9月1日、6時起床。
さて運命の日。先生も看護婦さんも「患者さんみんな、手術は緊張するのだから頑張って」と言ってくれる。
もちろん食事は無し。経口補水液「オーエスワン」なる500ミリリットルの飲み物2本支給される。一本半は必ず飲んでとのこと。
ちょっと飲みにくいと思うけど、と言われるが昨日の下剤同様に普通に頂けた。ポカリスウェットみたいな感じだ。
トイレ行く。だいぶ腸もきれいになってきたか。腹筋、スクワット、30回ずつ。いったい俺は何してるんだ?
談話室の横にある体重計に乗ってみる。
68キロ代まで落ちてた体重、入院してからもこれ以上落ちなかったが、今朝は何と70キロ。昨日から何も食べてないのに。水分たくさんとってるのでそれか?
看護婦さんに脈拍遅いと言われる。40くらいらしい。先生も来る。急遽心電図。なんか余計にドキドキ。
緊急で心エコー。
お、おれ大丈夫か?
検査結果、手術ゴーサイン出る。

予定より早い13時より手術開始。付添いのはずの嫁、間に合わず。。。
18時手術終了。
手術は最初背骨と背骨の間に麻酔を打ち管を入れる。これが痛いと言われたが問題なし。
助手の看護婦さんたちがフレンドリーで和む。リラックスのためのCD がかけられるとのことでケニさんのを持ってきたが、要らなかったかも(笑)
そして全身麻酔であっという間に落ちた。

手術後がきつい。
怖ろしい寒気、電気毛布もらう。
麻酔の影響か意識も朦朧気味。
傷口が痛い。鼻から酸素が入れられてるがその器具が不快感だ。
夜中、動悸が。汗も。氷枕してもらう。
寝返りも打てない。
ううう(;゜゜)

翌日気づくと、尿道カテーテル、左の腹からドレーン、背中には局部麻酔の管がまだ入っているもよう。
やはり異物が身体に入っていることが拒否反応を示しているのか?
昨日までの元気はこれっぽっちも残っていない。

ここから辛い毎日が始まるのでありました・・・・。

この投稿は、2016年12月31日 土曜日に、カテゴリー「Everyday I have the Blues (日記の項)」に投稿されました。
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