先日、会社の先輩でOBのH本さんから電話がかかってきた。
「いや〜、いとうちゃんねぇ、今度さぁ、M枝さんとかA井さんとかI浪さんとかで飲むんだよぉ。いとうちゃんも来るよね!」
そして、毎日のように自宅に電話がかかってくる。
当然私は会社に行っているので妻が対応する。
「いやぁ〜、ご主人にはたいへんお世話になっておりますっ・・・・・・」
どうも褒め殺しの状況らしく、さすがの妻も「行ってきたら?すごく楽しみにしてるみたいよ」。
相手はすでに70歳を超える大先輩達である。
ひょっとしたら二度と会えない人もいるかもしれない(失礼)。
そして若輩者の私に敢えて声をかけてくれた恩義も感じるし。
久々にみんなで飲むのも悪くはない。
そして昨日のこと、午後の1時半に東大和駅に集合である。
行った先は通常はカラオケスナックとして営業していると思われるお店。
日曜の昼間は「昼オケ」として営業しているらしい。
「昼オケ」?初めて聞く単語だがまあいい。
入ってびっくり!
70歳代はおろか80歳代と思われる人まで、約20人近くの皆さんがすでに座ってウーロン茶飲みながら、カラオケを楽しんでいるではないか!
間違いなく私は最年少である。
こんなところで、フーチークーチーマンは歌えんっ!
とりあえず飲むしかない!
飲み続けた。
もうすっかり日は暮れて6時。
酔った。解散だ。みんなと固い握手を。
H本さん、なんだか感激したのか泣いている。
うんうん、皆さん元気でね。
で、みんなで駅へ向かうも、足が居酒屋へ向かってしまうではないか。
もう飲みすぎだ。
二次会も終わり電車に乗ると、すっかり乗り過ごしてしまい、逆の電車に乗るもまた寝過ごし、気づいたら拝島駅だ。
大先輩の皆様は無事に生きてお帰りになられたであろうか。