ギックリ腰の試練に耐えて一週間。
いやあ~、こんなに辛いものとは知らなかった・・・・・。
何せ、下に落ちているモノが拾えない、靴下が履けない、便座が上げられない、等々、不便なこと不便なこと。。。。。
まあ、寝返りもうてないような重度の腰痛からは脱出でき、本日は「一人スタジオ」である。
いつもの、スタジオ・ペイジさん。
本当は先週日曜に予約していたのだが、当然当日キャンセルであった。
当然、一番軽いギターを持参するのが当たり前。
Harmony のフルアコだ(Rocket)。
そして、先日ヤフオクで1,000円にて落札したソフトケース。
これは、背負えるタイプなんで楽チン
ほらね、ランドセルみたいでしょ。
箱モノは今まで怖くてハードケースにて運んでいたのだが、これは緩衝材がかなり分厚いので安心。
さて、友人から選曲のリクエストがあったので、久々に引っ張り出したのがこれ。
SPENCER WIGGINS – Soul City U.S.A.
かつて、Vivid sound がGOLDWAXを売り出したとき、幻のジェイムス・カーの次に出されたLP。
世界初のLP化であった。
拍手!!
もう、何といっても1曲目の “Take me just as I am” でKOだ!
なんて透明感のある歌声だ。
無駄なシャウトや変な力みは一切なし。
聴いていて思わず惚れ惚れしてしまう一枚。
現在、比較的入手可能なCDは、
こちら。
Spencer Wiggins – The GOLDWAX Years
高校生のころ、このカットアウト盤が輸入盤レコード店に980円でゴロゴロしていた。
いまでこそアナログLPは大暴落の価格であるが、当時1000円以下でレコードを入手することは、ほとんどなかったと思う。
名盤である。
Recorded at The Monterey International Pop Festival / OTIS REDDING , THE JIMI HENDRIX EXPRIENCE
1967年のモンタレーでのライブ。
モンタレーのライブは、まだ家庭にビデオもない時代にNHKが放送した。
あの時の衝撃と言ったら!
なぜ、このエキサイティングなライブ盤が、CDになってないの!?
ひょっとして、なにかとカップリングになっているのかもしれないが、見当たらなかった。。。
ちょっと話は違うが・・・・・・・。
日曜に次女の参観日に行った後のこと、自宅で何気なく立膝をついて立ち上がった瞬間。
おやっ!
こ、腰がっ!
おおっ!のぉーー!!
い、痛ぇーーーーーーーーーっ!!!
おおおおおっっまぁぃががぁぁぁぁぁっ!
ギックリ腰だぁっ!!!!!!!!!
ということで、
この二日間ほど「寝たきり中年」をやっている次第・・・・・・・・・・・・。
日曜の伊藤家は、吉祥寺へ。
車で行けば、30分もかからないのでお手軽だ。
一家4人なら交通費を考えれば、駐車場代もさほどでもない。
昼食は、以前にも利用した「スイーツ」の食べ放題。
とは言っても、パスタやピザなども豊富なので結構重宝する。
たこ焼きなんかもあったりする。
一人では絶対入らないだろうが。
食後は、各自自由行動。
当然、私はレコード探しの旅に。
ウィーピング・ハープ・セノオ / メッシン・アラウンド
懐かしい!1976年製作ということは・・・・・
もう33年前なんですね!
ディレクターが、レイジー・キムなんですよっ!!
レコードの帯も付いてました。
中村とうようさんのコメント入り。
しかし・・・・・・妹尾さんもすばらしいが・・・・・・。
1曲目、 “Bobby Sax Blues”での塩次伸二さんのギターは・・・・・・凄過ぎます。
そして、もう一枚はこれ。
Memphis Sounds Original Collection Vol.1
かつて国内盤で出た(やはり妹尾さんのレコードの頃)このシリーズで、私はドン・ブライアントしか持っていなかった。
Hiサウンドのすばらしいオムニバス。
というか、クワイエット・エレガンス(Quiet Elegance)に尽きる!
あの頃は考えられませんでしたが、今ではこんな単独CDまであるのですね。
A面1曲目の、 “You’ve got my mind messed up”。
これです!これ!
やはり、ジェイムス・カー超えか。
リードボーカルのフランキー・ギアリングは、この数年後にO.V.ライトのオープニングアクトで来日。
素晴らしい歌声を聴かせてくれましたね。
土曜日のNG’ライブ当日、長女の中学の運動会開催とぶつかってしまった。
たいていの行事は参加しているのであるが、今回の上野のライブは今年の2月ころから話が決まっていたので、泣く泣く断念。
去年の運動会が6月第1週の土曜だったから、危ないとは思ったのだが・・・・。
しかしながら、当の本人はもう中学3年生。
ちっとも親に来てほしいなんて思ってはいない。
挙句の果てには「この競技は見なくていい」などと、指定までしてくる始末。
しかしながら・・・・「そっちは見せたくなくても、こっちは見たいのっ!」と、これではまるで子供の喧嘩である。
で、土曜の運動会は雨で火曜に延期となったのである。
そう、昨日の6月9日開催。
月初の繁忙も一息ついてきたタイミングの良さ。
ふふふふふ・・・・・・。会社休んだろ・・・・・・・。休みも去年の分から、たんまり溜まってるし・・・・・・・。
月曜の夜、「明日は会社休んだ」などとは一言も発しない私、である。
曇り空の中での運動会。
カンカン照りじゃないのが助かる。
とは言いつつも、久々に一日中外にいたので、結構日焼けしてしまった。
それにしても、平日の運動会。
お父さんは目立っちゃうだろうなぁ・・・・・・・。
と、思うのは素人の浅はかさ!
意外に盛況(元々、中学の運動会は小学校や幼稚園ほどの賑わいはない)。
しかも、お父さん連中の多いこと。
みんな休んで来たのかなぁ。
不況で休みが取りやすいのかなぁ。
などと思いながらも、自分も同類であることを再認識・・・。
わたし同様に、娘さんの運動会に行けなかった、NG’sのはもにか吹きである「くどー氏」。
やはり火曜に延期と言ってたが・・・・・・。
娘思いのお父さんのことだから、こっそり見に行っていることでしょう。
その、くどー氏が最近絶賛しているのが、 George “Harmonica” Smith。
GEORGE SMITH – Blowin’ The Blues (LP : P-VineSpecial PLP-703)
私が大学1年のときにフィリップ・ウォーカーとやって来た。
初めて生で見た強力なハーピストであった。
日本教育会館のステージ。
第1部はフィリップ・ウォーカー。バックはデニス・ウォーカー、ジョニー・タッカーにプラス、山岸潤史さん吾妻光良さん。
これに第2部はジョージ・スミスが加わる、という構成。
この時のライブはこちら。
このLPは、何と、Calvin Leavy, Otis Rush に続くP-VINEレコードの第3作目であった!
60年代録音のコレクションだが、タイトル曲は当時なかなかのレア・アイテムであったはず。
元々、マディやラッシュのバックをやっていたが、その後ウエストコーストへ活動の場を移したという変り種でもあった。
このLPでも Pete Lewis のギターが聴けたりして、けっこう興味深いのである。
先日、当家の庭先の鉢がやられた。
花泥棒ってやつだな。
隣の義父母宅もやられている。
どうやら、近所でも何軒か被害にあっているようだ。
本日、会社から帰ってくると、妻が鉢を針金で留めていた。
また、やられたらしい。
しかも昼間に。。。。。
どうも薔薇が中心にやられているようだ。
今月最初のブログに載せた写真のうち、もういくつかは無くなってしまった。
しっかし・・・・・私は植物好きではないのだけど、やはり人の家のものを持っていってしまうのは許せん。
盗んでもどうするの?
だって庭先とかに置くんでしょう?
ああ・・・塀の高い家とかは外から見えんかぁ・・・・。
でも、気持ちいいもんじゃないと思うけどねぇ。
そんなに高価なものじゃないけど、やっぱり金額じゃあないよなあ。
かなり気分の悪いもんです。
立派な窃盗。場合によっては不法侵入。
「花泥棒は罪に・・・・なります!」
タイトルにちなんで「花」のジャケットのレコード探したのだが・・・・・これが意外にない。
ソウルものとか女性シンガーものとかが少ないから?
やっと見つけたのは、あまりにも有名なコレ。
PERCY SLEDGE – When a man loves a woman
意外とシンガーとしての評価は高くはないが、このタイトル曲は誰もが知ってる名演。
ちなみに、恥ずかしながら・・・・・・私も歌います・・・・・。
ところで、このジャケの女性ですが、当時のほかのLPのジャケにも登場してます。
さて、なぁ〜んだ!?
長女の誕生日。
これでめでたく、伊藤家の4名は無事に歳を重ねることができた。
千疋屋のフルーツショートケーキ。
さすが千疋屋。
乗っかっているフルーツはすべて甘さが格別。
奪い合う娘たち。
4つとも同じだよ。
本日のBGM
やはり楽しい誕生日はニューオリンズ。
BARBARA GEORGE – I Know (LP)
まだ20歳くらいだったバーバラの可憐さと、バック陣の名演。マストアイテム!
タイトル曲は、もちろん現在も歌い継がれる名曲。
かつての私のレパートリーでもあります。
その昔、京大のBOX(まだ燃える前の)で松井元さんが突然、「I know を録ろう!」と言い出し、半日缶詰になって録音したことが。
へとへとになって最後にやっとOKが出たときはほっとしたなぁ・・・・。あの録音はどこへ・・・・・?
バックを務めてくれたのは仁くん、岡地さん、そしてたしかkyOnさん。
歌詞の聞き取れない部分をLEOさんに教わったことも。
バーバラはレコード会社の移籍等で結局この作品以降は泣かず飛ばず。
現在CD化されているものも(1枚目のジャケをクリック)、オリジナルの選曲。
別テイクはないのだろうか?
2006年に亡くなるまで細々と活動していたという話も、ちょっと悲しい。
5月になったら仕事が暇で、ブログの更新回数も増えている。
ブログが増えて、くどーちゃんは喜ぶが、この収支では部長に怒られるのは目に見えている。
しかし、突然に大型見積もりの依頼がっ!
よしっ!
しかし、大きすぎて簡単には作れんっ!
そして、この夜・・・・・・・
最近、豚インフル感染の噂が耐えない、猫背の営業マンM田氏が、日本酒を持ってきた!
18時の定時終了後、突然の日本酒品評会開始。
「磯自慢」純米大吟醸
なんて旨い酒を・・・・・・。
見積もりなんて、忘れちゃった〜。
ちゃっかり昼間にスーパーで仕入れていた豆腐と酒盗。
さすがM田氏、「我が社の杜氏」と呼ばれる男。
負けじとD氏、秘蔵のからすみを披露。
こ、この大きさはすごいっ!
居酒屋で飲むと、ひときれ1000円くらいしそうだ。
しかしながら、紙皿というのが少々情けない・・・・・。
そして、本日のメインエベント!
「松の司」大吟醸、出品酒バージョン!
限定96本のうちの1本。
うむ!さすが!
フルーティーながらも、どっしり感がたいへん上品。
こんな事務所の片隅で、贅沢すぎる・・・・・。
M田さん、もうないのぉ〜?
あっ、見積もり作らなきゃ!
締め切り間近・・・・・・・。
さて、日本酒のあうBGMは・・・・。
これ、いきますか。
T-BONE WALKER – モダンブルースの父 (LP)
これはかつて東芝EMIから発売されていた日本盤。
35年前、日本ビクターがチェスのシリーズを、東芝がキャピタル、インペリアルの素材を発売していたのが最初のブルースブームのころ。
上質のT-BONE があの頃から国内盤として聴けたのは嬉しいことだ。
このジャケットも時代を超えて受け継がれている。
当時、ギタリストとして一生懸命聴いていたが、実はすごいボーカリストであることにやっと気づいた。
何でもないような歌いっぷりだが、大吟醸のような深みが。
そう言えば、あの頃、T-BONEはまだ生きてたんだよなぁ。
ウソのような話だ。