カテゴリー「Guitar in my hands (楽器・バンドの項)」への投稿

あるものを探しに、とある中古OA機器専門店へ。
この店は、電車内に広告を出していたりするので、そこそこ中堅どころの店と思われる。
会社から徒歩圏内の距離。初めて行ってみた。

中古のPCなどは、まあまあの量を扱っていた。
コピー機やサーバーラックなども。
時間をかけて見ると楽しいかもしれない。

しかしながら、結局、探していたものはなかった。


中古OA機器店の「ギロ」が・・・・・・・・・、こんなものが。

これは、どっからどうみても「ギロ」に間違いない。

なぜ?

オフィス用品やOA機器の並ぶ店に、ラテンの鳴り物が。

まぁ、私のデスクの横にギター3本隠してあったりするので、「ギロ」のあるオフィスの風景は想像できないことはない。
い、いや、あまり想像できないか。


税込み100円「100円」の値札に、思わず購入。

袋に入れてくれるわけでもなく・・・・・・・・。

裸の「ギロ」を持つスーツ姿の男が、明治通りを歩いていたのは本日16時前のことである。


出所はNHK事務所に帰ってよくよく見ると、「〇HK」と某国営放送の名前が薄く書かれてあるのを発見。

おお、これはテレビ出演されていた楽器さんであろうか?

ますます謎は深まるばかり。

クラシックのコンサートに始まり、バレエのコンサートに終わるという、高尚なシルバーウイークを過ごした。
その本人が全く高尚ではないのが少々残念とも言えるのだが。

連休最終日の昨日は、次女のバレエの発表会である。
長女は高校受験のため、今回は出場せず。
しかし、ビジュアル系コンサートには、ちゃんと行ってる。だいじょうぶか・・・・・・。


白い花束昨年に続き、練馬文化センターである。

こういうコンサートに付き物の花束。
ご本人の希望により、白い花がいいという。

少々早めに出発して、ひばりヶ丘パルコの花屋にて
「え~、子供の発表会の花束作ってもらえますか?白を基調にしてもらいたいんですが・・・」
ところが、白い花っていうのが意外になかったりする。
出来た花束、ちょっとさびしいので、ちょっとだけ金額を奮発、花を追加する。

こんなのを持って、一人電車に乗り込む私。


フィナーレすいません、わけのわからん写真で。。。。。

一番、逆光になって顔が見えない写真を選びました。

発表会も束の間、今度は運動会に向けて朝練に励まなければならない次女であった。


次回登場予定さて、私の連休は家に篭って、アナログビデオのデジタル化と、そしてけっこうギターを弾きまくっていた。

右のサイドバーにもあるように、次回のNG’sのライブが10月24日。
出演する “bump city”さんは、あまり音量が出せないので、昨年はブルース中心の選曲
今年も同様の予定。

写真右の FRAMUSのギターは去年の bump city で使用。
今年は左のギターを検討中。果たして?

安易だが・・・・・・・・・。
”F”特訓シリーズ第2弾。

昨日の話は「”F”のキーの曲が苦手」という話。
今日の話は、ギターを一度は弾こうとした人が最初に陥る難関、”F”のコードの話である。

私が初めてギターを手にしたのは中学1年生のこと。
以前にも書いたが、親の知人から借りたフォークギターである。
周りにギターを弾ける人がいないということもあり、まずは「新譜ジャーナル」とか「ガッツ」とかいう雑誌のコード譜が先生になる。
知らないというのは恐ろしいことで、最初はコード譜(というか、ダイアグラムと言うのでしょうか)を上下逆さまに読んでいた。
つまり、Cのローコードなら、2弦の1フレット+4弦の2フレット+5弦の3フレット・・・・・・と押さえるところを、5弦の1フレット+3弦の2フレット+2弦の3フレット・・・・・・・という具合だ。
そりゃひどいもんだ!と皆さん思われるだろうが、何せ押さえるのが必死で鳴ってる音どころの騒ぎじゃない。
しかも、きちんと押さえられていないから、満足に音も出ていない状況。どこが変か全くわかっていないのだ。
ただ、さすがにこれは違う、と僅か3日で気づいた(なに?気づくのが遅い?)。

こういった苦労をしながら、指先の激痛に耐えながら、何とかギターの練習を毎日続けるのだが、ここでやってくるのは「Fの壁」である。
バレーコードの登場である。
例えば、C→Em→F→G なんて循環コードにも必ず F は登場する。
Fのローコードもあることはあるが、あまりポピュラーとは言えない。
どちらにせよ、これをマスターしなければ次には進めないのである。

でも・・・・・・人差し指を伸ばして、それで6本の弦をすべて押さえるなんて!!む、無理だぁ~っ!!

ここで、必死に練習すれば上達するものであるが、何とか楽をしたいと思うのが人の常である。
私も考えたね。

ブリキのようなものを、人差し指の内側に貼り付けてみた。
ちょっと、わからないね。
わかりやすく言えば、ボトルネックを人差し指にはめたようなものである。
おおおおおおっ!!!なんと!きれいに音が出るではないかっ!!!
感動である。
嬉しくて涙が出そうになった。

その後、すぐに悲しくて涙が出そうになった。
人差し指は、添え木をしているようなものなので、曲がらないのだ。
今度はローコードを押さえることが出来ないのだ。。。。。。。
まぁ、すべてのコードをハイコードで押さえるという手も無くはないが・・・・・・。

素人というのは、いったい何を考えるかわかったものではない。
しかし・・・・・・陳腐だった・・・・・・・・・。
若い頃、この話を吾妻光良さんにして、死ぬほど笑われてから封印していた。


Door to door
さて、個人的に懐かしいところでは、ちょっと辛い F のウォーキングベース。
Otis Rush の “So many roads” だ。

ラッシュは若い頃にかなり影響を受けたブルースマンだ。
“So many roads”は特に素晴らしい。
イントロのえぐさ、がっちりしたウォーキングベース、ふりしぼるようなボーカル、そしてギターソロには大喝采である。

意外と知られていないが、なんとこのバックギタリストはマット・ギター・マーフィだったりもする。

Door to door
ラッシュといえば、やはりコブラ時代の作品が群を抜いているのは周知の事実。
ただちょっと、むらっ気があるのか意外と駄作もあったりする。
妙にポップ調な曲や、ちょっと無理のあるバラードとか。まあ、これは製作側の問題かもしれないが。
しかし、この “So many roads” や、数年後に発表された “Gambler’s Blues” など、極上のブルースはちょっと他に類を見ないような出来映えだ。

レーベルを転々とし、レコーディングしながらも作品が陽の目を見なかったり(この So many roads も 「Door to door」のLP化で知られることとなった)、ギャラを満足にもらえなかったりと、いつの間にかラッシュはミスター・バッド・ラックと呼ばれるようになったのが虚しい話である。


Door to door
この”Door To Door” という名作LP、ラッシュとアルバート・キングのカップリングである。
なぜこの組み合わせ?単にサウスポー同士だから??
二人とも1960年頃の録音だが、別に同じセッションというわけではない。

実は、アルバートの1953年のデビュー作も収められている。これがまた、思いっきりいなたい。
ミシシッピ出身のアルバートの面目躍如?バックにジョン・ブリムが入っているのも興味深い。

しかし、この7年後にはモダンなアルバートに変身。STAXでの活躍となっていくのである。

ちなみに、このLPの1曲目。
私の30年来のレパートリーでもあります。はい。

一週間ほど前のこと、高校の同窓会サイト経由で旧姓T崎さんより連絡が来た。卒業以来なんで31年ぶりってところだろうか。
彼女とは中学も同じだった。地元のK第2中学校から都立K高校に進学したのは1クラス分(40名ほど)くらいいたはずだ。
で、突然のお便りはその中学のこと。
6月の下旬に中学の同窓会があったらしいのだが、どうやら私は「行方不明リスト」に入っていたようで、それを知らせてくれたというわけだ。
3年ほど前の高校クラス会開催の時は、行方不明者を必死に探していた自分が、中学の同窓会では捜される方だったという笑い話である。
その数日後には、やはり中学時代の数少ない年賀状をやり取りしている「金物屋の伸ちゃん」からも同様のメールをいただいた。
彼は、中学の時に初めて組んだバンドのドラマーなのである。

T崎さん経由で、幹事の旧姓H田さんから連絡がきた。
彼女は携帯のメールから。
その返信の速さときたら女子高生並みのスピードである。
かなり鍛え抜かれた指裁きと見た。

盛大な同窓会は終わってしまったようだが、内輪の飲み会には呼んで貰おう。
ちなみに、このブログのURLもアドレスのわかる方たちに配布済みのよう。こりゃ、これから変なことは書けない・・・・。
伊藤はいい歳してして、こんなバカな毎日を過ごしている・・・・・・。
も、もう遅いな、こりゃ。

さて、本日は久々に個人練習。
近所の “Studio Page” さんで、2時間みっちりと。
6月の下旬から、どうも喉の調子が悪く咳がとまらなかったりする。
今日は荒治療で目一杯歌ってきた。
最近の個人練習でよく使うギターは、年代モノの HARMONY のフルアコ
このギター、デュアルモンドのピックアップ搭載で、そのままでもきれいに歪む。フルアコなのでちょっとハウるが果たしてどの程度の音量まで対応可能なんだろうか?
小さい音量のライブでは使ってみたい。
ちょっとネックが太いのと、ネックサイドのポジションマークがないのが、ちと辛い。娘の白いマニュキュアでポジションのシルシを付けてみた。
が・・・・・汚い・・・・・。
HARMONY Rocket

その昔、ロックバンドの名前なんていうのは千差万別で、良く考えると結構面白いものだった。
“CREAM”, “MOUNTAIN”, 普通に考えれば、つまらん。
もっと熟考のあとも見受けられないのは、メンバーの頭文字だけのバンド名。
BBA(ベック・ボガード&アピス)、ELP(エマーソン・レイク&パーマー)等々。
ウエスト・ブルース&レイング、なんてのもあったな。

さて、この日のスタジオセッション。
“IKO” である。
イトー・コマチ&オカチ。

小町正明氏。
ローラーコースターのベテラン・ベーシストである。
最近、泥酔して転倒、5針縫う。
昔の武勇伝ではない。
この歳にして・・・・・・しかもまだ、夜の8時だったという・・・・・いったい何時から呑んでいたのか・・・・・。

岡地曙裕氏。
当ブログにも何回か登場。
この日も、前日にあったスウィンギン・バッパーズの名古屋でのライブを終え、
昼間から大須で、新幹線で、呑み続け・・・・・。
スタジオへやって来た頃には、アルコールが切れかかっている大変つらい状態。

西荻、飲み屋にてリハの写真はない。

居酒屋にて精算の金勘定している両名である。

嬉しいことに、小安田憲司氏も途中から来てくれた。
素晴らしいことに・・・・・・・・手ぶら、である。
雨が降ってきたから・・・・・・・。

スタジオで100円ギターをレンタル。

スタジオを出て歩く姿が軽やかで、思わず殴りたくなる。

みんな、いい奴ばかりだ。
呑むと、もっといい奴になる。

シャッフルを刻むと、ギックリ腰には良くないことが判明。
ちょっとだけ、賢くなった。

当然、スタジオでは “Iko Iko” は演奏しましたよ!

最近、会社ネタばかり、との苦情が出ているが忙しいのは事実なので、ついつい身の回りのネタに走ってしまう。
ご勘弁いただきたい。

昨日の休日は、近所の Studio Page さんで、ちゃんと2時間の個人練習を。
2時間、税込み1,200円。安いっ。


箱モノファンです。
おや?このギターは?

と、気づいたアナタっ!
当ブログのヘビーユーザーですね  (⌒‐⌒).

HARMONY “Rocket H-53″ (1965)

先日はピストル・ピート (Pistol Pete)の素晴らしい芸の話を書いたが、やはり見ていない人にはその凄さが伝わらないに違いない。

三日三晩考えた挙句に、
そうだ!せっかくのブログじゃないかっ!
皆さんに見せる手立てはあるではないかっ!

と、はたと気づいたのであった。

大丈夫ですか?
と、言われる前に行っておこう。

別に酔っているわけではありません。
シラフです。

え?そのほうが怖い?


歯です
まずは、ジミヘン・フリークは必須の「歯弾き奏法」である。

この技で前歯が欠けてしまったという人は、意外に多い。


背中です
次に掲げるは、ブルース会の王道である「背面奏法」。

T-ボーン・ウォーカーから伝わる、最古の芸である。

ギターを背面に抱えた瞬間に、左手をフレットから離してしまうと悲惨な結末が訪れる。

フレットはもう見えないのである。

一本足です
ピート氏考案と思われる、「一本足奏法」。

一本足打法と比べ、あまり格好がよくない。

意外にもバランス感覚を保つのが難しく、50歳以上のギタリストにはあまりお勧めできない。

ちなみに、ピート氏はこの奏法を2回ほど披露したが、どちらの時も同じフレーズしか弾けなかった。


おしりです
ケツ弾き奏法」である。

おしりに弦をこすり付けて音を出す。

終演後、ギターがピカピカになっていれば成功である。

ディストーションのかかっていないギターでは、大幅にしょぼい音しか出ない恐れがあるので注意が必要だ。


タオルです
「タオル奏法」。

真意はわからないが、この奏法の前にフィンガーイーズをフレットに吹き付けておけば、とても滑らかな指さばきにつながること受けあいである。

かなり笑われることを事前に覚悟する決断が必要でもある。


イッキです
「イッキ飲み奏法」・・・・・・・・・・。

もう、ここまで来るとコメントのしようがない。
が、とりあえず、ぐいっ!と一気に行く勇気が必要。

ジミヘンがまだ生きていても、絶対にやらないとは思うが、これを牛乳やコーラで代用すると、さらに受ける可能性を秘めている。
まだまだ、成長する芸と見た。

当日、ピートはちょっと残してしまい、少々かっこ悪かった。
肺活量も必要である。

あと、開演前に余分な水分を摂らないこと。


資源ごみは決められた日に
ピートは飲み終えたペットボトルを、地道に隅のほうへきちんと置いた。

見習わなければいけない。

ちなみに、ラベルは剥がして、中をゆすぎ、ふたはプラスティックごみに出すこと。
ペットボトルはもちろん資源ごみの日に出さなければいけない。

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