醤油うどん。

二日酔いの日は、さっぱりしたものに限るわ。

サイドメニューに、揚げたてのジャコ天。

阿佐ヶ谷ゆうやけ市昼食後、家族と別れて向かうは阿佐ヶ谷。
前日に登場したマヴァウティ大和氏と、先月から予定していた企画「小安田憲司の”追っかけ”をする会」である。
仕事途中のtom斉藤氏も合流する。

阿佐ヶ谷北口の松山商店街にて行われる「ゆうやけ市」。
なかなかの人手と露店(フリマのノリですが)に、マクさんも血湧き肉踊るよう。
「値切ってもええですか?」
「東京では駄目ですっ」

ねぶた酒屋の横にステージを発見。
とうぜんビールも原価で買えるので、嬉しくて飲みすぎてしまう。
それでも、コロナビール250円は安すぎでは?

「ねぶた」が通ると、ジャズの生演奏とかぶり、どちらからともなくコラボになってしまうのがまた凄い。

たたずむ男で、この道の真ん中でたたずむ男、小安田憲司氏登場。

この日は SUN ALLEY のライブ2本立て。
昼間から飲んでは死んでしまう、ということでグッと我慢している姿。

ただし、この10分後には嬉しそうにビールを抱えていたが・・・。

江口弘史登場ベースの江口弘史さん登場。
手書きのフライヤーで夜の観客動員を図る。
「チャージたったの2000円」というフレーズが切羽詰っていて物悲しい。

うしろにいるマクさん、寝そうだが。。。


営業する男もう一人、営業活動に余念のない男、登場。

泣いてるんですか?

スペル間違ってますよ。

SUN ALLEY16時、SUN ALLEY 登場。

飛び入りで、アルトサックスの表雅之さんも登場。

小安田氏、ウォーミングアップなしで始めたため、2曲目の “Gambler’s Blues” で心臓が口から飛び出しそうになる。
しかし、25年ぶりに聴いた Gambler’s Blues でした。
嬉しかったねぇ〜。

おや?はるばる大阪から来たこの男、昼間から安いビールに感激していたと思ったら・・・・・

おやおやおや???2曲目から寝入ってしまったようで・・・・・・。

熟睡モード。
無事、最後の曲が終わるころに目が覚めたよう。

胸のSTAXの文字が泣いています。

矢野間登場!いつもアルコール度の高いウーロンハイをいただいております Barrel House の御大、矢野間健氏登場。

野外でのあのハイトーンシャウトは、なかなか近所迷惑の極み。
パワフルですっ!

西荻窪へ時間も18時となり、仕事にもどる斉藤氏(あれ、ビール飲んでませんでした?)と別れ、 SUN ALLEY 夜の部を堪能するために、マクさんと西荻窪へ向かう。
開園まで2時間弱。

当然、時間つぶしは居酒屋である。

芸のない男、2名。

SUN ALLEY @ Clop Clop初めて伺った、西荻窪のCLOPCLOP
狭い店ながらも、アットホームないい感じ。最前列でかぶりつく。
マクさんのリクエスト、”Nunber nine train” に応える小安田氏。
しかし、終演後に「う〜ん、ちょっとあかんかったかなぁ〜」と反省の弁。
いや、良かったんとちゃいますか?

@ClopClop_2ちょっと陰になってしまい山崎さんの写真がありません。申し訳ございません。

たっぷり2ステージ堪能させてもらい、マクさんも満足。これで思い残すことなく大阪へ帰れることであろう。。。。

小安田さん、今月はライブがずいぶん入っているもよう。
特に5月30日(土曜)は久々の高円寺”JIROKICHI”。皆様宜しくお願い申し上げます。

ライブ終了後、軽く皆さんと飲んでお開きとなる予定だったのだが・・・・・・。

元「バウンド」のドラマーK村氏が登場。
世にも怖ろしい「仏壇納品事件」(関係各位にご迷惑がかかりますので詳細がお伝えできないのが残念です)で盛り上がってしまい、阿佐ヶ谷の駅に着くと上り電車がない!
マクさんの泊まっているホテルは神田。
仕方なく、先ほど別れたばかりの本日の主役、小安田氏に電話して泊めていただくようお願いした次第。
小安田さん、大きな荷物をお預けしちゃってスイマセンでした。

で・・・・私は武蔵境まで妻に車で迎えに来てもらい・・・・・・たいへん機嫌を損なってしまったとさ。。。。。。

with マク毎月、大阪からやってくるこの男・・・・・。
今回は三泊四日の大盤振る舞い!
NG’sのリハが終わる頃に突如やってきた!

当ブログではお馴染み、マクヴァウティ大和氏であった!!

右の人は気にしないでね。

with マク 2
話が重複しますので、この夜の話はNG’sのバンドブログにてお楽しみくださいませ。

右の人は気にしないでね。。。。。。

安いホッピーとモツに慣れ親しんだ4月であったが、ここに来て「豚インフルエンザ」なる怖ろしい病原菌が出現!

阿佐ヶ谷 鳥久阿佐ヶ谷にて小安田の憲ちゃんと軽く飲む。
久々に焼き鳥ですっ!

15人も入れば満員の、阿佐ヶ谷「鳥久」。
アットホームな焼き鳥屋さん。
いつもは混んでてなかなか入れないこともあるそう。
「とりわさ」、旨かったですっ!

当然、2軒目はいつもの Barrelhouse。この日は、Johnny Adams を肴に飲む。

最近は東京駅の八重洲口で飲むことが多い。
これは、大阪からの出張ついでにお会いする、BOOGIE☆RAMBLERSのリーダー、マクヴァウティ大和氏との宴があるためである。
今月も、すでに4月3日に一杯やっている。
ところで昨夜の八重洲は、岡地曙裕氏との宴である。
私も人のことは言えないが、彼は生粋の飲兵衛である。
筋金入りだ。
そして私も、
「おい、伊藤、八重洲にいい飲み屋があるぞ!」
この一言でよだれが出てしまう悲しい性である。。。。。

紅とんまずは「紅とん」というお店。
ここはチェーン店なので、ご存知の方も多いかと思われる。
私も、代々木店は入ったことがあるが、日本橋本店は活気が凄い!

岡地さんのアドバイスにより、ここは串焼きではなく一品もので攻める。
焼とん屋なので、基本的に豚である。

タン皮炙り焼き最初は岡地さんお奨めの「タン皮炙り焼き」。
タン皮とはどこの部位?
タンの淵の部分なのだろうか?
あ、皮付きのタンってことらしい。
なかなかである。肉好き2名にとっては最高の一品だ。

ガツポン次にお店の人のお奨め「ガツポン」
このガツは限りなく生に近い。歯ごたえがたまらんっ!

ちなみに店員さんは皆元気に店内狭しと走り回る。
その腰には・・・ん?何かペットボトルのようなものを付けているのだが・・・・。
おおおっ!これはホッピーの「中」であった!
ホッピーの中味をお代わりすると、ここからピューッと注いでくれるのだ!

ホルモン刺ここまできたら、これを頼まねば!「ホルモン刺」だっ!
おじさんたちはね、豚は生で食べちゃダメだよっ!子供のころから言われ続けてきたんだよ。。。
し、しかもあなた、ホルモンですよっ!
普通のモルモン焼きは、きっちり火を通さないと気がすまない世代である。

厳密には生ではないかな。さっと湯通しした感じでしょうか?
これも旨いっ!!

ハシゴだあ!さあ!伊藤!もう一軒だ!
次は立ち呑みだぞっ!

八重洲の路地裏をうろうろ・・・・・。
あれ?迷ったかな・・・・・・?
呆然と立ち尽くす男の姿・・・・・。

呑うてんき見つけました!「立ち飲み処 呑うてんき」!!
こ、ここは濃すぎる!!濃すぎて笑いが止まらんっ!!
店内の写真撮ると金魚柄のシャツの店員(大将?)さんに殴られそうなので看板のみ。
異様な昭和風情、わけのわからん電飾、酒とつまみの安さ。立ち呑みっていいねえ。踊れちゃうしね。
大量ポテトフライにちくわ天、厚揚げを注文。もちろん呑むのは再びホッピー。テーブルの上のアルミのボールにお金を入れておくと、料理と引き換えに勝手にもって行くキャッシュオンデリバリー制。
まずはご体験されることをお奨めします。

この日は岡地さんにずいぶん多めに払ってもらっちゃいました。
次回はこちらの番だな。

よしっ!更に安い飲み屋を開拓しないと!!

さてさて、今月のマクヴァウティ大和氏の上京は、4月3日の金曜日である。
迎え撃つは、仕事でカリカリ、怒り心頭状態の小安田憲司氏、最近初めて自分のブログにハモニカネタを書いた、NG’sくどーへいじ隊員、そして年度末会計処理を放っぽらかして飲みに来た私の3名であった。

koyasuda & ito4月最初の金曜ということで、八重洲の居酒屋はどこも満杯。
ちょっと裏手の「築地市場」という店に。
この店もあと10分遅かったらアウトっ!

あれ、小安田さん眼鏡変えました?

heiji & yamato正統派とヒールの異色タッグ、といったところか。

マクさんも、八重洲と阿佐ヶ谷はすっかり自分の庭である。

ところで・・・私以外は全員3月生まれということが発覚。
もう少しで、身ぐるみ剥がされるところであった。
危ない危ない。。。。。

刺身盛り合わせ刺身盛である。

割り勘である。

プロフェッサー小安田BLUESの奥義を指南する小安田教授。
本日の講義は「やっぱ、”Raw Blues” 聴かなあかんよ」。

だんだんと濃いブルース談義に入っていくに従い、くどーちゃんはお地蔵さんのように固まっていく。

八重洲よさらば「マクさん!もう新幹線の最終の時間ですよっ!」とは誰も一言も発さないまま時間は23時。
くどーちゃんは小安田先生から「ジミー・ロジャースのChicagao Bound を1から聴きなさい」と言われ、さびしく逆方向へ帰っていく。

残る3人。行き先は・・・・暗黙の了解、阿佐ヶ谷であるのは間違いなし。

Raw Blues @ バレルハウスさて、ご察しのとおり Barrel House である。

先ほど話題の “Johnny Taylor / Raw Blues” を聴き盛り上がる。

ダラスでのライブビデオも見せてもらう。
しかし・・・こんな広いライブハウスって・・・・・アメリカはでかい。
今は無き「ライブ・イン・村さ来」も比ではない。

そろそろ限界かマクさん、長旅ご苦労様でした。
〇ィスクユニオンで、レコードを大人買いしている夢を見ているのでしょうか。

もう3時になっちゃいますので、そろそろお開き。
常宿である荻窪のスパへどうぞ。

さて、来月は連休明けに登場のもよう。しかも土曜とか。
これは楽しみですな。

Original RAW BLUES
特別付録

はっはっは〜!!
オリジナル “Raw Blues” でごわす。
その昔々に青山の 〇イドパイパーハウスのバーゲンでゲット。
当時でも¥3,500くらいした。
貧乏学生には高級品だったなぁ。。。。

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4月

小堀はん

   Posted by: Masazumi Ito   in Blues'n Soul (ブルージーな仲間たちの項)

先日の LEODUOライブ、すっかり堪能した。
たった二人のステージで、これだけ楽しませていただけるとは思いもよらなかった。

で、話はこのライブの数日前のLEOさんからのメール。
「小堀さんがさぁ、実は伊藤ブログのファンなんだよね」。
ライブの当日、リハでご挨拶したときも、
「小堀さん、伊藤と友だちになりたいって。ひゃははははは」。
おいおい、幼稚園児のお母さんじゃないんだから・・・・。

実は小堀正さんとはかつて何度もお会いしている。
じっくり向かい合って座って、というわけではなく、対バンだったり、大人数の飲み屋だったり等々で、シラフの小堀はんとお会いしたことは正直一度もないかもしれない。
「伊藤くんのブログ、おもろいなあ。仕事の話はよう読まんけど」。
まあ、当然ですわな。

思えば私の高校時代の日本のアイドルは、”ウエストロード・ブルース・バンド”だったわけで、小堀はんはある意味雲上の人だったりもする。
上京されてから結成された、”永井隆&ブルーヘブン” も良く見に行った。その頃は、下北沢の STOMP (Masai’s Stomp の頃ね)にも良く飲みに行った。
ああ、懐かしい青春の思いで〜。
勝手に思っているのだが、やはりウエストロードやブルースハウス・ブルース・バンドに絡む皆さんは、私にとって格別な存在。
しかも私自身、中抜け20数年間があるので、いい歳しながらも、まだ同じ感覚がある。

シンライン、いい音出してました。
さすが本職、ベースラインは素敵ですね。
む・・・・・・・・・・・・・・・・?
お、オレよりギター全然上手やないかっ!!
か、完敗やっ・・・・・・・・・・・。

ライブ終了後、昔話などに花を咲かせるも・・・・・・・かなり酔っ払ってました。(ああ、いつもの姿)
「ウエストロードはね・・・もうないんだよ・・・・・・」と神妙に語った直後に、突如として明るく卑猥な単語を大声で連発されたり・・・・・。
やはり・・・・・・・・、私にとって雲の上のお方であった。
ただ、むかしやっていた “Boogie Baby” というバンドの話題になると心臓がえぐられるようだ。弱点発見。

with 小堀はん by LEOブログネタ用に、いつもは撮られまくって地団太踏んでいるLEOさんに撮影をお願いしました。
今度は地元の西武線沿線でいかがですか?

LEOさん、レフェリーお願いします。

私も小堀はんのブログ大好きです。
「ブルースめんこ」シリーズ、思いっきり笑えますっ!!!

でも・・・更新が、のろすぎます・・・・・・。



昨夜のライブは、旧友LEOさんと小堀正さんのデュオの “LEODUO” を、これまた古い友人である、すーさんの店 “BrightBrown” にて楽しませてもらった。
“LEODUO” とはLEOさんの歌に、ウエストロード・ブルース・バンドのベーシストとしてお馴染みである小堀正さんがギター(&ハイハット)でバックをつけるセットである。ちなみに、このセットでは「小堀 正」は封印。「小堀 誤(あやまち)」名で出演されている。
リハーサル開場30分前に到着するも、店内に勝手に入りこませていただいた。
ステージはリハの最中。
おっ、けっこう真面目に打ち合わせしてるじゃない!
(後で聞いた話では「リハだけはマジメにやる」そうだ)

実は LEODUO を見るのは今回初めて。
なんて友だち甲斐のない男でしょう・・・・・。


” I can’t stand the rain”で始まる1ステージ目。
LEOさんの歌声、たいへんバリエーションに富んでおりました。
年輪を感じさせる・・・・・・・・・・・、いや褒めてるじゃあないですかっ!殴らんといてくださいっ!
しかしながら、二人(しかも楽器担当は一人)でここまでやるか?と思わせるぐらいに多彩。
全員参加型のライブというのもいい。
鳴り物配布で、全員コーラス。
いなたいブルースも漏れなく入ってます。
そして、決め所はバラードで泣かせる!
“Cry on” 、 やっぱ、アーマの曲を歌う LEOさんはすてきっ!
“Break-a-way” 、あ、小堀はん、ちょっとやっちゃいましたねw

LEODUO_1第2部に入り、ブルース色の濃い選曲に。
“I need your love so bad”、うわっ!このコードの取り具合は Little Willie John ですね!泣いていいですかっ!(訂正:すんません、Irmaですね)
へえ〜、”For now so long” なんて歌っちゃうし。

Johnny Guitar Watson の “I love to love you” では、小堀はん思わず立ち上がり、テキサスアグレッシブギターを披露。これもルーピングレコーダーの成せる業。
もう、写真の顔も崩れまくってます・・・・・・・・。

LEODUO_2こ、この写真もアカン・・・・・・。

 実は今回のライブにて、30年近く前からお名前だけ伺っていたTさんとお会いすることが出来た。1年ちょっと前に急逝された、松井仁さんの大学時代の先輩であり、吾妻光良さんのご学友でもあられるTさんとはメールだけの仲であったのだが、いいおじさんになりながらも、こうやって人の輪が広がっていくことは素晴らしい。LEOさん、仲介ありがとうございました。
ライブも終わり、東京ブルース界の若者たち(と言ってももう30歳代だが・・・)を紹介していただき、懇親会。
LEOさん、すっかり重鎮の風格ですよっ。
右隣に座っている小堀はんは・・・・・・・・・・・酔っ払ってました・・・・・・・。

何はともあれ、たいへん楽しいライブ。
この次は一家揃ってお邪魔したいですっ。


本日のおまけ。
さんざん持ち上げておいて最後に・・・・・。

「アフロかつらを被った場末のスナックのママ」
???