2014年8月6日の投稿

去年の6月くらいでしたっけ?旧店舗を閉めて、解体~裏の仮店舗移転~仮店舗閉店~新店舗開店準備、ときた「鳥和可」ですが、ついに7月16日、そのベールを脱いだのでありました!



ごく一部ウワサのあった「鳥和可、愛と平和の三日間」なるイベントが行われるわけも無く(笑)
ただ初日は椅子に座れない人も出るほどの大盛況。
二日目はかなり淋しい小盛況。
三日目はカウンターほぼ満席の中盛況。
ということで、私は「愛と平和の三日間」を鳥和可で過ごしたのがバレてしまいました~。


旧店舗よりちょっとこじんまりした感じになりましたが、よりアットホームな雰囲気に。
まだの方、ぜひお寄りください!

そう言えば新店舗になってから、いままでに無かったことが!
窓ガラスにメニューが書かれていますっ!!!
あ、意味が分かりませんよね。。。
実は、私はこの店に初めてきたときにメニューを見せてもらいましたが、その後見たことがありません。
メニューを出すのは一見のお客さんだけのようでした。
2回目以降は、店に入った瞬間に勝手に生ビールが入れられ(笑)、勝手にツマミが出てきて、勝手に2杯目はイモ焼酎のロックになり、ツマミが無くなると次が出てきて・・・・
1回目の行動が店主にインプットされてるんですね~(笑)
この店、いまどき珍しい「お客様主導」ではなく「店主主導」のお店なのですっ!
まあ、ちょっとオーバーな書き方しました。
「今日は、もう一杯ビールね!」と言えば「だめだ!」とは言われませんし、鳥レバ刺し食べたい!と言えば、ちゃんと出してくれます。
ただ、面倒くさがりの私なんて、勝手に出してくれると楽で良かったりします。
なんかもう、友達の部屋で呑んでるノリですね(笑)

そしてもう一つの驚きが、ツマミの値段が均一ではない!
いや、これも普通の方からすれば、なに?てなことでしょうが。
わたし、この店で千円単位、もしくは500円単位以外に会計をしたことがありません。
つまりオール500円均一かと思いこんでました。
それが何と!300円から600円まで種類があるではないですか!!
これは画期的なことです!(笑)
しかし、オープンして一週間、先週伺っていろいろと飲み食いした結果、¥3,500でした。
これは偶然でしょうか?
いや、近いうちにメニューの値段が消え、次にメニューも消されるような気がしてます。。。
もうひとつ!
メニューに焼き鳥があるっ!!!
焼き鳥屋、というわりに実は常連の間では「幻の焼き鳥」と言う人もいます。
気合いが入ると焼きまくります!
そういう日に来れた人は超ラッキー!(でもそんな日はピアノ弾かなかったり(^^ゞ)
店主の気まぐれで、焼き鳥があったり無かったり。
そんな状況が一変、メニューに焼き鳥が登場したのでありました!

実はこの店、ジュークジョイントの名にふさわしく(いや、勝手に名付けましたが)、ヤマハのハイブリッド・ピアノがあります。
店主が衝動買いしたという、これがまた超高級品。
ギターで言うなら50年代のオールドモデルが買える値段です。
オーダーがひと段落したところでマスターが弾くピアノ目当ての常連さんもいらっしゃいます。

書き忘れましたが、店主である若山光一郎氏はあの「ウシャコダ」のオリジナルメンバー!
ちなみに私のバンド(まだ1回しかライブやってません(-_-;))、DEW DROPPERS のピアニストでもあります。

と、いうことで、「鳥和可」のおさらいが終了です。
いわゆるブルース酒場ではありません。
レコードやCDが常に流れているというお店ではありません。
一人で静かに呑むのも良し、仲間で呑むのも良し、ギターを弾くのも良し(かな?)。
そんな多目的ジューク・ジョイントであります。



実はリニューアル・オープン前日夜に、事前チェックに行っております。

と、言うか、休業中もたまにビール持ってお邪魔したりしてたので進捗状況は把握しております。



7月16日、まずは昼の部、ランチタイムを急襲したわけですが、その盛況ぶりにびっくり!

ウラの大川芸能プロダクション(旧名:大川建築事務所)から若手ピアニストを派遣して切り盛りしておりました。

ちなみに女将さんは厨房に入れてもらえません。
皿洗いどころか、皿拭き程度しかさせてもらえません・・・・。



私がいつも頂く「ささ身めんたい丼」。

ちなみに、私はオーダーしなくてもこれが出てきます。

ランチタイムはオール¥700で、ライスは事前に言わないと大盛のまま出てきます。
で、ご飯は釜炊きなのでたいへん美味でございます!




開店祝いのお花のなかに、いつも若山店主にゲスト出演して頂いている「セクスィー高村 & R-50 BLUES PROJECT」さんより。

当バンドの代表取締役、”牛”澤野社長が気を利かせたもようです。




さて、それではリニューアル・オープンの日の写真を。

盛況です。

昭和の飲み屋って感じなのはオジサンたちばかりだから?




右の「女将さんは厨房に入れてもらえません」の証拠写真です(笑)

冷蔵庫の前までが限界線のようです。




さて、ピアノショーの始まりか?

料理と酒のオーダーは止まります(笑)




塀の中ではありません。

外のガラス越しの写真です。




活ちゃん、ウクレレ持って登場!
軽くて小さい楽器、羨ましい~。

そして隣に新兵器のジャバラを抱えた”ザディコ・ワカヤマ”!

ピアノは期待の新人、Ms.Ieiri!!




私はスキャットで2コーラスのみ限定参加(笑)




おお!

カバンに忍ばせてあった10ホールハープを取りだしたのは、ミスター・マチュー!




おや?

いつの間にか、㈱R-50 BLUES PROJECT 代表取締役の澤野氏もカバンからブルースハープを!




おおおおおっ!

こちらでもハモニカ!!

この日のハーピスト率は異常な高さ!






鳥和可の宣伝に全然なっていないような気がしますが、私にとっては愛すべきジュークジョイントなのです。

「鳥和可」
東京都中央区日本橋本町4丁目2−11
創業、何と1964年!

おお!50周年記念じゃないか!!!