よしもとプリンスシアター昨年、紹介した CHICAGO; Blues & Soul Showdown。
昨日の初日公演を満喫してきた。

本当に「よしもと」なんですよっ!


チケットほらねっ!


売店ちなみに、こことは違う場所でグッズやCDなどが売られていました。


小安田夫妻、”野獣”中川夫妻たちと軽くいっぱい引っかけてからの会場入り。
あ、中川さん、ゴチでした。神様、仏様、野獣様。。。。。

定刻19時にステージはスタート。
閑散としてないだろうかと心配したが、9割方の席は埋まっているようで一安心。
まずはジョニー・ロウルズ (Johnny Rawls)のバンドをバックに、木下航志さんが歌う。
彼のことはよく知らなかったのだが、その姿を見て思い出した。
昔、NHKのドキュメンタリーで見たことがある、あの天才少年だ。
ちょっと脱帽。参りました。まだ若いのにいいシンガーです。

そして、ジョニー・ロウルズ。
最初は普通のおじさんって感じだったのだが、曲が進むにつれて本領発揮。
なんせ、O.V.ライトのバックメンですからね~。
ギターもうまい。歌の高音がちょっときつそうだったけど地声が良いので気にならない。
1回だけシャウトしたが、これが最高。
Ace Of Spade も披露。
ちょっと中途半端に終わったけど、もうちょっと見たかった。

そして、バイザー・スミス (Byther Smith)の登場。
え~~、今年で78歳だそうです・・・・。
ちょっと、すみませんがコメント不可。
休憩時間にロビーで会った小出斉さん、
「うん、伊藤、何も言うな、うん、うん」。
はい・・・・・言いません・・・・・・。
あと4日間、がんばってもらいたいものだ。

そしてメインは、ミッティ・コリア (Mitty Collier) に。
現在、正しくは Pastor Mitty Collier。
そう、ゴスペルの世界に身を投じてらっしゃいます。
野太く低い声の印象が強い彼女だが、実はバリエーションに富んだ声域、そのパワフルさに度肝を抜かれる。
そして、そして、ゴスペルだけではなく、なんと!I Had A Talk With My Man を歌ってくれたのです!
涙・涙・涙・・・・・・・。
ああ、見に来て良かったぁ。

休憩を挟んで、さあフラミンゴス (Flamingos) の登場だ!
メンバーは変われども、テリー・ジョンソン(Terry Johnson) がいればフラミンゴスなのだ!
ラメのスーツに身を包み、バイショウのムードがプンプン匂います。
元々、ドゥワップものは無知に近い私。
でも、4人の重厚なハーモニー、そして甘~い歌声。
なんとも言えない。
やはり、テリー・ジョンソンは凄過ぎ。
ヒット曲をちりばめ、なんと!美空ひばりまで披露。
(かなり練習の跡がみられました)
ショーマンのお手本ですわ。参った!


Terry & Johnnyステージ終了後のテリー・ジョンソン(左)とジョニー・ロウルズ。

大物の風格!


会場の「よしもとプリンスシアター」も、ちょうどいいキャパ数。
果たしてこれからのブルース&ソウルの殿堂となるでしょうか?

本日含めて、あと4公演。
見ごたえ十分!
ぜひっ!!

補足1
フラミンゴスのバックを務める時のジョニー・ロウルズ・バンド、アンプのボリュームがゼロかシールドが外れているものと思われます。
小出さん曰く、「方針でしょう」。
後楽園球場のグランド・ファンク・レイルロードですね。

補足2
興奮冷めやらぬコンサート後、池袋でオイリー堀池さんとはぐれてしまいました。
意外に近所に住んでたのね。
また、会いましょ。

補足3
某日テレ関連会社が、このライブの映像を撮るとのこと。
某日テレ関連会社某吾妻社長が、それはオレがやるっ!と権力を傘に着られているもよう。
ただ・・・・・数字・・・・取れるんだろか・・・・・・。

この投稿は、2010年1月22日 金曜日に、カテゴリー「Blues after hours (ライブ後記の項)」に投稿されました。
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コメント(6)

koyasuda
 1 

あー、楽しかったなあ。

人生も山あり谷ありです。

2010年1月23日 4:10
オタ
 2 

フラミンゴスかー。直に見てみたかったなぁ。

2010年1月23日 11:14
 3 

> koyasuda さま

歳をとっても、〇イザー・ス〇スのようになっちゃいけませんよ。

2010年1月23日 12:33
 4 

> オタ さま

まだ大丈夫っ!

月曜までやってますよっ!!

2010年1月23日 12:35
 5 

今日、行って来ました。
噂は色々入ってくるものの、あえて予備知識ないままに聴きたかったので、この日記、読まないでとっておいたんだよん(笑)
うーん。日によって状況色々違ったかもね。
何しろこの年齢の方たちの連続5公演ですから。
そのうち私も書きます。多分。

席が前列から2列目、ギーアンのまん前だったので、ジョニー・ロウルズのツイン直撃でした。
バイザー・スミス爺さん、今日は、ある意味、何とか活路を見出してたかも。。。
ミッティーは声潰してたけど、行く時は行きました。曲数減らしてたけどやっぱりあの声は凄いっ!
その分の穴埋めか?、フレディーの関西空港のおまけつき。(@◇@)
フラミンゴス、2番を歌ったテリーサは美空ひばり完コピでプロ根性見届けました。

そして某日テレ関連会社社長が駈けずり回ってるところに運良く遭遇♪
実り多い1日でございました。
今年もよろしく!

2010年1月25日 1:28
 6 

> LEO さま

やはり、「低音の魅力ボーカリスト」としては、ミッティは生で見ておかなきゃいかんでしょうね。
素晴らしかったねぇ~。

バイザーさん、ほ~軌道修正したのでしょうか。
H暮さん、T地さん、が黙ってる訳きゃないとは思いましたが。

お~、某社長走ってましたか。
ちゃんと仕事してたんですね♪

2010年1月25日 8:51

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