前回は中学時代に購入したエフェクターの話。
JENのブースターは殆ど使った記憶がない。
どうにも音が汚くてしようがなかった。
最初に買ったアンプはヤマハのYTA-15。
これは当時としては珍しくディストーションが付いていた。
JENのブースターより全然きれいに歪む。
このアンプ、最後はトーキング・モジュレーターを作ろうとしてフロントのカバーなど無残に切り刻まれ、壮絶な最期を遂げるのであった。
高校入学後に購入したのが、Maxon の 「D&S」。
ディストーション&サスティーン、の略だろうか?よくわからない。
JENのブースターよりかなりきれいに歪んだ。
実は、この「D&S」、まだ現行品として売られている。
びっくり!
15,000円くらいするようだ。
当時、そんなにしたかな?
Cry Baby より高いよ。
その後、「D&SⅡ」というのも発売されたような記憶がある。
でも、まだFUZZテイストなサウンドだった。
もっと、チューブアンプのきれいな歪が欲しかったので高校3年頃に、もう1台購入。
MAXON 「DS-820」。
これは D&Sの倍くらいの大きさだが、かなりいい感じの深い歪みを得られた。
たしかこの頃からオーバードライブと呼んでたなあ。
このエフェクターも現行品があるそう。
すごいね!もう軽く30年超えなのに。
これは、大学1年の時に入っていたサークルの、サザンロックバンドまで使用した記憶がある。
世間はクロスオーバー一色になりつつあった時代だった。
最終回へと続く。