恐ろしいことに、世間には1日で100件とか200件のブログをアップする方がいらっしゃるが、私としては10日連続というのが十分驚異的記録である。
暇なの?
いや、そんなことはない。
いや、そうかも・・・・。
しばらく、中学ネタで稼がせてもらったので。。。。。
稼ぐ?う~ん、ブログで稼げればもっと書くんだがなぁ。
いや、すぐにネタ切れごなることは必至だ。

本日、ちょっと遅い墓参りに。
土日は同窓会で飲みすぎて棒に振ってしまったので・・・・・・反省・・・・・・。


バッタを追う小学5年生お盆も明けてしまったことだし、空いてて楽だ。
お盆真っ盛りに行けば、車を停めるスペースすら確保が怪しい。

墓参りは関係ない。
バッタを追いかける娘。


「墓」なんて言えば、今の時期「怪談」とか・・・・・。
子供のころは、よく四谷怪談の映画とかテレビでやってたもんだが、最近はその手の映画やドラマはテレビで見ないなぁ。
BLUESの歌詞にもよく「墓」という単語が出てくる。
そう、”grave” ね。
”grave”は出てこないが、この手の歌では リロイ・カー(Leroy Carr)の “Six cold feet in the ground” という曲を思い出す。
リロイ・カーは1935年に酒の飲みすぎが祟り、まだ30歳ぐらいで命を落とすのだが、その死ぬ前のラストレコーディングだ。
まさに「俺が死んだら6フィートの地下に俺を埋めてくれ」という、結構凄い歌詞。
カーといえば、スクラッパー・ブラックウエルのギターとの絶妙な絡みも素晴らしいが、この曲はなぜかピアノだけ。一説には金銭トラブルでコンビ解消した後の録音との噂も。
親友も去り、酒に浸る毎日。そんな悲しい状況を思い浮かべてしまう。


Blues before sunriseちょっと暗い話で恐縮です。
ただ、リロイ・カーは素晴らしいブルース・ピアニスト。

上記の曲は、かの有名な「RCAブルースの古典」に収録されていたが、私が初めて聴いたのは、日本盤の「Blues before sunrise」。

選曲も良く、35年前の高校生も感動して聴いたものだ(変な高校生?)。


leroy carr 1928後年、ヨーロッパでリイシューされたこのLPは初期の(1928年ころ)コンプリート盤だ。
スタンダードナンバーの “How long, how long Blues” はリロイ・カーがオリジナルなのである。

今日は、真面目な音楽ブログだな。ふふ。

この投稿は、2009年8月18日 火曜日に、カテゴリー「Everyday I have the Blues (日記の項), Phonograph Blues(レコード,CD,DVD,映像等の項)」に投稿されました。
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コメント(11)

koyasuda
 1 

すごい。いつも楽しく読ませていただいております。

B.B.も「俺の墓、いつもきれいにしといてね」って古いブルースだしましたねえ。かなり良い出来ですが、遺言かも。。。

2009年8月19日 0:16
 2 

> koyasuda さま

改めて言われると、なんだか照れますねぇ。
毎回、支離滅裂なテーマですし・・・・・・・・・・・・。

あ~~、ところで我々もそろそろ墓の心配する世代???

2009年8月19日 10:50
せっちゃん
 3 

なぜブルースの歌詞に「墓」がよく出てくるのでしょうか?「墓」は何を象徴しているのか?しろうとなので突然そんなことを思ったりします。「墓」にまつわることを歌うことで、ある「感情」や「想い」を表現しているのでしょうか・・・日本の曲では・・・あ、あれか、♪わたしの〜おはかのまえで〜・・・。

2009年8月19日 11:59
 4 

> せっちゃん さま

う~ん、何でしょうねぇ?
この辺は、黒人英語に堪能な koyasudaさんあたりに伺ったほうが早いですね。
でも、今の時代ですら満足に墓に入れないブルースマンやソウルシンガーの物故された皆さんが多いのは事実。

だから、BBも墓石は高価になったんで、きれいにしてくれよ!って言いたかったんですよ。(すいませんウソです)

2009年8月19日 13:37
斉藤
 5 

携帯からのテストコメント

10日連続のブログ投稿ですか。
すご~い!

2009年8月19日 22:37
 6 

> tom さま

携帯から、とりあえず入りますね。
でも Warning と出るのはちょっと・・・・。

11日連続、突入です。

2009年8月20日 0:29
koyasuda
 7 

あー、墓ですか、隠された意味はないと思います。墓=死ということで、そのままではないかと。。。死後の救済など、聖書からの引用での意味はあるかも。

6 feet in the groundなど、米国は昔から土葬で本当に180cmくらい掘るそうで。だからこそゾンビやthrillerでしょうか。

日本では、よみがえっても灰ですから、団扇で退治できるので、映画にもPVにもなりません。

2009年8月20日 1:03
 8 

> koyasuda さま

明快な(?)ご回答ありがとうございます。

やはり季節柄「怪談」の話になっちゃうんですね。

2009年8月20日 8:32
 9 

先日「ギャオ」で「墓」の上に家を建てて呪われちゃったという・・・なんだっけ?映画を観ました。

夏はホラーですね。

東小金井の栗山公園は出るらしい。
という話を聞きましたが、お聞きになった事はありますか?

2009年8月31日 22:48
 10 

そう言えば、私だけかも知れませんが、
最初の写真には赤い花を持った少女が写っているように見えますっ!

2009年8月31日 22:52
 11 

> くどー さま

中学同窓会を控え、地元ネタにもっていくところはさすが!

>赤い花を持った少女・・・・
???そうですか???私にはバッタを探している娘の姿しか見えませんが。。。。。

2009年9月1日 8:44

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