カテゴリー「Phonograph Blues(レコード,CD,DVD,映像等の項)」への投稿

大晦日ですねぇ。

今年は会社にやられた1年でありました。

酒量は増え、今年の健康診断はかつてない数値に。。。。。
ま、裏腹にストレスの解消にはなってるんで、一概に悪いとは言えませんが。

NG’sも今年はいままでに比べて結構な本数のライブをこなしましたが、残りの人生考えれば来年はもうちょっと濃い音楽の追及をしたい所存でございます。

今さら出世云々なんてナンセンスな話で、会社そこそこ、音楽バリバリ、ってな感じの来年の目標。
あ、会社の人、見てないよな。

下の娘も来年は中学なんで、家族を顧みず音楽に没頭っ!!!
これは。。。。どうだろか。。。。。。
ま、あまり家でも重宝がられていないし・・・・。

あ、いかんいかん、愚痴ってる場合じゃないよ。
年賀状作んなきゃ。

でも呑んじゃおかな。


belinda今年、最後に買ったレコード。

ルイジアナR&BのCOOKIE。
よ~く見ると、”COOKIE & THE CUP CAKES” じゃないんだよ。
“COOKIE with BERRY CUPS”。
曲名も、”Matilda” の二番煎じ?

ちょっとそんな曲調ではあったりします・・・・。


白きち今年、最後に行った呑み屋。

わはは。
中学&高校の同級生、大二くんのやってるお店。
”白きち”

ウチから歩いて10分程度。

彼はちょっとここら辺では有名人。
こちら参照 ⇒ 2009年8月14日のブログ

それでは、来年もヨロシクお願いしますっ。

一昨日、ジェイムス・カー(James Carr) の映像の話題を取り上げた。
実は、この映像を youtube にアップされているのは日本の方であった。
おそらく、かなり年季の入ったソウルフリークと思われる。
何故なら、この人のアップされた他の映像が・・・・・。

もう、こんなのがあったのっ!!ってのが、わんさか山のように。

youtube って、気づくと削除されてたりするんで、今のうちに皆さん正座してご覧ください。

オーティス・レディング(Otis Redding)の映像ってのは、やはりそれなりに少ない。
でも、この1965年の絵は初めてみたような。

ウイルソン・ピケット( Wilson Picket )の1972年のライブ。

あわわわわ!フランキー・ギアリング(Frankie Gearing)だっ!
O.V.ライト(O.V.Wright)と一緒に来日した時のテレビ東京での映像だ!
でも、彼女のこの映像は放映されたんだっけ?記憶が・・・・・。

おおおおおおっ!
リトル・ミルトン(Little Milton) の1983年の初来日映像!
完全なオーディエンス映像だけど、凄いもんがあったもんだ。
この渋谷ライブ・インのライブは私も行きましたよ!っていうか、ミルトンは渋谷に3日通ったはず。

もう一発!
途中からギターも披露。
今や、バリバリのラッキー・ピーターソンも熱演。

たまには、時間かけて youtube ツアーしないと、何が落ちてるかわかりませんよ!

ジェイムス・カーは、たぶん私のマイフェイバリット・ソウルシンガーだな。
彼のことは、3年近く前に書いた。 ⇒ 2008年1月18日のブログ

で、録音自体もさほど多くないが、映像も少ない。
昔々、極悪白人ロックバンドをバックに来日したときの彼は、だいぶ調子が悪い時だったようで、ハイトーンが厳しそうだった。
でも、その野太い荒々しい声は間違いなくジェイムス・カーだった。
帰国後しばらくして、新譜を録音したり徐々に「戻ってきた」感じで、80~90年代の映像はたまに見かけることもある。
明らかに来日時よりコンディションは上がっているようだった。

数年前のこと、”A tribute to James Carr “なる映像が youtube にアップされていたのをご覧になった方はいるかな?
”dark end of the street” をバックに流しながら、彼の元マネージャーとかが出てきて、思い出を語る。って映像。

実はその映像の中に、明らかに1960年代と思われる映像があった。
何の曲をやってるかもわからず・・・・。
ただ、バックのセットはあの伝説のテレビ番組 “THE BEAT ! ! ! !”
(ゲイトマウス・ブラウンがハウスバンドのギタリスト、フレディ・キングが準レギュラーだった凄い番組。DVDはもう廃盤かなぁ・・・)

で、ついに!
時間は1分もないけど。
な、な、な、な、なんとっ!!
やってた曲は、Love Attack だった!
しかも、口パクではないっ。

クリスマス・プレゼントです!

それでは、張り切ってーどうぞぉ~!


ブルースのクリスマスの話は、去年も一昨年も書いたんでネタ切れ。
去年のお話 ⇒ クリック

通勤途中にMP3プレイヤーで音楽を聴いているのだが、やはり季節柄かクリスマスの曲がほしい。
で、とりあえず ATLANTICの Soul Christmasを入れてみた。

LPからMP3である。
片面が1曲になるわけね。
1曲ずつ切るのはちと面倒くさく・・・・。

Blues Christmasあ、そう言えば、むかしカセットウォークマン用に編集したテープがあったはずだな。
えーどこかな・・・・・。

カセットはいろんな箱に分散されていたが、とりあえず発見されたのであった。
よしよし、これをパソコンに取り込んで、っと。

汚い字で恐縮だが、この写真はカセットに書かれた曲。
写真をクリックすると拡大しますが。


まあ、これを「鳥和可」に持ち込んで、CDプレイヤーに繋いでもらって聴いたのだが、なかなかいい感じである。

個人的には B面1曲目のラリー・ダーネル(Larry Darnell) がお気に入りである。


懐かしのカセットで、カセットを探すときに出てきた、ちょっと面白いその他のカセットたち。

ダウンホーマーズの下北沢「スーパーマーケット」のライブ。

ブレイクダウン、ブルーヘブンの1979年のライブ。

懐かしのカセット2バパーズ初期のライブ。

これは凄い!今は亡き砂川正和さんとバックがブレイクダウン&チャールズ清水氏!!

アップタイトとジュークのジョイントは、レコーディングされた日のライブだな。



極秘カセットテープこれは一部の人たちにはバカ受けだろうな。

さてさて、久々の正真正銘、音楽ネタだよぉ~。


武蔵村山イオンモール本日(あ、もう昨日だけど)、祝日と言うことで嫁と次女とで某ショッピングモールへ。
車で約1時間弱。

ここは数年前に自動車メーカーの広大なテストコースであった場所の一部である。
ちなみ私は、このすぐ近くに数年間マイカー通勤していた懐かしい場所でもある。


カステラ1番、電話は2番・・・その開店前に、まずはこちら。
旧勤務地のすぐそばにある某B明堂の工場。

敷地内に売店(結構おしゃれな)があってね、ここに極上のB級品が出回るのよ。
そうそう、「カステラ1番、電話は2番~♪」。
祝日のこの日なんて、午前中に行かなきゃ売り切れ御免とのことで、


PB230757_R話は戻って、モールの中にある楽器屋で1弦のバラを数本と、クレイトンのピックを購入。

そして・・・・・おっ!
なんと”SUN RECORDS” のストラップじゃありませんか!!

3種類あるうちの中で、こいつを購入。
さて、どのギターに使うかな。



706BluesSUN RECORDS と言えば、普通の人はエルビス・プレスリーだろうが、このブログを読んでる人は違うよね!
そう、初期の SUN はブルースの宝庫。

ジュニア・パーカーのオリジナル”Mystery Train”、やらハウリン・ウルフやら、ルーファース・トーマス、リトル・ミルトン・・・・・・・。
この30数年前に購入した「706BLUES」。
”706”っていうのは、SUN の住所ね。
前述のジュニア・パーカーの名作も入ってるし、当時このレコードでしか聴けなかったルーファース・トーマスの佳曲2曲(I’m so worried, I’ll be a good day)も良く聴いた。

で、何と言ってもパット・ヘア(Pat Hare)にぶっ飛んだ。


706_21954年の珍しく本人が歌う2曲が収録。
元々バックギタリストのイメージだが、意外と歌もいい(相当いなたいけどね)。
何にぶっ飛んだかと言われりゃあ、やはりギターでしょ。
まだ、ファズ(ディスト―ションじゃないよ)なんて考案されてない時代、明らかにスピーカーが破れてるギターアンプと見た。。。。。。。
まあ、ジェイムス・コットンのデビュー作”Cotton crop the Blues”のガイキチ・ギターを聴いてる方なら想像つくでしょうが。
この後、マディのバックギタリストに雇われ(1960年のニューポートジャズの映像で映ってるね)ながらも、酒癖悪くクビになり、その後すぐに殺人を犯し(ちなみに、このSUNの録音が “I’m gonna murder my baby”)、終身刑となり1980年に獄中死するまで塀の中だったという不遇のギタリスト。


怖ろしや YOUTUBE !
その、I’m Gonna Murder My Baby です(もちろん音だけね)。
悪そうな顔してるでしょ。
ちなみに、”706BLUES”の裏ジャケに写ってるのは、一番左の下。
もう、お尋ね者の世界。。。。


件(くだん)のスペンサー・ウィギンス事件(?)で、久々に恐ろしい映像を見たのはまだ最近のこと。

しかし、これでイタリアには熱烈なソウルファンが死ぬほどいることが判明した。
“Porretta Soul Festival”、まあ、日本の「ジャパン・ブルース&ソウル・カーニバル」のようなもの、と思えばOKだろう。

で、早速このフェスのHPを探した。

これだ!!(←クリックね)

Blues Show 1980_poster

今年は、なんとクレイ・ハモンドが(Clay Hammond)出たらしい!!

30年ほど前にロウエル・フルソン達とやって来たハモンド。

ああ、フルソンとリー・アレンのサインはもらったものの・・・・・。

ステージ衣装が妙に真っ白で「給食のおばさん」かっ!?
と、ざわざわしたものである。

←これは来日時のポスターね。



clay hammond
ちょうど、その来日前にGETしたのが、このシングル。

“I’m gonna be sweeter”

いやあ、名曲ですわ。

で、やっぱ探すわな。。。。

で、あったね。。。。。ふふふ。

ZZヒルの”ダウンホーム・ブルース”だ!

フェスのHPよくご覧ください。
過去の出演アーティストの凄さ!

2009
Solomon Burke, Spencer Wiggins, Oscar Toney Jr.,J.Blackfoot,Percy Wiggins,Tony Green, Jesse Dee, Bobby Jhonson, Austin de Lone, James Thompson, The Diplomats,Vaneese Thomas, CIV, Irene Fornaciari…

2008
Chaka Khan, Joe Simon, Mable John, Austin DeLone All Star Band, , Sugar Pie DeSanto, Henry Butler, Davell Crawford, Otis Redding III, Charlie Wood, Avenue D Boys Gospel Choir, Sweet Nectar, Lannie McMillan & Friends, Captain Mercier, MotownHead

2007
Blues Brothers Band, Booker T. & The MGs, Eddie Floyd, Betty Harris, Ellis Hooks & John Tiven, Jimmy McCracklin, Sir Mack Rice, Sugar Pie DeSanto, Tony Green.

2006
RadioSNJ Groove Machine Band, (Tribute To Wilson Pickett), South Soul Rhythm Section, Irene Fornaciari, Noi-Portal R& B Band, Irma Thomas & The Professionals, Bobby Purify, Charlie Wood, South Soul Rhythm Section, Special Guest Wayne Jackson of The Memphis Horns and Lannie McMillan, Howard Tate, Special Guest Wayne Jackson of The Memphis Horns and Lannie McMillan, South Soul Rhythm Section With Charlie Wood
“One Night In New Orleans”, The Neville Brothers, Davell Crawford & The Davell Crawford Movement, South Soul Rhythm Section, Distretto 51 & The Capric Horns With Greensleeves Gospel Choir.

2005
Isaac Hayes & The Movement, Booker T. & The MGs, Billy Preston, The Soul Survivors with Les McCann, Platinum Band, Cicero Blake, Nellie “Tiger” Travis, Andrea Mingardi & the Rossoblues Brothers Band, Foxy Ladies.

2004
Howard Tate with Austin DeLone Band, Millie Jackson, Clarence Carter, Dorothy Moore, Keisha Jackson. Eumir Deodato

2003
Solomon Burke, Tribute To Rufus Thomas with Carla, Vaneese & Marvell Thomas with The Memphis All Stars Band, Ellis Hooks, Charles Walker & Mo’Indigo, Jackie Johnson

2002
Syl Johnson, Ann Peebles, Carl Wheathersby, Trudy Lynn, Marva Wright, Bobby Johnson, The Sweethearts of Swing, The Michael Allen Band.

2001
Sam Moore, The Bar Kays, Ann Peebles & Don Bryant, Bettye Lavette, Clay Hammond, The Sweet Inspirations, The Memphis Horns, Santita Jackson, The Memphis All Star R&B Band.

2000
The Blues Brothers Band, Eddie Floyd, Maceo Parker, Defunkt, Little Jimmy King with The Memphis Soul Survivors, Fontella Bass & David Peaston

1999
Percy Sledge, Oscar Toney Jr., Jackie Johnson, The Duncan Sisters, The Sweet Inspirations, The Memphis All Stars with HI Rhythm Section, The Inspirational Voices Of Joy.

1998
Solomon Burke & The Soul’s Alive Orchestra, Swamp Dogg, Bill Coday, Barbara Carr, J. Blackfoot, The Bar Kays, The Memphis All Star Band, Jackie Johnson, special guest Paolo Belli.

1997
Isaac Hayes & The Movement, Rufus Thomas, The Bar Keys, Mable John, J. Blackfoot, James Govan, Irma Thomas, Otis Clay, Jackie Johnson, The Memphis All Star Band, special guest Zucchero, Ligabue.

1996
The Sweet Inspirations, Syl Johnson, Mighty Sam McClain, James Govan, Davell Crawford, LaVern Baker, Myra Walker Singer, Ann Peebles, The memphis All Star Band, Fausto Leali, Andrea Mingardi, special guest Otis Redding III.

1995
Wilson Pickett, Otis Clay, Rufus Thomas, Veneese Thomas, shirley Brown, Ben Cauley, Vernon Garrett, David Hudson, James Govan, The Memphis All Star, special guest Giorgia, Peter Guralnick, David Porter

1994
Rufus Thomas, Dan Penn, Mavis Staples, William Bell, Preston Shannon, The Memphis Horns, special guest Giorgia e i Vorrei la Pelle Nera, Italian Bands.

1993
Rufus Thomas, Millie Jackson, David Hudson, Ollie Nightingale, Arletta Nightingale, James Govan, The Memphis All Star, special guest Zucchero and Italian Bands.

1992
James Carr, Ann Peebles, J. Blackfoot, The Memphis Horns with Floyd Newman, Teenie Hodges, Michael Allen, special guest Zucchero and Italian Bands, Fish Heads & Rice, Marie Ann Brandon.

1991
Rufus Thomas, J. Blackfoot (from The Soul Children), Carla Thomas, Ruby Wilson, Eddie Hinton, Michael Allen, The Memphis All Star R&B Band, Italian Bands.

1990
Sam Moore (From Sam & Dave), Solomon Burke, Billy Preston, Carla Thomas, Francesco Di Giacomo (Dal Banco del Mutuo Soccorso), special guest Marvell Thomas & Michael Toles, Italian Bands.

1989
Geno Washington & The ram Jam band, James Thompson & Arthur Miles, Larry Screams & The Saxophones, Ladri Di Biciclette, Distretto 51 & The Caprie’Horns, Claudio Di Nicola With The Body & Soul.

1988
Rufus Thomas, The Memphis Horns, Eddie Harrison, members of Radiants, special guest Zucchero e varie Band Italiane.
gallery shots

すいません、思わずコピペしちゃいました。

で、また探すわけですが。
いやあ、つい最近アップされたばかりのお宝がザクザク。

ジェイムス・カーとアン・ピーブルズの I can’t stand it rain

これも I can’t stand it rain なれど、旦那のドン・ブライアントも出てきちゃいます。

やっぱり、膝まづいてパーシー・スレッジ!

ひゃあ~!動くラヴァーン・ベイカーだぁ!

な、なんつうことでしょう!
ベティ・ハリス!!!!!!

もう、キリがないので、あとは各自自分で探すこと!

夏休みの真鶴。
岡地氏からのメール以外に、実はもう1件不穏なメールが。
本社筋の者から、
「どうも東京の営業へ異動話が出てますぜ」

実は、要(かなめ)の部署で欠員が出てしまい、トコロテン式にこの4月の下旬に初めて乙仲の部署へ行った私に白羽の矢が立ったらしい。
が・・・・・

やっと本牧の現場(倉庫)で通常業務がこなせ始めたばかりの私に、営業へ行けと言われても、「へ?いったい何をすればいいんですか?」という状態。

いったん、この話は消えたらしいのだが、今朝突如統括課長がやってきて
「うう・・・・・東京へ行ってくれないか・・・?」
一応、多少の心の準備はあったものの、思わず
「オレは犬や猫ですかっ!!」
と言う気持ちも分かってよ。

通勤時間は少なくとも1時間は短縮出来るであろうが、半人前が東京の営業へ行ってどうするっ!
定時はあってないようなもの。

辞令は9月1日付。
って、明後日だよ。

業務上、来週6日からの東京出勤に伸ばしてもらったが。

ふぅ~、まだまだ恨み辛みは書きたいが、ここで落ち着かなきゃね。
サラリーマン辛し。。。。。。


wiggins先日、小安田氏から教えてもらった(元は「ソウル玉」”矢野間氏”から)なんと!!!スペンサー・ウィギンス(Spencer Wiggins)の映像。
(写真をクリックしてください)
正直、生きてることさえ知らなかった。
バリバリです。
なんとか日本で見たい。
去年のイタリアのソウルフェスティバルの映像らしい。
で、今年はあのクレイ・ハモンドも出たとか。。。。。

solomonそして、そのURLをいじくっていたら・・・・・
おおおおおおおっ!こんなものが!
(写真をクリックしましょう)

また来てくれないかなぁ。

ちょっとURLをいじれば、パーシー・ウィギンスやオスカー・トニー・JRも見れますよ。

辛いことも、音楽があれば大丈夫っ。