”Oh, it’s cryin’ time again, you’re gonna leave me.”
レイ・チャールズの名曲、”Crying time” の出だしである。
(もともとはC/Wの曲です)
そして、東京駅の新幹線改札口を背に、別れを惜しみむせび泣く男。
マクヴァウティ大和氏、である。
もう、すっかり定例となっている「月例東西ブルース交流会」も4回目である。
今回は少々地味目に、東京勢は私とtom斉藤氏の2名である。
レギュラーのくどー氏は激務のドツボにはまっているようで、今回はお休み。
忙しいというのは良いことだ。がんばって稼いでもらって、また銀座の会員制マスクマン・クラブに連れて行ってもらいたいものである。
小安田氏は、夕方から用があるといっていたのだが・・・・・・・家で暇そうにしていたもよう・・・・・。
残念ながら、今回の飲み屋は東京駅構内の居酒屋にもかかわらず携帯電話が「圏外」の店で、飲み会も終わり外へ出ると電波が通じ、
「今どこで飲んでる?」小安田 18:54
というメールが飛び込んできたものの、すでに会はお開きであった。
さて、今回は「音楽(楽器)にハマったきっかけ」を各自が語った。
斉藤氏は「吉田拓郎→ディープ・パープル→オールマン→渡辺香津美」という波乱万丈なコースを歩いてきたそう。
私も「吉田拓郎→クリーム→ブルース」という、かなり青天のヘキレキっぽい。
マクさんは「ビートルズ」から始まったという正統派であった。
歳の離れたお兄さんがいるそうで、やはり兄弟の影響は多大なのであろう。
前回、突然のカプセルホテル宿泊になってしまったマクさんであったが、今回は東京駅で飲めば最終の新幹線(21:20)に間に合うだろう、ということで急遽決まった場所であった。
今回は大丈夫でした。
しかしながら、飲み始めて2時間もすれば酔いは回ってくるわ、なんか楽しくなってくるわで後半はかなりやばそうな雰囲気でもありました。
マク「今日は帰りますが、来月は二泊でも三泊でもしまっせっ!!むふふふふ」
伊藤「やっとタスポ作りましたが、このタバコはどこの自販機に入ってません・・・・・」
斉藤「来年はNG’s関西ツアーを実現させますっ!ダメなら私ひとりでもギターとハモニカホルダー持って駆けつけますつ!」
短期決戦で飲んでしまい、この後、目が覚めたら国立駅だったという斉藤氏。
「飲んだら座るな、座るなら飲むな」電車に乗る前の鉄則である。
東京駅は広い。
表示に従って歩いていったら、周りに誰もいなくなってしまった・・・・・・。
このまま迷子になって、最終新幹線に乗り遅れたらいいネタになったのだが。。。。。
ということで、今回は2時間半1本勝負。
芋焼酎ボトル1本。刺身、串焼き、揚げ物、枝豆、、、、、、もうちょっと飲みたかったな・・・・・と思いつつも、ここで我慢するのが男の子である。
マクさんも当然、口惜しそうに去っていく・・・・・・・。
さあ、それでは皆様・・・・・・・・・・・・・・・・・。
このむせび泣く男の写真をご覧になりながら・・・・・・・・・・・・・・。
再び “Crying time” をご唱和ください・・・・・・・・・・・・・・。