小出斉先生の新著「意味を知らずにブルースを歌うな!」出版記念イベントに行ってまいりました!
場所は。いまや東京のブルースの殿堂、中野ブライトブラウンであります。
トーク&ライブという趣向で、小出さんと吾妻光良さんの出演でございます。
思えばこの御二人との付き合いも長いもんでございます。
学校は違うものの、私はご両人のいらした某大学サークルによく出入りしてましたので、まあお二人は先輩みたいなもんでございます。
当時のブルース界は縦社会でございまして、ずいぶんといじめられたものでございます(笑)
というか、ここら辺の話題は語り始めると三日三晩続きそうなので、やめておきますが。
進行は、この本に出てくる歌詞にまつわる話や曲の解説などを語りながら、実際に演奏してしまおうというものです。
なかなかに勉強になりますね。
客席も立錐の余地なく超満員でありました。
ちなみに珍しく吾妻さんの持っているのはアコースティックギターです。
ちなみにちなみに、このギターは800円で古道具屋で購入されたそうです。吾妻さんらしいですな(笑)
さて、実はバックにはプロジェクター!
「プレゼンのアズマ」面目躍如でございます。
「パワホのアズマ」ではなく、この日は「PDFのアズマ」でした。
え?よく意味がわからない?
いや、楽屋落ちの宝庫ブログですので、よくわからなくても気になさらぬように、はい。
無事に宴会、じゃねえや、催しもおわりカウンターで「昔はよかったなぁ~」的な回顧話などをしているとお思いでしょうが、実は違います。
な、なあ、いとう!
800円、いい音してただろ!
やっぱりトルバドール・スタイルだよな!
トルバドール、トルバドール、トルバドール!!
え~、ここでこの日の主役であります小出さんもやってきたので3人で記念撮影!
おお、そういえばこのメンツは・・・
もう35年くらい前でしょうか、阿佐ヶ谷の今は亡き(店名が変わって店はありますが)某店にて詐欺ライブを敢行したトリオではありませんか!
昼間3人で井之頭公園で練習して(笑)臨んだ、コーラス曲のみのライブ!
あの時、お金を払って観に来た方、35年の時を超えてお詫び申し上げます。
ごめんなさいっ!
ま、そんなんで、個人的には昔の部室にいるような懐かしい思い満載のライブでありました。
吾妻さんが生ギターは持ってきたのは、エルモアが演りたくて、じゃないかと密かに思った次第ですが、
写真は帰宅途中の中野駅ホームにて上機嫌で語る吾妻さんとのショットであります。
な、なあ伊藤、やっぱいrトルバドール。スタイルだよなっ!なっ!なっ!!
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