2008年1月15日の投稿

memphis slim - guitar cha cha cha最近とんとレコードを聴く機会が減ってしまった。
以前は、特製のレコード棚に詰まったLP達がリヴィングにどーんと幅を利かせていたのだが、どうも家族にとっては無用の産物らしく、3年ほど前に引越したときに私のタバコ部屋に移動させられた。
レコード棚も処分して、作り付けの棚を壁一面に作ってもらったのだが、子供が大きくなってきたために6畳だった私の部屋は半分の大きさにされてしまった。
まぁ、ふだんは仕事に行ってるので部屋でくつろぐ暇なんてないから、レコードをターンテーブルに載せる機会は殆どなくなった。最近はNG’sの工藤ちゃんがブルースのCDをバリバリに購入しているので、それを借りて通勤途中に聴いているくらいだ。

昨日の休日に、奥のほうにしまってあったシングル盤の箱を久々に開けた。そうそう、サントリーオールドの箱を切ると、ちょうどシングル盤を入れるのにいい大きさなんだよな。そのままの格好で出てきた。
なんか懐かしくて思わず写真に撮ってしまった。
そうそう、ネタのない日のブログねたに使おうと思って。

で、第1弾ですね。
メンフィス・スリムのVeeJay盤。メンフィス・スリムと言えばマット・ギター・マーフィ。そしてVeeJayの名盤”The Gate Of Horn” 。
これは、あの名盤に収録されなかった曲。とは言っても、イギリスのチャーリーからリイシューされたLPには入っていたっけ。
あ、ちなみに私は右の紹介文にもあるように、レコード時代で歴史が止まってます。CDになると訳が分からん。ボーナストラックとか入っていたりすると、その1,2曲のために買い直しというたいへん不経済な事態を招いてしまう。だからCDは30枚も持っているかどうか・・・。

ちなみに、このレコードが私のコレクションの中で、たぶん1曲の単価が一番高いレコード。3,000円近くしたと記憶している。
ついでに言うと、今となってはある意味「レコード盤」はすべて貴重なのかもしれないが、すべて「ゴミ」なのかもしれない。
それでも、アナログ盤の良さを捨てることはできないなぁ〜。