日本の国技である相撲も、すっかり形無しの昨今。
こんなんじゃ、国技館はいったいどうなるんだろう?
などと考えながら総武線の両国駅を降りる。
そうそう、昨日は久々のプロレス生観戦である。
以前にも書いたが、アントニオ猪木引退後はほとんど見に行っていない。
何せ、レスラー一人いれば団体が出来ちゃうような感じで、もうオジサンには何が何だかわからない状況なのだよ。
飯田橋にあるザ・グレート・カブキさんの店を教えてくれたヨシエ姉御お奨めの「ZERO-ONE」10周年記念興業。
この「ZERO-ONE」なるインディーズ団体、元々は今は亡き橋本真也選手が興したのが最初である。
牛に引かれて国技館までやってきたのは、最近プロレスネタでしか登場しなくなったような気がしないでもない岡地曙裕氏、そして、この日登場した伊藤崇文選手の友人である G木田さん、西荻窪の某CLOP CLOPに勤務する、I藤くん(あ、同姓だ)。
試合結果はこちらを見ていただくとして、まあホントにバラエティな内容。
まるで1960年代のアメリカンプロレスのような風景から、場内をシーンとさせる格闘技系、そして後半は大道(おおどう)のプロレスまで!
自著本のサイン会を行う大谷晋二郎社長。
昔はあんなにやせっぽちだったのに、立派になられました。
おっと!
逆側では、蝶野正洋選手のサイン会だ。
オーラが光る数少ないプロレスラーの一人だ。
5,000円のTシャツ買わないとサイン貰えないので、諦める。。。。。
この日は故橋本選手の長男、橋本大地(井上大地ではないよ)選手のデビュー戦。
頑張ったが、最後は蝶野選手にあっけなく葬られる。
が、解説席に来ていた武藤敬司選手もリングに上がり・・・・おおっ!これは「闘魂三銃士」。
突然ですが。。。。。。
これは!なんと!大相撲プリクラ!!
かなりレアモノだ。
やはり、琴光喜はいなかったし・・・・・。
4時間以上もすっかり堪能。
気合いの入った男女5人が向かうのは・・・・・・・・居酒屋である。
「本日、ゼロワンの半券お持ちの方、ドリンク980円呑み放題!」
と書かれた店を発見。
「あ、券が、券が・・・・・」
いや、大丈夫らしい。
というか、何でもいいから980円呑み放題になるらしい。
さぁ!呑み放題だぞ!
一気に飲み干し2杯目に。
う~む、なかなか来ないぞ。
これは、飲み干す前に3杯目を注文せなあかんな。
いや、店も裏をかいて速攻で持ってくるかも。
予想通り。。。。。。。
早い。
ううううう、燃えてくるわい!
負けじと呑まんかいっ!!
プロレスに熱くなって、なぜだか皆気合いが入りまくっている。
もうリング上、いやテーブル上はグラスの嵐。
岡地さんは隣に座っていたので写ってませんが、実はこの店の赤ワインを呑みきってしまいました。。。。
やはり、「東スポ」の1面はプロレスでなきゃね。
あ、いけね、音楽ネタが入ってねえや。
いや、ね。。。。
このメンバー全員、ブルース好きのプロレス好きなんですよ。
ってことでヨロシアルカ?